クイーンの真実

クイーンの真実

¥ 2,970 (本体 2,700+税)

発売日 2016/06/20
著者 ピーター・ヒンス(著)、迫田はつみ(訳)
サイズ A5判
ページ数 344ページ
ISBN 978-4-401-64276-2

これが世界トップ・バンドのツアーの裏側やスタジオ作業の現実だ!
メンバーの素顔を含めて、その生の現場をあなたも体験できる!

「出来ない! とにかくやれないんだ! 駄目だよ──ライヴはキャンセルにしてもらおう!」
ロック・バンド、クイーンのシンガーであるフレディ・マーキュリーは愛する観客にしばしばこう思いのたけを述べた──観客みんなとセックスしたいと。今の彼の様子を見るに、どうやら昨夜の彼は数人の友人達と共にそれを実行したらしい。全員と酒も酌み交わしたようだ。(本書より)

フレディ・マーキュリー(ヴォーカル)とジョン・ディーコン(ベース)のローディを務め、後にカメラマンとして活躍した著者ピーター・ヒンスによる回想録。他人や文献から見聞きした話ではなく、現場にいた人間が直接目撃・体験したことを赤裸々に綴っているので、そのリアルな説得力は圧倒的!!
メンバーとの感動的な信頼関係やスリリングなステージ上のトラブル、世界を回って長く続くツアーの苦労、プロの仕事振りから乱痴気騒ぎまで、ロック黄金時代の光と陰がリアルに描かれています。

クイーンのファンはもちろん、ロック世代なら必ず楽しめる一冊です。

【CONTENTS】
第1章 なにがあろうとショーはやらねばならない(クルーは準備OK──フレディはどこ?)
第2章 ほかのものを頼む──アンコール(俺のはダブルで)
第3章 アメリカ(お願いだから優しくしてくれ)
第4章 ロサンジェルス(果物、ナッツにフレークの入ったチョコレート・バーのように)
第5章 日本(背の高い若者達は逃走中)
第6章 旅の気晴らし(損害は総て自己負担で──さもないと日当から差し引きます)
第7章 呪われた日(さもなきゃいったい誰のせいだっていうんだ?)
第8章 レコーディング(ローディ、ポップ・スターを殺害)
第9章 モントルー(番号のみの口座に穴のあいたチーズそしてユーモアを無視したクリニック)
第10章 ミュンヘン(折り畳まれ、小さな封筒に入っている紙が私の手許にある)
第11章 ロンドン(懐かしの故郷──税金の都合上滞在は6日につき1日)
第12章 列車、船そして飛行機──バス、トラックそして車(書類を見せていただけますか?)
第13章 南アメリカ(1グラムあたりいくら?)
第14章 サン・シティ(向うに見えるのはなんだ)
第15章 総て終わったと思った(あともうちょっと)

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