fabulous stage Vol.10：城田優×加藤和樹 インタビュー

 

ガストン・ルルーの『オペラ座の怪人』を原作とするミュージカル『ファントム』。今回の上演では2014年にファントム役を演じた城田優が、再びファントム役、そして演出に挑戦する。そしてファントム役をWキャストで演じるのは、城田とは15年来の付き合いとなる加藤和樹。気心知れた２人のトークから見えてきたものは、お互いへの絶大なる信頼感と尊敬の念。そしてなによりも〝このミュージカルを最高の作品にする〟という強い決意だった。

 

── 2014年に引き続きファントム役、さらに今回は演出も手掛けることとなった城田さん。まずは、今のお気持ちを教えてください。

城田「率直な気持ち、楽しみでしかないですね。プレッシャーとか責任感は感じていますけれど、そこは出演者のみなさんとスタッフのみなさんに引き続きサポートしていただきつつ、僕自身、深い思い入れのある『ファントム』という作品をより素晴らしい舞台にできるよう、初日に向けて精いっぱい取り組んでまいりたいと思っております」

── 加藤さんはいかがですか？

加藤「今回、城田優のもとで『ファントム』という作品に携わるということは、自分にとって非常に大きな意味を持っていることだと思っています。自分の初舞台を彼とご一緒して以来の付き合いなので、僕を知っている彼だからこそ、一緒に創り上げることのできる役ってあると思うんです。それは僕だけではなく、他の役者さんたちに対しても、彼独自の見方、見え方というもので創り上げていくのだと思います。これはまたプレッシャーになってしまうかもしれませんし、自分にとってのプレッシャーでもあるんですが、〝加藤和樹が今までで一番いいと言わせる作品にする〟と言っていました（笑）」

城田「（笑）僕がね」

加藤「そう。それは僕にとってもプレッシャーだからね（笑）。なので、みんなでああでもないこうでもないと言い合いながら、とことん〝演出家・城田優〟と向かい合って、最後までついていきたいと思っています。期待していてください」

── 頼もしいです！

城田「（Wキャストなので）２人一緒には舞台に立てないんだけどね（笑）」

 

・・・続きは、発売中のfabulous stage Vol.10をご覧ください！

 

fabulous stage Vol.10

11月8日発売／B5変サイズ／176ページ／¥1,500（tax out）

◆内容
表紙：城田 優
演出を手がけるミュージカル『ファントム』について、Wキャストで主演ファントム役を務める加藤和樹さんとのロング対談、同じくWキャストでシャンドン伯爵役を務める廣瀬友祐さん×木村達成さんのロング対談を掲載。それぞれの撮り下ろしグラビアを含めた巻頭33ページ大特集をお届け致します！

バックカバー：荒木宏文
11月より開催のミュージカル『刀剣乱舞』 歌合 乱舞狂乱 2019 に出演の荒木宏文さんを、バックカバー＆巻末16ページで大特集！
撮り下ろしグラビア、出演作品の振り返りや俳優活動15周年について聞いたロングインタビューをお届け致します！

［掲載ラインナップ］
神木隆之介

髙橋颯
平間壮一
橋本淳
浦井健治
松下優也
眞島秀和
藤木直人

連載「浦井健治の小福劇場」（ゲスト 白井晃）

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