『The EFFECTOR BOOK Vol.52』テープ・エコー特集
『The EFFECTOR BOOK Vol.52』はテープ・エコー特集!
そこでテープ・エコーにちなんだアーティストや、機材に関する書籍をご紹介。
『The EFFECTOR BOOK Vol.52』と合わせて読めば実際のサウンドや仕組みについてより理解が深まるはず。
最新ディレイ・ペダルとは一味違うテープ・エコーの世界をご堪能ください!!
最新刊
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THE EFFECTOR BOOK Vol.52〈シンコー・ミュージック・ムック〉
AB判 / 112ページ / ¥ 1,980
特集1:Tape Echo
「世界的に高騰する“テープ・エコー”の謎を探る」・美濃隆章(toe)がテープ・エコーの名モデル10台を試奏レビュー
・現代のペダル・デザイナーがテープ・エコーを語る
・ペダル界隈の識者たちがテープ・エコーの使い方を模索するここにきて市場でテープ・エコーがまさかの大高騰。しかもそれは世界的な傾向である。その理由は、ステイホームが推奨される昨今の特殊な状況に求められるかもしれないし、もしかしたらメロウな音楽の流行がそれを後押ししているのかもしれない。その要因を完全に特定することはできないが、少なくともいま、世界中のプロ/アマチュアのミュージシャンがテープ・エコーの音色を手に入れようと躍起になっていることだけは確かだ。それにしても、テープ・エコーとは半世紀以上前の技術で作られた極めて古い機械である。壊れやすい上に扱いも難しい。デメリットしかなさそうなディヴァイスのどこに世界中の人を惹きつける魅力が潜んでいるのだろうか? それよりも遥かに高性能なデジタル・ディレイが安価で手に入るにもかかわらず、である。その謎を解き明かすために、そして現代における有効な使い方を探るために、今回は1960年代末〜1970年代のオリジナル機から先進的なテクノロジーを駆使して設計されたシミュレーターまで、様々な形態のテープ・エコーにメスを入れた。計50ページに渡るテープ・エコー特集をとくとご覧あれ!
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