fabulous stage Vol.04:ミュージカル『レディ・ベス』に出演の山崎育三郎 特別インタビュー
fabulous stage Vol.04:ミュージカル『レディ・ベス』に出演の山崎育三郎 特別インタビュー
最近はドラマや映画での活躍も目覚ましい山崎育三郎。念願だったオリジナルCDのリリースも果たし、あらゆる新たな道へ一歩ずつ踏み出している彼が、ルーツであるミュージカルの舞台で、『レディ・ベス』に出演する(ロビン・ブレイク役/加藤和樹とWキャスト)。この作品は2014年に上演された同名舞台の再演。キャストもほとんどが変わらないからこそ、さらに磨き上げられた舞台になることが約束されているはず。改めて思う、ミュージカルに対する想いや、今、日本中に巻き起こっているミュージカルの流行をどう見ているのかなどをじっくりと話してもらった。
── 2014年に上演された『レディ・ベス』の再演が決まりましたが、前作に対して、振り返って思うことはどんなことですか?
「『レディ・ベス』が世界で初めて上演されるということで、脚本家と作詞家、音楽家であるミヒャエル・クンツェさんと、シルヴェスター・リーヴァイさんが来日して下さり、実際に僕たちにレクチャーしてくれたんです。特にリーヴァイさんは、稽古場でピアノに座り、〝こうやって歌ってほしい〟、〝メロディはこっちに変えよう〟、〝キーの高さはこれにしよう〟など、一緒に作り上げていってくれたんです。こんな風に世界的なチームで、さらにあの『エリザベート』を作った2人が目の前にいて一緒に作るなんてことは、後にも先にも経験できない素晴らしいことだったので、すごく印象的でした」
── それは本当に夢のような瞬間ですよね。そこでかけて頂いた言葉は宝物ですよね。
「そうなんです。クンツェさんは、僕が演じる〝ロビン〟という役にすごく思い入れがあるようで、〝彼のような生き方にすごく憧れるんだ。とにかく自由に、のびのびと、楽しんでやってくれ〟と声をかけてくださったんです」
── 実際に、そのロビンを演じてどんなことを思いましたか?
「実は、当時のことをあまり覚えていないんです(苦笑)。でも、Wキャストの加藤和樹くんはしっかりと覚えていて、〝こうだったよ〟と教えてもらいながら、〝そうだったっけ?〟って思い出している作業中なんです。それに毎回、〝再演〟をするときは、前回のものをなぞりたくないんです。今の自分が演じることを大事にしたいので、今はもう一度0(ゼロ)からロビンと向き合っているところで。さらに今回は、ソロナンバーのキーや音域も変えさせてもらったんです。そのほかにも、〝こうしてみたい〟と相談をさせて頂いたり、台詞も前のものをカットしたり、新しく増えたりと、前回とはまた違うものが出来上がっているんです。よりブラッシュアップした感覚があって、いろんなテーマがさらに明確に提示できているし、前回からまた見やすくなっていると思います」
・・・続きは、発売中のfabulous stage Vol.04をご覧ください!
10月8日より、帝国劇場にて上演されるミュージカル『レディ・ベス』に、ロビン・ブレイク役で出演する山崎育三郎が表紙に登場! 2014年の日本初演から約3年ぶりの再演となった本作への想いをじっくりと語ったロングインタビューはもちろん、クールで魅力的な表情をたっぷりと切り取ったスペシャルな撮り下ろしグラビアも♪ フェリペ役の古川雄大の撮り下ろしグラビア&ロングインタビューも含む、ミュージカル『レディ・ベス』36ページ大特集をお届けします!!
fabulous stage Vol4のご案内
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fabulous stage Vol.04〈シンコー・ミュージック・ムック〉
B5変型判 / 224ページ / ¥ 1,650
2017年10月8日~11月18日 帝国劇場にて上演されるミュージカル『レディ・ベス』に、ロビン・ブレイク役で出演する山崎育三郎が表紙に登場!
2014年の日本初演から3年ぶりの再演となった本作への想いをじっくりと語ったロングインタビューはもちろん、クールで魅力的な表情をたっぷりと切り取ったスペシャルな撮り下ろしグラビアも♪
フェリペ役の古川雄大の撮り下ろしグラビア&ロングインタビューも含む、ミュージカル『レディ・ベス』大特集をお届けします!!【CONTENTS】
山崎育三郎
古川雄大
浦井健治
宮野真守
松岡広大
ケラリーノ・サンドロヴィッチ×大倉孝二
鈴木亮平
溝端淳平×忍成修吾
安田 顕
福田雄一
賀来賢人
林 遣都
北村一輝
古田新太×小池徹平表紙への道&Making Check!!
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