- トップページ >
- マガジン >
- 月刊誌/増刊 >
- OUT of MUSIC >
発売日 | 2025/07/08 |
---|---|
発行元 | アウト・オブ・ミュージック |
サイズ | A4判 |
ページ数 | 80ページ |
全アーティスト撮り下ろし、音楽深堀インタビュー!
COVER 特集
LIL LEAGUE
等身大の感性と高度な音楽性で鮮やかに楽曲世界を描き出す
秘めた想い、花火に重ねて願う、儚い恋物語、和の歌心、ダンスビート、新たな「夏曲」
平均年齢18歳、若き輝きと洗練を併せ持つダンス・ボーカル・ラップ、6人組ボーイズグループLIL LEAGUE。感受性豊かに、あらゆる音楽を吸収し、等身大の感性と高度な音楽性で、鮮やかに楽曲世界を描き出す。シングル「真夏ノ花火」は、夏の夜、秘めた恋心、その思いを夜空の花火に重ねて願う、儚く切ない恋物語を、躍動感あふれるビートとダンサブルなサウンドに乗せて歌った一曲。和の歌心に触れるメロディと、躍動するダンスビートの融合で、新たな「夏曲」を届ける。LIL LEAGUEのボーカル、ラップが感情豊かに、繊細なタッチで描き出す心模様。オリジナルな響きと、その説得力が、聴き手を楽曲世界に深く引き込んでいく。ポップで華やかなビジュアルと、その裏にある確かな音楽性とオリジナリティが生み出した、LIL LEAGUEの新たな境地を示す楽曲。この「真夏ノ花火」について、彼らの音楽アプローチ、想いを語ってもらった。
BACK COVER 特集
ファントムシータ
「レトロホラー」を掲げる現代の異端アイドル、平均年齢18歳、歌い手Adoプロデュース、抜群の歌唱力、表現力、独自の音楽世界、メジャーデビューシングル
「レトロホラー」をコンセプトに掲げ、抜群の歌唱力、表現力をもって、独自の音楽世界を色濃く鮮やかに描く、平均年齢18歳、現代の異端アイドル、ファントムシータ。プロデュースを手掛けるのは、歌い手Ado。注目のメジャーデビューシングル「すき、きらい」は、「死ぬまで一緒だよね」と逃れられない狂愛の世界をテーマに、ドラマチックで次々と展開し感情を揺さぶるメロディ、表情豊かで美しくも狂気を漂わせながら迫りくるボーカル、荘厳さとレトロさを持ったアコーディオンのサウンドが響き感情を煽る。楽曲を手掛けたのはチャランポランタンの小春。鮮烈でオリジナルな世界感と音楽力を合わせ持つファントムシータ。その魅力を紐解く。
撮り下ろしPHOTO & 1万8,000字インタビュー
THE JET BOY BANGERZ
失恋の喪失感、後悔、EXILEか受け継がる王道バラード美学
屈指の“実力”と“表現力”、10人組ダンス&ボーカルグループ THE JET BOY BANGERZ。抜群の歌唱力を誇る3ボーカルと、ダンスのプロリーグ「D.LEAGUE」で活躍するプロダンサーのパフォーマー7名が描き出す高解像度な楽曲世界、その迫力と鮮やかさに魅了される。そんな彼らのEP「まさか泣くとは思わなかった」がリリースされた。ドラマ9「失踪人捜索班 消えた真実」(テレビ東京系列)主題歌起用の表題曲「まさか泣くとは思わなかった」は、失恋の喪失感、後悔を描いた極上のミドルバラードチューン。所属事務所LDHの大先輩、EXILEから脈々と受け継がれている王道バラード、その美学を受け継ぎ表現した楽曲だ。また、自己を称え鼓舞し突き進むヒップポップチューン「Attention」と、盛り上がり必至の夏のアゲ曲「Hot summer」を収録。鮮烈なインパクトで衆目を更新し続けるTHE JET BOY BANGERZ、その魅力を存分に味わえる作品の聴きどころについて、メンバーに語ってもらった。
撮り下ろしPHOTO & 1万8,000字インタビュー
高嶺のなでしこ
幕張メッセライブ決定! 5曲連続リリース
高嶺のなでしこ、グループ史上最大規模のライブ開催決定! グループ結成3周年を記念するライブ、9月7日、千葉・幕張メッセ、幕張イベントホールでのライブに向けて、5カ月、5曲連続リリース活動を展開している、高嶺のなでしこ。「この夏、好きになっちゃえばいいのに。」と題したこのリリース活動では、これまでに、第1弾「メランコリックハニー」、第2弾「アイドル衣装」、第3弾「初恋のこたえ。」、第4弾「ライフクエスト」と、彼女たちの魅力をさまざまに詰め込んだバラエティに富んだ楽曲を配信リリース。サウンドプロデュースは、関連動画再生回数10億回を突破、数々のヒットを生むクリエイターユニットHoneyWorks。幕張ライブに向けて結束を強め、連続リリースによって勢いを加速させている、高嶺のなでしこ。彼女たちの魅力が、さまざまなスタイルで表現された、これら楽曲について、その魅力と、幕張ライブへの思いを語ってもらった!
