2024年4月5日「下北沢 3313アナログ天国」に於いて『レインボー・オン・ヴァイナルズ』出版記念トークショウが開催された。ゲストはレインボーの伝説の初来日に帯同したカメラマン 浅沼ワタル氏と、レコード・コレクターズ誌連載の「初盤道」でもレインボーを題材とした音楽評論家 真保安一郎氏が登壇、MUSIC LIFE CLUB吉田の司会で進められた。

数種類のレコード盤の聴き比べをはじめ レインボー来日時の貴重な話も飛びだした2時間


第一部 ゲスト 浅沼ワタル氏

アルバム『レインボー・オン・ステージ』にフォトグラファーとしてクレジットされている浅沼ワタルさん、1971年にイギリスに渡り1983年に帰国。渡英中はブリティッシュ・ロックの最盛期で、クイーン、ポリス、エリック・クラプトンをはじめハードロック、グラム、パンク、ヘヴィ・メタル、ポップと数々のアーティストを撮影された。

浅沼ワタル(以下浅沼):僕はブラックモアがディープ・パープルを抜けたのは聞いていて、その後(第4期)のトミー・ボーリン時代も撮ってます。はっきり言ってこの手の音は好きじゃないんですけれど(笑)、絵(被写体)として接してました。

吉田聡志(以下吉田):そのフラットな感覚がいいんじゃないですか、付かず離れず適度にクールで。

浅沼:音を聴こうにもアンプの前は轟音で、耳栓をしていないと撮った夜は耳鳴りで眠れないくらい。だから絵として撮ってた。

吉田:リッチーはステージ・アクションも凄いしギター・クラッシュもあるし。

浅沼:ハマースミス・オデオンでは、フォトピットにカメラマンが何人も並んで撮るんです。ところが一番端にいたカメラマンは、飛んできた壊れたギターのネックが首に回ってしまって、それを知らないブラックモアはアクションでグイグイギターを引っ張るから弦で首がどんどん締まって──僕も助けようがないし怖かったですね。

吉田:浅沼さんが初めてレインボーを撮影されたのはその1976年。そして年末には伝説の初来日公演が始まりますが、全日程付いてらしたんですよね。

浅沼:一時帰国する必要があった際に、ちょうどイギリスの音楽紙soundsの広報から日本での取材話があったので、ノーギャラでいいから運賃や諸経費は出してね──という条件で同行したんです。ステージ写真以外にも移動中の新幹線やバスの車中や乗り換えも撮ってます。特に新幹線ではトニー・カレイ(Kb)とジミー・ペイン(B)はすぐにビュッフェに行ってガンガンアルコールを飲んで、駅に着く頃はもうグデングデンの泥酔(笑)。

吉田:トニーもジミーも日本でこんなに歓迎されるとは思ってなかったでしょうね。コージー・パウエルはどうでしたか?

浅沼:コージーは奥さんと一緒に来てました。僕はコージーとはかなり初期に会ってるんですけど、日本ツアーで再会してオートバイや車が好きということもあって話が合って凄く仲良くなりました。

吉田:浅沼さんはF1の写真も撮ってたし。被写体としてのドラマーのコージーはいかがでした?

浅沼:日本公演の虹のアーチのセットは最上部に畳半畳くらいのスペースがあるんですが、コージーが“いつも前からしか撮ってないだろ、後ろからとか、虹の上から撮るのはどうだ?”って言うので、OKしたら、話が回り回って“じゃあリッチーに話してくれ”となった。タイミングをみてリッチーに話したら“お前の言うことならOK”と機材をその最上部に上げてくれて最上部から撮ることができたんです。そうしたらリッチーがそれを知ってるからお客さんに背を向けて上に向かってポーズをつけて。

吉田:そういえば、リッチーは確かに上に向かって人指し指立ててました。

浅沼:コージーは前と後ろから撮って、リッチーは上から撮った(笑)。でもコンサート中は降りられないんです全曲撮れるけど。初来日公演は全日程撮ってました。


 

このツアーのレポートが数ページに渡り掲載されたsounds紙は現物が紹介され、上から撮られたリッチーのアクションやポーズを見ることができた。ただ不思議なことにタイトルの〈Rainbow〉のスペルが〈Lainbow〉に〈Blackmore〉が〈Brackmore〉になっている。浅沼さん曰く、記事を書いたピート・マコウスキーが〈L〉と〈R〉の発音の区別が怪しかった浅沼さんを茶化して書いたものだろう──とのこと。さらにロニー・ジェイムズ・ディオのサインが入ったUK盤のアルバム『RITCHIE BLACKMORE’S RAINBOW』『RAINBOW RISING』も紹介された。


