ミュージシャン“高田メタル”監修による「IDOL AND READ 高田メタルSpecial!」の発刊記念イベントが行われた。アイドル界隈に造詣の深い高田氏が、今注目しているアイドル/タレントを激写!ということで、いぎなり東北産の安杜羽加さん、伊達花彩さんを迎えてのトークとなった。司会進行はIDOL AND READの吉田編集長が担当。
表紙のポーズは、「沼れ!マイラバー」という曲のオチサビのハートのポーズ(安杜)、9人全員でハートを作るポーズです(伊達)
吉田編集長(以下吉田):今回、誰を載せようか…という第一段階からいぎなり東北産の名前は挙がっていて。
安杜羽加(以下安杜)、伊達花彩(以下伊達):えぇ〜〜!! うれしい、ありがとうございます!
吉田:そしてオファーをして快諾をいただいたという感じなんですけど、まずは高田さんと東北産の出会いを話していただければ。
高田メタル(以下高田):そんなに出会ったという感じではないんですけれど…。
吉田:情報によると2ショットを撮りに行ったとか。
高田:実はね、はい。
安杜:そうなんですよ。
伊達:なんか珍しい、こんなロック・スターが緊張してらっしゃる(笑)。
高田:なんか(お客さんとの)距離感がすごい。目の前にたくさん人がいて飲まれています。
安杜:2ショットを撮ったのは結構前…7年前とか。
伊達:そうですね、それくらい前だった気がする。まだスッピン時代だったと思います。
安杜:福島の磐城の『スパリゾートハワイアンズ』でのイベントに来てくださって。当時お客さんが“高田さんが来た”って騒いでいて。私はその頃まだ存じ上げてなくて申し訳なかったんですけど、ここ2〜3年でTikTokとかで曲を聴いて、めっちゃいい曲だなと思って宣材写真を見たら“え、前に来てた人だ!”って気づいて。
伊達:すごい出会い。
吉田:そこでバレちゃったわけですね。
安杜:調べていくうちに“こんなすごい人と昔のうのうと2ショットを撮ってたんだ”って気づいて。今回お話をいただいてすごく嬉しく思いました。ありがとうございます。
吉田:花彩さんは?
伊達:SNSでイベントの感想を見ていたら、“高田メタルさんが来た!”って皆さんが投稿していて、誰だろうと思ったらすごい人だったという。
吉田:そもそも高田さんが東北産を知ったきっかけは?
高田:知り合いのオタクの方がやたら東北に向かい始めて、それに巻き込まれたというか。
吉田:でも、ぶっちゃけバンドマンやミュージシャンで東北産のファン多いですよね。
安杜&伊達:えっ!!
高田:あ、でも僕、ミュージシャンの友達があんまりいなくて(場内爆笑)、あんまり分かんないですけど、でも東北産のファンの方いると思いますよ。
安杜:嬉しいです。私バンドが好きなので広めて欲しいというか、フェスとか出たいんですよ、(高田氏に向かって)私たちも。
高田:僕に言われても…そんな力がないというか、あんまり権力がない(笑)。
吉田:じゃあ撮影のエピソードにいってみましょうか。こう撮りたい…っていうイメージはありました?
高田:一応表紙だけは、“曲中にこのポーズがあったんじゃないか”っていうことでなんとなくイメージがあったんですけど、友達の東北産のファンの人に聞いたら、“え、そんなのありましたっけ?”って言われて不安のまま当日を迎えて。でも、メンバーの皆さんに聞いたら“2種類くらいありますよ”ということだったので、それでチャレンジしました。
安杜:この表紙のポーズは、「沼れ!マイラバー」という曲のオチサビのハートのポーズですね。
伊達:9人全員でハートを作るポーズです。
安杜:そう、ハートになってるんですよ。で、中に載っているもう1つのポーズが最近リリースした「チョコスプレー♡」って曲の最初のリボンのポーズになってます。
吉田:たしか高田さんが“ライヴで見たポーズが印象的だから表紙にしたい”って言ってたんですよ。あれはオタクとして行った?
高田:豊洲PITに行きましたね。オタクとしてかどうか立場は分かりませんけど(笑)。
吉田:被写体として、2人はどういう感じでしたか?
高田:いやぁ〜なんか特殊な訓練を受けてるんじゃないかと思うくらい、勝手にポーズを決めてくれるんですよ。何の指示もしなくても。僕はただ連写をするだけという状態でした。皆さん、非常に撮りやすい。
吉田:時間も限られてたし。
高田:吉田さんがすごく僕を急かしてくるから(笑)。
吉田:結構時間が押してましたからね(笑)。
伊達:こだわってくださったんですよね、色んなところで。
高田:ひとり5分って言われてたんですけど何かだんだんズレていって、吉田さんが“次、1分しかない!”って言い始めたからパニック状態で撮りました(笑)。
吉田:だから、編集っていうより“ハガシ”を担当してましたよ、タイムキーパーとして。
伊達:そこでもオタク扱いなんですね(笑)。
高田:スケジュールがないから、とにかく撮るしかないって。
伊達:本当にご協力ありがとうございます。
安杜:ありがとうございました。
吉田:撮影のことで、何か説明しておきたいことはありますか?