撮り下ろしPHOTO & 1万3,000字インタビュー
SHOW-WA & MATSURI
「夢」「苦悩」「葛藤」「孤独」「明日」「希望」
全ての人の心に、爽やかに染み渡る、世代を超えた応援歌
「昭和&平成ポップスで日本を元気に!」を掲げ、現代にその地平を広げ、リスペクトとともに、歌心と遊び心をもって、夢と希望を届ける、SHOW-WAとMATSURI。「夢をあきらめるな! オーティション」を勝ち抜き結成、秋元康プロデュースのもとメジャーデビューの2グループ、12人が「SHOW-WA & MATSURI」として、合同名義でシングル「僕らの口笛」をリリース。表題曲「僕らの口笛」は、「夢」を追い続けるがゆえの「苦悩」「葛藤」「孤独」と、でも「独りじゃない」と背中を押し、あきらめずに進むことで見える「明日」「希望」を歌った、全ての人の心に、爽やかに染み渡る一曲。軽やかなリズムと柔らかく温かいサウンド、なだらかに着実に歩を進めるかのような自然な起伏のメロディ、真っ直ぐ伸びやかで素直な声が響き渡る。「挫折」の中を手探りで進み「夢」を掴んだSHOW-WAとMATSURIだからこそ届けられる世代を超えた応援歌だ。今回は、SHOW-WAから、塩田将己(しおた まさき)、青山隼(あおやま じゅん)、井筒雄太(いづつ ゆうた)の3人と、MATSURIから、橋爪健二(はしづめ けんじ)、小野寺翼(おのでら つばさ)、鈴木渉(すずき わたる)の3人の、合計6人のメンバーが、「僕らの口笛」への想いと、挫折の中を進む多くの人への想いを、濃く、熱く語ってくれた。
撮り下ろしPHOTO & 1万字インタビュー
BALLISTIK BOYZ
次なる「第二章」をメンバーとともに考察
楽曲の魅力、音楽性、オリジナル、その姿を探る
7人組ダンス・ボーカルグループBALLISTIK BOYZの初のベストアルバム『Chapter 1』。デビューからの約6年間、43曲が収録された本作は、アルバムタイトル『Chapter 1』にあるとおり、BALLISTIK BOYZの「第一章」の集大成であり、次なる「第二章」を照らし出す作品だ。今回の取材では、このベストアルバム『Chapter 1』収録曲について、BALLISTIK BOYZの「第一章」での位置付け、そこから見える「第二章」への道筋について、メンバーとともに考察してみた。改めて楽曲の魅力を確認しながら、BALLISTIK BOYZの音楽とは、オリジナルとは何か、その姿を探っていきたい。
撮り下ろしPHOTO & 1万9,000字インタビュー
f5ve
予測不能、斬新、異次元のポップサウンド
ファンタジー、リアル、共感、注目の1stアルバム
5人組、グローバル・ガールズグループf5ve(ファイビー)。2024年5月、Digital Single「Lettuce • レタス」でデビュー。以来、予測不能とも言える斬新でポップな楽曲とビジュアルで一躍話題の存在に。昨年7月リリースのDigital Single「Underground」は「パラパラ」を取り入れた振り付けでも話題となり、SNS上で大バズリ。ストリーミング再生は560万再生突破、MV(ミュージックビデオ)は192万再生突破と、グローバルに注目を浴びている。そんなf5veを手掛けるエグゼクティブ・プロデューサーは、レディー・ガガ、ジャスティン・ビーバー、テイラー・スウィフトらのプロデューサーとして【グラミー賞】を受賞しているブラッドポップ(BloodPop®)。f5veのメンバーは、E-girls/Happinessのメンバーとして活動していたKAEDE、SAYAKA、MIYUU、RURI、の4人と、iScreamのRUIの5人。「東京発の異次元ドリームグループ」というコンセプトのもと、日本から世界へポジティブなメッセージとエネルギーを発信していく。そして待望のファーストアルバム『SEQUENCE 01』が、“ファイビーの日”である5月5日にリリースされた。予測不能、斬新、異次元のポップサウンドの中にも、彼女たちの個性、そのままの感情・姿が感じられ、ダイレクトでストレートに繋がれる、作品だ。攻めた音楽的性に、ファンタジーもあり、リアルでもあり、共感を呼ぶメッセージもある、そんな魅力あふれるアルバム『SEQUENCE 01』について語ってもらった!
撮り下ろしPHOTO & インタビュー
【OUT of MUSIC Archives】…才能溢れるアーティストの本質に迫るインタビューを改めて紹介
清水美依紗
圧倒的歌唱力、鮮やかな感情表現、等身大の輝き、世代を超える響き、才能豊かな新世代のアイコン、歌手&ミュージカル俳優、清水美依紗。歌手として、ディズニーのグローバルな祭典「アルティメット・プリンセス・セレブレーション」の日本版テーマソング「Starting Now 〜新しい私へ」の歌唱アーティストを担当するなどグローバルな活動とともに、2024年10月にリリースしたDigital Single「TipTap」の動画再生回数は380万回を突破。ミュージカル俳優としては、今冬から開催中のミュージカル『レ・ミゼラブル』にエポニーヌ役として出演、2025年11月ミュージカル『バグダッド・カフェ』に出演も決定。また、不朽のミュージカル作品を映画化した『ウィキッド ふたりの魔女』の日本語吹替版「グリンダ」役での話題も記憶に新しい。歌手としてミュージカル俳優として人気を博している。2025年に入って歌手として、楽曲リリースは、1月にテレ東系ドラマ24「家政婦クロミは腐った家族を許さない」主題歌、「Finale」配信リリース。4月には、中京テレビ・日本テレビ系 水曜プラチナイト ドラマ「霧尾ファンクラブ」オープニング曲、「花占い」配信リリースと活動を展開している。ここでは「Finale」リリース時のインタビューの模様を掲載。ダークな世界観、言葉の棘を鋭く突きつけるリリックで、「家族」「正義」「愛」を問う、清水美依紗の新境地を示したとも言える「Finale」について、自身が思う、魅力、聴きどころについて語ってもらっている。
連載コラム
松下萌子
¥ 1,080 (本体 982+税)