 

プロジェクターで投影されたカットでは、浅沼さん撮影の来日時移動中のメンバー・ショットや、帰国後に撮影したコージー・パウエル、ロニー脱退後のボーカル グラハム・ボネットの近影(ソロバンドで昨年来日時)などが紹介された。

 

第二部 ゲスト 真保安一郎氏

レコード・コレクターズ誌連載の「初盤道」でお馴染みの真保さん。同書でレインボーを扱った際お世話になった川上さんが『レインボー・オン・ヴァイナルズ』制作にも協力されているので、両方の書籍に掲載されているレインボーのレコードをみなさんと実際に聴いてみるのが楽しみ──と登壇され、かなり深い内容までトークは及んた。

真保安一郎(以下真保):僕が最初に買ったのは『Rainbow Rising(虹を翔る覇者)』。日本盤は最初ポスター付き(先着5万名)でした(現物を広げて大きさを確認)。これは『初盤道』でも扱ったので後でじっくり聴いていただくとして、今回撮影された浅沼さんもいらっしゃるので2枚組『オン・ステージ』(77年)の日本盤から「イントロ 虹の彼方に」「キル・ザ・キング」をまず聴いてみましょう。ガッチリした音で悪くないです。

♫「イントロ 虹の彼方に」「キル・ザ・キング」日本盤『オン・ステージ』

真保:僕は初めて観たのは78年のツアーの新潟公演。例の死亡事故が起きた札幌でのコンサートの後、秋田、新潟、金沢と続いた日程で、金沢公演は中止になったんです。新潟も中止か?と心配もしたし、学校からもコンサート観覧の禁止通告が出た。けれど前年ベイ・シティ・ローラーズが来た際も禁止されたけれど、クラスの女子たちはそれをかいくぐって行った──そのテクニックを教わって新潟県民会館に行きました。警備も厳しかったんですけど、イントロから凄い音量、音圧で、これは歌が始まったら演奏は抑えるな──と思っていたら、ロニーがそれ以上の音量で歌い出した(笑)、これはもう化け物じゃないか!? って思ったのが「キル・ザ・キング」でした。

吉田:ツアーは東京公演が最後だったんですけど、ラスト前の曲で一度演奏を止めて袖に引っ込み、アンコールがいつもやってる最後の曲だった。

真保:新潟もそうで、ギター・クラッシュもなし。コージー・パウエルはスティック投げを二回とも失敗しました(笑)。とんでもなく高いところまで投げるんですよ、あれを取るのは無理。で、今聴いていただいたのが日本盤です、レインボーはデビュー盤からマスタリング(ミックスダウンされたマスターテープから、最終的な曲のレベルや音質、音圧調整、曲間編集などを行う)、カッティング(ラッカー盤に音溝を刻んでいく作業)は全部アメリカでやっています。アメリカの音を意識していたと思うんですけど、ファーストの『Ritchie Blackmore’s Rainbow(銀嶺の覇者)』は西海岸のケンダン・スタジオでカッティングして、『Rising』は最初ニューヨークでマスタリングしてます。イギリス盤もスターリング・サウンドでカッティングしていますが、今ひとつ音質が安定しないんです。ここにあるのは同じくスターリング・サウンドでカッティングしたアメリカ盤のプロモですがどれくらい音が違っているかを聴いてみたいと思います。マスタリング、カッティングはそのスタジオによってかなり音が変わってきます、スターリング・サウンドは有名なスタジオでツェッペリンなどもやっていますし、リッチーもアメリカ志向だったのでイギリス盤もアメリカでやったんでしょうね。『On Stage』は最初からスターリング・サウンドでグレッグ・カルビにカッティングしてもらってます。ではアメリカ盤の『On Stage』から「イントロ 虹の彼方に」「キル・ザ・キング」を聴きたいと思います。そんなに高いレコードじゃないんですけど、やっぱり音のニュアンアスは違います。これがビニールの面白さというか、各国盤のビニールを集めた本が出るくらい国によって音が違ったりします。

♫「イントロ 虹の彼方に」「キル・ザ・キング」アメリカ盤『On Stage』

吉田:日本盤とアメリカ盤を聴きましたけど、肝心のイギリス盤というのはちょっと違うんですか?

