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発売日 | 2024/02/09 |
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著者 | 市川哲史 |
サイズ | 四六判 |
ページ数 | 480ページ |
ISBN | 978-4-401-65412-3 |
『どうしてプログレを好きになってしまったんだろう』(2016年)、『いとしの21馬鹿たち どうしてプログレを好きになってしまったんだろう第二番』(2020年)に続く、待望のシリーズ第三弾!
今回もキング・クリムゾンをはじめシルヴィアン&フリップ、ピンク・フロイド、ラッシュ、キャメルなどが登場。おなじみロバート・フリップによる「こんにゃく問答」も健在! 果たして楽団クリムゾンは大団円を迎えられたのか!? シルヴィアン&フリップの合体劇は本当に僥倖だったのか!?「ボーナス・トラック」としてグリーンスレイド、ブランドX、リック・ウェイクマン、サッド・カフェ、ニーナ・ハーゲンなども収録!!
【CONTENTS】
第1章 IN THE GOAL OF THE CRIMSON KING
ラスト・キング・クリムゾン
§1 まずは、さよならキング・クリムゾン
§2 渡辺明とロバート・フリップ 伊奈めぐみとトーヤ
第2章 SWEET DREAMS ARE MADE OF 80’s
プログレとニュー・ウェイヴとニューロマと
§3 ジャコと豆の木─ジャコ・ジャクジカが〈ポール・ヤング〉に憧れた日─
§4《UDO MUSIC FESTIVAL》よ永遠に─こんなところにポーキュパイン・ツリー
第3章 21ST CENTURY SCHIZOID MEN IN JAPAN
「妄 想(活字プログレ)」は荒野をめざす
§5 どうして日本人はキング・クリムゾンを唄いたがるのだろう─マツコの知らないプログレ日本語カヴァーの世界─
§6 いまさらの『キング・クリムゾン─至高の音宇宙を求めて』読書感想文
第4章 FOR JUNIORS WHO GROW PROGRESSIVE IN THE NIGHT
夜ごとにプログレる次世代のために
§7 とあるキャメルの「不運」
§8 存在の耐えられ「る」軽さ:どうしてヒュー・サイムはラッシュやドリーム・シアターから重用されるのだろう
§9 私がピンク・フロイドである(パート3)
第5章 THE THIRTY-SECOND DAY
シン・シルヴィアン&フリップ
§10 シルヴィアン・カートゥル
§11 三十二回目の〈ザ・ファースト・デイ〉
もういくつ寝るとエピタフ
どうしてプログレを好きになってしまったんだろう(リプライズ)
ボーナス・トラック
§12 ライナーノーツは氷山の一角
(ⅰ)グリーンスレイド『ライヴ・マナーズ・ボックス 1973-2001』
(ⅱ)ブランドX『ライヴボックス/オフィシャル・ブートレグ』
(ⅲ)リック・ウェイクマン『真説・地底探検』〜『ロックンロール・プロフェット』(メドレー)
(ⅳ)ギラン『ライヴ・マジック/オフィシャル・ブートレグ』
(ⅴ)サッド・カフェ『悲しき酒場の唄』〜『殺怒珈琲Ⅱ』〜『虚飾の扉』〜『ラ・ディダ』〜『ライヴ』〜『オーレ』(メドレー)+WAX『マグネチック・ヘヴン』〜『アメリカン・イングリッシュ』(アブリッジド)
§13 ニーナ・ハーゲンは歴代最強の〈ジャーマン・プログレ〉である。
§14 消えたVHS─(たぶん)二度と陽の目を見ないピンク・フロイド
初出一覧
¥ 2,310 (本体 2,100+税)