「伝説のライヴ・イン・ジャパン 記憶と記録でひもとくジャズ史」刊行記念 小川隆夫トークイベント

「伝説のライヴ・イン・ジャパン 記憶と記録でひもとくジャズ史」刊行記念 小川隆夫トークイベント

 

伝説のライヴ・イン・ジャパン 記憶と記録でひもとくジャズ史』(1122日発売)の著者、音楽ジャーナリストの小川隆夫さんをお迎えして、1950年代から70年代までに行なわれた伝説とも言えるジャズの来日公演が日本のジャズ界に何を刻んだのか、名曲・名演と共に語っていただきます。

ジャズ・マニアの方はもちろん、ジャズに興味はあるけどよく知らないという方も、お楽しみいただけます。いい音楽といいエピソードで楽しくお過ごしください。

 

【会場】
二子玉川蔦屋家電 2階ダイニング 

【日時】
20191129日(金)19:3020:30(開場19:15 

【参加方法・他詳細】
二子玉川蔦屋家電イベント・ページ
URLhttps://store.tsite.jp/futakotamagawa/event/music/10792-1555271101.html 

【書誌データ】
「伝説のライヴ・イン・ジャパン 記憶と記録でひもとくジャズ史」
A5判/544頁/本体価格2,800円+税/1122日発売
ISBN978-4-401-64779-8 

 

小川隆夫 (おがわ・たかお)◎Profile
1950年東京生まれ。音楽ジャーナリスト、整形外科医、ギタリスト。77年東京医科大学卒業。81〜83年、ニューヨーク大学大学院留学。留学中に、アート・ブレイキー、ギル・エヴァンス、デクスター・ゴードン、ウイントン・マルサリスなどのミュージシャンや、マックス・ゴードン(「ヴィレッジ・ヴァンガード」オーナー)、マイケル・カスクーナ(プロデューサー)といった関係者の知己を得る。帰国後ジャズを中心とした原稿の執筆、インタビュー、翻訳、イヴェント・プロデュースなどを開始。レコード・プロデューサーとしても多くの作品を制作。『ブルーノートの真実』(東京キララ社)、『証言で綴る日本のジャズ』(駒草出版)、『ジャズメン、ジャズを聴く』『ジャズ超名盤研究』『ビバップ読本証言で綴るジャズ史』(いずれもシンコーミュージック・エンタテイメント)など著書も多数。2016年にはエレクトリック・マイルスにオマージュしたバンド、Selim Slive Elementz を結成。2019年8月に2作目『VOICE』(ウルトラ・ヴァイヴ)を発表した。

伝説のライヴ・イン・ジャパン 記憶と記録でひもとくジャズ史のご案内

  • 伝説のライヴ・イン・ジャパン 記憶と記録でひもとくジャズ史
    購入する
  • 伝説のライヴ・イン・ジャパン 記憶と記録でひもとくジャズ史

    A5判 / 544ページ / ¥ 3,080

    日本のジャズ史に残る伝説の来日公演と、国内ライヴ関する多様な証言=記憶とメディアの記録から、その真実に迫る一冊

    1952年のジーン・クルーパ・トリオに始まるジャズ・アーティストたちの来日公演と、日本のミュージシャンによる伝説的なセッションは、ジャズの最先端を日本に知らせるとともに、日本のジャズ界を刺激し、前進させる力を与えていた。
    ジャズ・ジャーナリスト小川隆夫が、自らが行なったインタビューや、「スイングジャーナル」「ミュージック・ライフ」といった音楽専門誌、新聞や週刊誌など当時のメディアの記事を踏まえつつ、抜群の咀嚼力と構成力でまとめた迫真のドキュメンタリー。
    来日公演と国内ライヴの歴史は、日本のジャズの歴史の一面でもあることが、ここから浮き彫りにされる。

    【CONTENTS】
    01 ジーン・クルーパ・ジャズ・トリオ
    02 ジャズ・アット・ザ・フィルハーモニック(J.A.T.P.)
    03 ルイ・アームストロング・オールスターズ
    04 「モカンボ」セッション
    05 ベニー・グッドマン・オーケストラ
    06 アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ
    07 モダン・ジャズ・カルテット
    08 ホレス・シルヴァー・クインテット
    09 セロニアス・モンク・カルテット
    10 「銀巴里」セッション
    11 キャノンボール・アダレイ・セクステット
    12 ソニー・ロリンズ・クインテット
    13 4大ドラマー世紀の競演
    14 デイヴ・ブルーベック・カルテット
    15 マイルス・デイヴィス・クインテット
    16 渡辺貞夫カルテット
    17 ジョン・コルトレーン・クインテット
    18 エルヴィン・ジョーンズ「ピットイン」セッション
    19 オーネット・コールマン・トリオ
    20 チャールス・ロイド・トリオ
    21 スタン・ゲッツ・セッション/スタン・ゲッツ・カルテット
    22 サド・ジョーンズ=メル・ルイス・ジャズ・オーケストラ
    23 ウェザー・リポート
    24 菊地雅章+ギル・エヴァンス・オーケストラ
    25 チック・コリア&リターン・トゥ・フォーエヴァー
    26 ビル・エヴァンス・トリオ
    27 セシル・テイラー・ユニット
    28 マハヴィシュヌ・オーケストラ
    29 マイルス・デイヴィス・セプテット
    30 V.S.O.P. クインテット