スタジオ・バンドとして自ら「完璧なサウンド」と語る『彩（エイジャ）』『ガウチョ』で80年代に一旦活動を停止。そこから十余年を経て、今度はライヴ・バンドとして復活したスティーリー・ダン。
9月のドナルド・フェイゲン来日を目前に、彼と相棒ウォルター・ベッカー二人のユニットとしての、現在まで40年を超える歩みを大総括！

【CONTENTS】
スティーリー・ダン・ストーリー［パート1 70年代］

［再録インタヴュー］『ジャム1979年6月号』より
31歳フェイゲン＆29歳ベッカー同席インタヴュー

［再録インタヴュー］『ザ・ディグNo.5（1995年2／3月号）』より
一つの身体、二つの頭脳──フェイゲン＆ベッカー個別インタヴュー
ウォルター・ベッカー
ドナルド・フェイゲン

オリジナル・アルバム・ディスコグラフィ［パート1 70年代］

［最新インタヴュー］
プロデューサー＝ゲイリー・カッツ

パート別参加ミュージシャン解説
スティーリー・ダンを支えたベーシスト
スティーリー・ダンを支えたドラマー
その他のプレイヤー（ギター／キーボード／パーカッション、他）

スティーリー・ダンをどのメディアで聴く？
『彩（エイジャ）』『ガウチョ』『ナイトフライ』をアナログ盤、CD、ハイレゾで比較試聴
井上 鑑（作曲家／編曲家）／北川照明氏（レコーディング・エンジニア）／高田三郎氏（ヴォイス・プロデューサー）

スティーリー・ダンの作り方
ひたすらに美しいコード進行を模索する探究心こそ真骨頂

フェイゲンに愛された愛器たち
ウォルター・ベッカーのギター・ワールド
スティーリー・ダンの歌詞の世界

スティーリー・ダン・ストーリー［パート2 90年代～現在］
オリジナル・アルバム・ディスコグラフィ［パート2 90年代～現在］
スティーリー・ダンのその他の音源

［再録インタヴュー］『ザ・ディグNo.20（2000年春号）』より──その1
『トゥ・アゲインスト・ネイチャー』発表時同席インタヴュー

［再録インタヴュー］『ザ・ディグNo.20（2000年春号）』より──その2
英国人ジャーナリストによる同席インタヴュー

［コラム］ドナルド・フェイゲンは歌が上手いのか？ 他

ソロ・ワークス
ドナルド・フェイゲン──バイオグラフィ＆アルバム・ディスコグラフィ
［特別企画］クジヒロコ（スピッツ他）が語るドナルド・フェイゲン／スティーリー・ダン
ウォルター・ベッカー──バイオグラフィ＆アルバム・ディスコグラフィ

ツアー記録に見る“ライヴ・バンド”としてのスティーリー・ダン