2024年5月に逝去した、アルト・サックス奏者デイヴィッド・サンボーン。多ジャンルにまたがる活動とその足跡を、バイオ、ディスコグラフィ、インタヴュー・アーカイヴ、論考などで徹底紹介

サンボーンは、ジャズはもちろんロック（ローリング・ストーンズやデヴィッド・ボウイなど）、ブルース、カントリーからＪ-POP（宇多田ヒカルや野口五郎など）まで幅広いジャンルで、比類なき強烈な個性を発揮してきた。詳細なバイオグラフィ、全リーダー・アルバムと数百作の参加作品ガイド、ハービー・ハンコックとの対談など貴重な発掘記事、そしてサンボーンと「フリー・ジャズ」「ラテン音楽」「21世紀ジャズ」など、これまでにない多視点の10編を超える論考などで、約50年の偉大な足跡を徹底紹介する。マーカス・ミラーの追悼文も掲載。

【CONTENTS】
追悼メッセージ／マーカス・ミラー

part 1
デイヴィッド・サンボーン・バイオグラフィー

part 2
《座談会》サンボーンはジャズの歴史に何を残したか？

part 3
全リーダー・アルバム・ガイド 24 ＋ アーカイヴ・インタヴュー

全リーダー・アルバム・ガイド
1〜6／7〜16／17〜24

アーカイヴ・インタヴュー
1981年／1995年／2014年

part 4
サンボーンが切り拓いた「脱ジャンル」音楽の軌跡

part 5
共演ミュージシャンと共演アルバム 60

part 6
サンボーンの音楽を作ったコラボレーターたち

part 7
新たな魅力を発見！ サンボーンの映像作品

《コラム》 ジャズ喫茶はサンボーンをどう聴いてきたか

AWARDS & HONORS

デイヴィッド・サンボーン参加作品 400+