awesome! vol.30：吉沢 亮 インタビュー

awesome! vol.30：吉沢 亮

　紀元前、中国春秋戦国時代を舞台に、大将軍になるという夢を抱く少年・信と、中華統一を目指す若き王、後の秦の始皇帝・嬴政の姿を描く大人気マンガ『キングダム』が、ついに実写映画化された。嬴政（政）を演じるのは原作マンガの大ファンである吉沢 亮。これまでも映画『銀魂』の沖田総悟、映画『斉木楠雄のΨ難』の海藤 瞬など、原作に忠実なキャラクターを見事に演じてきた吉沢だが、今作での再現度の高さには称賛の声が上がっているほど。２週間にわたる中国ロケのエピソードから役作りへのこだわりなど、たっぷりと話を伺った。

── 原作マンガの大ファンだそうですね。

「二十歳くらいの時からずっと読んでます。当時から僕の周りでめちゃくちゃ流行っていたんです。熱いし泣けるし、すっごいハマってました」

── では、それが実写映画化されるとなった時は……。

「普通に“不可能でしょ！”と思いました（笑）。でもお話をいただいた時は、すげーうれしかったです。まず、“やれるのか？　どうやるんだ？”って、不思議な気持ちになりましたけどね。戦闘シーンを撮るにしても、大半でＣＧを使わないと無理だろうし、とか。いろんなことを考えました。いや、でも……完成しました！」

── 完成しましたね！　いやぁ、泣きました……壮大なエンターテインメント映画でありながら、熱い青春映画でもありました。出演が決定してから撮影に入るまで、準備する時間は十分にあったんですか？

「ありました。役が決まる前から、なんとなくのお声がけはいただいていて。でも決まるかどうかわからないという時期が、めっちゃ長かったんです」

── プロデューサーの松橋真三さんが、吉沢さんを推していたそうですね。「嬴政は吉沢 亮でいきたい」と。

「だから僕としては決まるつもりで、“本当にやるとなったらどう演じようかな？”ということは考えていたので……そういう意味で言ったら２年くらいは準備してたんじゃないかな（笑）。ただ、どのエピソードをやるのかということは聞いていなかったので、とりあえず原作を読み込んで、やるとしたら漂もやるだろうなと思い、“どう演じ分けようかな？”と考えたりしていました」

 

 

・・・続きは、発売中のawesome！ Vol.30をご覧ください！

awesome！ Vol.30 

4月17日発売／B5変サイズ／192ページ／￥1,620（税込）

◆内容

表紙:吉沢 亮

4月19日公開の映画『キングダム』に出演の吉沢 亮さんが表紙巻頭特集に登場! 『キングダム』のエピソードはもちろん、現在放送中の連続テレビ小説「なつぞら」撮影話も含めたロングインタビュー、映画『キングダム』イベントレポー ト、最新撮り下ろしグラビアによる巻頭25ページ大特集をお届けします!

［ラインナップ］

吉沢 亮・・・映画『キングダム』/連続テレビ小説「なつぞら」
映画『キングダム』作品紹介&イベントレポ

伊藤健太郎・・・舞台『春のめざめ』
杉野遥亮・・・映画『居眠り磐音』
映画『居眠り磐音』イベントレポ
佐野勇斗×森永悠希×眞栄田郷敦×鈴木 仁・・・映画『小さな恋のうた』
染谷俊之・・・映画『恋するふたり』
中尾暢樹・・・映画『チア男子!!』
金子大地・・・ドラマ「腐女子、うっかりゲイに告る。」
溝口琢矢・・・ミュージカル『花園 HANAZONO』/ミュージカル『リューン~風の魔法と滅びの剣~』
石原壮馬(劇団プレステージ)・・・舞台『アルプススタンドのはしの方』
東 啓介・・・New Musical『Color of Life』
松下優也×平間壮一・・・舞台『黒白珠』

 

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