高田:いいスタジオを押さえてもらったので、自然光が結構入ってきて。表紙はストロボを使ってますけど、中のカットは自然光を使ってそのまま撮ったのが多くて、非常に撮りやすかったですね。被写体の皆さんも素晴らしくて、私はシャッターを押すだけという非常に簡単なお仕事でした(笑)。
吉田:お2人はカメラマン高田メタルの印象はいかがでした?
安杜:そうですね、SNSを拝見して色んな方をたくさん撮ってらっしゃるので、いつか撮っていただきたいな…と思ってたんですよ。なので、こんなに早くチャンスが訪れるとは思わなくて、とても嬉しかったです。
高田:そう言っていただけると(照)。
伊達:うれしかったです、汗水垂らしながら私たちを撮ってくれて。
安杜:暑かったもんね、あの時。
吉田:撮影が終わった後、安杜さんは高田さんと写メ撮ってましたよね。
安杜:はい、インスタのストーリーに載せました。(客席に向かって)見たよね、皆んな。
高田:すみません、ありがとうございます。
吉田:前とは逆の立場になってますね。
安杜:私がオタクみたいになってます(笑)。
吉田:そういえば撮影の時、高田さんがメンバーのネームプレートを撮り始めて。
伊達:あ、そうだ、名前を撮ってくださいました。
吉田:それを見て、全員分のネームプレートを撮って欲しいと思って。
高田:なんか、全員分撮ったか撮ってないか分からなくなっちゃって。
伊達:結局2周しましたよね。
安杜:そうだそうだ2回撮りました。
高田:あとから見たら、“あ、この人は1枚しかないや”っていうギリギリのがありました。
伊達:え〜。
安杜:撮り忘れがなくてよかった。
伊達:危なかったですね。2周しておいてよかった。
吉田:逆に“こう撮られたかった”というのはありますか?
安杜:結構自由に撮ってくださって、みんなの個性を生かしてくださったので、さすがアイドルオタクだと思いました(笑)。なんか、一番盛れる──とか、これを見せたいっていうのがきっと分かってらっしゃるのだろうなと。
高田:何も考えてなかったんですけど(笑)。
伊達:でも、体に刻み込まれてる(笑)。
安杜:そう。
高田:頑張りました。(場内拍手)
伊達:じゃぁ、高田さんに質問いいですか。もし第2弾があるとしたら、次はどういうコンセプトで撮りたいですか?
高田:今回はキレイなスタジオだったので、次はロケとか、海なのか山なのか撮りたい場所で撮りたいな──という気持ちはありますね。
安杜:うれしいです。
伊達:うれしいね。
安杜:次は、なんかもう自由なところを撮って欲しい。今回も“おしゃべりしているシーンを撮影させてください”って言ってくださって、雑談してる雰囲気を撮ってくださったり。だから、思いっきりバーベキューをしてるところとか。
伊達:今、言おうと思った!! すごい!!
安杜:楽しい感じを。
伊達:うん、海辺でバーベキューがいい!ヴィラを予約して海辺でバーべキュー!
高田:それってバーベキューしたいだけですよね(笑)。
伊達:お肉も経費でお願いします(笑)。
吉田:まあ、第2弾があればで(笑)。
安杜:でも、今回撮ってもらってうれしかったよね。
伊達:高田メタルさんの世界観で撮っていただけてうれしかったです。こういう感じで雑誌に載るんだって、本誌を見てて楽しかった。
安杜:みんな可愛かったね。
伊達:可愛かった。素敵なカットが多かったです。
高田:第2弾も頑張りたいと思います。
吉田:というところで、このトークの締めとして年末のライブ『いぎなり東北産 リベンジライブ』に対する意気込みはどうですか?
安杜:今ちょうどリハーサルの真っ最中でして、着実に進めているので素敵なライブにできるように頑張ります。今年は満杯ですからね。それに相応しい、おめでたい、2024年を締めくくれるライブにできたらいいなと思っております。よろしくお願いします。(場内大拍手)
伊達:売り切れたということでホッとして、あとは楽しむことだけだと思うので、全力で楽しんで行きましょう!(場内大拍手)
伊達:高田さんも来てください!
安杜:ぜひ来てください!
高田:わかりました。
吉田:ということで、ありがとうございました。
伊達:ありがとうございました
安杜:ありがとうございました。
そしてこの後サイン会が行われたが、1人1人購入された本に丁寧にサインをしていく3人。そして特別に行われた物販購入特典の3ショット撮影会も行われ、ファンの皆産は笑顔で帰路についた。