発売日 | 2020/03/16 |
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著者 | 中田利樹 |
サイズ | A5判 |
ページ数 | 144ページ |
ISBN | 978-4-401-64916-7 |
シリーズ第17弾は、発売40周年を記念してボズ・スキャッグス『ミドル・マン』を特集!
表紙・巻頭特集は、ボズ・スキャッグスが1980年に発表した『ミドル・マン』が満を持して登場。発掘インタビューやアルバム評はもちろん、同作をプロデュースしたビル・シュネーの最新独占取材、日本人ミュージシャンによる考察など、多角的に傑作の魅力を検証していきます。
第2特集はジョセフ・ウィリアムス! TOTOはもちろん、ソロ作やCWFなど参加グループの作品、そしてセッション仕事まで、超絶シンガーの軌跡を追います。
そして、昨年末に惜しくも他界した名ソングライター、アリー・ウィリスの偉業を振り返る本誌ならではの追悼特集も掲載予定。次号もAORラヴァーズを唸らせる、濃密な内容でお届けします!
【CONTENTS】
STEVE LUKATHER
4月に来日、TOTOの今後に言及した最新インタヴュー!
BOZ SCAGGS “MIDDLE MAN”
ヒストリー
発掘インタヴュー『Middle Man』制作初期の貴重な自宅取材(1979年)
アルバム・レヴュー:『Middle Man』
関係者証言:岡田 了(元ボズ担当ディレクター)
林 哲司:ミュージシャンならではの視点で分析する『Middle Man』の妙味
ビル・シュネー:プロデューサーが明かす『Middle Man』完成までの舞台裏
デヴィッド・ラズリー:名曲〈Jojo〉誕生秘話
松尾一彦
オフコースで組んだビル・シュネーと、海外勢の印象を語る
JOSEPH WILLIAMS
CWF新作『Ⅱ』速報
ヒストリー
発掘インタヴュー:初期の活動とTOTOについて語った対面取材(1998年)
アルバム・レヴュー:全ソロ作、TOTOを含む参加グループから客演作まで網羅した保存版
アーティストたちが語るジョセフの魅力 ジョーイ・カルボーン/トミー・デナンダー/ジェイ・グレイドン
R.I.P. ALLEE WILLIS
友人たちが本誌に語ってくれたアリー・ウィリウスの想い出
デヴィッド・ラズリー/トミー・ファンダーバーク/ジェイ・グレイドン
Akkee Willis Selected 50 Songs
本誌読者に推薦したいアリー名曲セレクション50
GREAT PRODUCERS featuring BILL SCHNEE
演者から裏方に転じて成功したスタジオの匠
YOUNG GUN SILVER FOX
ファン垂涎のシングル集とアナログ盤が登場
AOR in the 2010’s 新世代が台頭、活況を呈したシーンの10年間を総括
投票で選出、ベスト・アルバム10枚
個人選:ライター&ミュージシャンが選ぶ2010年代の傑作
さらなる注目アルバム10枚
洋楽ディレクター氏に訊く2010年代のAOR事情
Inside the LOS ANGELES SCENE L.A.を拠点にして活躍する日本人たち
Mellowtique
Makoto Izumitani
Kenji Nakai
¥ 1,650 (本体 1,500+税)