awesome Vol.23:ミュージカル『黒執事-Tango on the Campania-』に出演の古川雄大 特別インタビュー
awesome Vol.23:ミュージカル『黒執事-Tango on the Campania-』に出演の古川雄大 特別インタビュー
観るものを自然にその舞台の世界へと惹き込む演技力と、伸びやかで力強い歌唱力。加えて181センチの長身に甘いマスク。実力と人気を兼ね備え、ミュージカルや舞台に引っ張りだこの古川雄大。12月31日に幕開けする大人気『ミュージカル「黒執事」―Tango on the Campania―』でも主人公・セバスチャン役が決定している。古川がセバスチャン役を務めるのは、2015年の『ミュージカル「黒執事」−地に燃えるリコリス2015−』、2016年の同シリーズ『ミュージカル「黒執事」〜NOAH‘S ARK CIRCUS〜』に続いて3度目となる。
一方、今年7月に30歳を迎えた彼の素顔は、今もどこか少年っぽさが残り、尚且つ、控えめ。そんな素顔と堂々たる舞台での顔とのギャップもまた、古川雄大の魅力の一つだ。
30歳を迎えての気持ち、プライベートな話、そして『ミュージカル「黒執事」―Tango on the Campania―』へ懸ける想いを、前回のセバスチャン役を振り返りながら語ってもらった。
── 少し前の話題になってしまうのですが、7月9日に30歳を迎えられたんですよね。おめでとうございます!
「ありがとうございます!」
──古川くんが30歳なんて嘘みたい。
「自分でも嘘みたいです(笑)」
──あははは(笑)。30歳になったのに“古川くん”って“くん”付けのままでいいのかな?なんて思っちゃいますけども。
「あ、いやいや全然。そのまま“くん”でお願いします」
──(笑)わかりました。お誕生日当日はお祝いとかしたんですか?
「当日は実家に帰っていたので、地元の友達にお寿司屋さんで祝ってもらいました。実家にはもう1年半ぐらい帰ってなかったんですけど、やっぱりいいなと思いましたね。落ち着く場所だなって改めて思いました」
──ご実家に古川くんの部屋はまだあるんですか?
「いや、もうないです、僕の部屋は」
──愛犬は?
「犬もだいぶ前に亡くなっちゃいました。猫も2匹いたんですけど、俺が小学校4年の時に拾ってきた子は3年ぐらい前に亡くなってしまって……。もう二度とペットは飼えないなって思いますね。ほんとはすごく飼いたいんです。俺、柴犬大好きだから。でも亡くなるのを体験しちゃうと、もう無理だなぁって……。まぁでも、そういうのも含めて、時間は流れてるんだなって思います……からの30歳っていう(笑)」
──30歳を迎えて何か心に期したことはありますか?
「20代はまだ子供の部分がある気がするんです。でも30歳となるといよいよ大人だなっていうのがあって。仕事の面でもプライベートな面でも、意識を変えていきたいなとは思いました。特に仕事の面では、安定したものを届けながら、攻めていきたいなと」
──ちなみに、20代をざっくり振り返ると?
「20代は“テニミュ”(ミュージカル“テニスの王子様”)の経験から、映画もやらせていただきましたし、ドラマも舞台も声優もやらせていただきました。なので、いろいろやらせていただいた前半と、ミュージカルに挑んだ後半、という感じですかね、ざっくり分けると」
──30代はそこからさらに攻めていきたい、と。
「そうですね。30代になると求められるものも変わってくると思うんです。なので、そういうところも考えながら進んで行けたらなと思います」
──そういえば、30歳になる直前にはニューヨークにも行かれたんですよね?
「2週間ぐらい行ってきました。たまたまその時期ちょっと時間があったので、海外の世界も知りたいなと思って。これまで仕事ではオーストラリアと中国、韓国、台湾に行ったことがあるんですけど、プライベートでは海外に行ったことがなかったので」
──行き先をニューヨークにしたのは?
「周りから勧められたっていうのもありますし、ずっと憧れてたというのもあります。ただ正直、ちょっと無理矢理行った、みたいなところもあったんです。僕はあまり旅行とかしないほうだし、個人で海外に行くことにも若干不安があって。なので“もう行かなくてもいいや”ってなりそうな気持ちを無理矢理奮い立たせて行ったという感じです(笑)」
・・・続きは、発売中のawesome! Vol.23をご覧ください!
12月25日から27日までTOKYO DOME CITY HALLにて開催される「HANDSOME FILM FESTIVAL 2017」出演の神木隆之介×吉沢 亮が表紙に登場!
小関裕太×松岡広大、金子大地×溝口琢矢、DearDream(石原壮馬 溝口琢矢 富田健太郎 太田将熙 正木 郁)それぞれのロング対談と
最新撮り下ろしグラビアも含めた「HANDSOME FILM FESTIVAL 2017」巻頭70ページ大特集をお届け致します!!
awesome Vol23のご案内
-
-
awesome! Vol.23〈シンコー・ミュージック・ムック〉
B5変型判 / 208ページ / ¥ 1,650
表紙:神木隆之介×吉沢 亮
バックカバー:古川雄大芸能事務所・アミューズの若手俳優による年末恒例のファン感謝祭、通称“ハンサム”が今年も開催。
12月25日・26日・27日にTOKYO DOME CITY HALLにて開催される『HANDSOME FILM FESTIVAL 2017』に出演の神木隆之介×吉沢 亮が表紙に登場。他、小関裕太×松岡広大など、出演者達のスペシャル撮り下ろしグラビア&ロングインタビューによる“ハンサム”巻頭大特集をお届けします!バックカバー&巻末特集には、古川雄大が登場! 12月31日より、東京・兵庫・愛知・石川・福岡にて上演される主演ミュージカル『黒執事』を大特集!
【CONTENTS】
神木隆之介×吉沢 亮
小関裕太×松岡広大
金子大地×溝口琢矢
DearDream
菅田将暉×桐谷健太
志尊 淳×小関裕太
松岡広大
杉野遥亮
鈴木伸之(劇団EXILE)
間宮祥太朗
加藤和樹
古川雄大表紙への道&Making Check!!
Present for you