テーマは「YELLOW」

表紙巻頭大特集=怒髪天
唯一無二のJAPANESE R&E（リズム＆演歌）サウンドで、溢れんばかりの情熱を詞に乗せて、歌い続けてきた怒髪天。バンドとしての柱がブレる事なく、その信念を貫き、時代にも流されず、1つ1つを積み重ねてきた。そして4月18日にオリジナルとしては約2年振りのアルバム『Tabbey Road』が発売されます。もう全曲シングル曲と言っても、過言ではないです!すごいアルバムだと思います。フロントマンである増子さんに去年の震災以降、どのような想いで音楽と向き合ってきたのか？ 2011年を総括しつつ、このアルバムの完成までを追ったロングインタビューをタップリとお楽しみ下さい！

裏表紙大特集＝SCANDAL
本誌初登場！ SCANDALです。2006年大阪のボーカル＆ダンススクールで出会った女子高生4人で結成。大阪城公園にある通称『城天（シロテン）』でストーリートライブを始め、地元関西のライブハウスにも出演。そこで培ったパワフルでキュートなライブパフォーマンスが幅広い音楽ファンに支持をされ、2008年のシングル『DOLL』でメジャーデビュー以来、圧倒的なスピードで日本の音楽シーンの最高峰まで登り詰めた。今年の3月にベストアルバム『SCANDAL SHOW』をリリース。『DOLL』や『少女S』などヒットソングやライブでお馴染みの曲がズラリ。そんな忙しい彼女らにデビュー当時を少し振り返っていただき、武道館直前までの心境を聞かせていただきました。

BRAHMAN
この1年、東日本大震災の復興支援を積極的にして来たBRAHMAN。そのフロントマンであるTOSHI-LOWさんは震災直後から支援物資を被災地に届けていた。また日本中が自粛ムードの中、『幡ヶ谷再生大学』と題して被災地でライブを行ってきた。その模様は3月11日にリリースされたDVD『霹靂』に収録されているので是非、観て欲しい。震災から1年が経とうとする今年の2月にTOSHI-LOWさんにお会いする事ができ、あの日以来“どういった想いで音楽活動や復興支援活動をしてきたのか？”など、熱く語っていただいた。震災に関して言うといろんな想い、意見があるかも知れません。そんな中、彼はこの1年で感じた事を正直に話してくれました。

城田 優
日本人の父とスペイン人の母の間に生まれ、俳優として活躍する城田優が去年の5月にシングル『U』でアーティストデビュー。高い音楽性と歌唱力を見せつける彼。幼少の頃からアーティストという夢を持ち、彼自身で作詞、作曲、アレンジまでこなし、ファーストアルバム『UNO』を完成させた。R&Bをベースに、自身のルーツであるスパニッシュ・テイストも採り入れたオリジナル性の高い作品です。本誌では彼の音楽のルーツを探るべく、お話を伺う事が出来ました。音楽に対する想いや、自身の夢などを正直に、そして1つ1つ丁寧に語ってくれた。

HY
彼らの待望のニューアルバム『PARADE』が先日リリースされました。前作『Whistle』から約2年ぶりとなる今作のコンセプトはズバリ“挑戦”。バンドアレンジだけにこだわる事なく、初めて打ち込みサウンドを導入したり、“過去を壊して前に進む事”でHYの新たな音楽性を示しています。もちろん彼ららしい絆の温かさや沖縄に対する地元愛も詰まっています。更には初期のハードな楽曲を彷彿とする、がむしゃらな曲もあったりと、前向きな生命力溢れる力強いアルバムです。162本にも及ぶ全都道府県ライブハウスツアーの完遂、そして東日本大震災、更には地元沖縄での主催フェス『SKY Fes』開催という、激動の2年間を振り返ると共に、アルバム全体はもちろん、個々の楽曲についても、いろいろ話していただきました。

MONKEY MAJIK
日常にあるシンプルな言葉を英語と日本語で表現し、それらを親しみやすいメロディーに乗せ、日本で唯一無二のアーティストであり続けてきた。仙台在住のアーティストとして活動している彼等は去年、東日本大震災で被災され、その直後からボランティア活動を積極的に行っていました。その中で彼らはアルバム『Somewhere Out There』を完成させた。様々な感情を乗り越え、希望を持って生きることの決意がこの作品から感じられます。そんな震災から1年が過ぎようとしていた頃にMaynard（ボーカル／ギター）さん、DICK（ベース）さんに震災からの心境を振り返っていただき、アルバムまでのお話をお聞きしました。