真保:カッティングはアメリカ盤と同じなので基本的に同じですが、プレスがちょっと悪い感じ。盤質というかビニールの質が良くない感じで、77年頃のイギリス盤は意外とヌメッとしてハリがない感じなんです。でも、基本アメリカ盤と同じなのでそんなに拘らなければ悪くない。

吉田:1976年の初来日の時、一曲目は「タロット・ウーマン」かも──と期待して行ったら知らない曲だった。後で「キル・ザ・キング」と分かるんですけど、翌日の新聞には「ア・ライト・イン・ザ・ブラック」と書いてあった(笑)。

真保:来日で初披露ってよくありましたからね。

吉田:「キル・ザ・キング」はイントロがカッコよくて、これはキラー・チューンだと思いました。

真保:僕は1982年の来日公演のとき、アルバイトでステージ・スタッフをやっていました、セットの目玉をステージ中央まで運んでいって吊るのを見ている仕事と、前座の子供ばんどのセット・チェンジでうじきさんのマーシャル・アンプを一人で運ぶ仕事(笑)。びっくりしたのはドラマーのボビー・ロンディネリの腕の太さ、傍から見てると二の腕が太ももくらい太くて、丸太がドラムを叩いているみたいだった。

吉田:リッチーもボビーのドラムは好きだったみたいですね。

真保:ではジョー・リン・ターナー期のレインボーで『Difficult to Cure(アイ・サレンダー)』(81年)

吉田:ジョー・リン・ターナーが入って1枚目。

真保:ジャケットはヒプノシスのデザインで、アメリカ盤とイギリス盤は微妙に違って間違い探しになってます。人物や物の位置が違ったり表情が違ったり、浅沼さんに伺ったらアメリカ盤が初盤だろうって仰ってました。それで、ブラック・サバスの『Never Say Die(ネヴァー・セイ・ダイ)』(78年)なんですが、実はヒプノシスは『Difficult to ~』のデザインはブラック・サバス用に作ったもの。医者が大勢いいてNever Say Die(死ぬって言うな)っていう作品になるはずが、ブラック・サバスにはボツにされてしまい、それがレインボーに回っていった(笑)。このアルバム、イギリス盤はイギリスCBSスタジオのティム・ヤングがカッティングしていて、アメリカはお馴染みのスターリングがカッティング。ではその英米の違いを聴いてみたいと思います。まずはイギリス盤からA面2局目の「スポットライト・キッズ」を、その後アメリカのテスト盤から同じ曲を聴いてみます。この頃はもうアメリカがオリジナル初盤で、イギリスはマスターテープ・コピーを送るから勝手にカッティングしろと。日本のポリドールと同じ扱いですね。

♫「スポットライト・キッズ」イギリス盤『Difficult to Cure』
♫「スポットライト・キッズ」アメリカ盤テスト盤『Difficult to Cure』

真保:いかがでした?

吉田:生々しいと思って聴くとテスト盤は生々しいかも。

真保:レーベルも白いので、そういうのも好んで聴かれる方もいらっしゃいます。

吉田:今聴いてて思ったんですけど、ボビー・ロンディネリとロジャー・グローバーのリズム隊もいいですね。

真保:誰かが個人を主張するんじゃなくて、全体を考えて演奏してるからよりよくまとまってますね。

吉田:だからアメリカでも受け入れられやすかった作品になってる。

真保:で、アメリカ盤、イギリス盤ともにB面最後の曲はループカットになっていて、針を持ち上げない限り永遠に同じところを再生するんです、これも聴いてみましょう。

♫「治療不可 」アメリカ盤テスト盤『Difficult to Cure』

真保:最後は笑い袋で、ずっと笑い続ける。アメリカ盤、イギリス盤でカッティング・ポイントが違うのでループするところも微妙に違います。でもなんで笑い袋にしたんでしょうね、ラストでベートーベン「歓喜の歌」なんかやってしまって恥かしかったんでしょうか。

吉田:ちょっとなんちゃって感も出したかったのかも。リッチーってイタズラ好きでも有名だし。

真保:では最後に『Rainbow Rising(虹を翔る覇者)』を。『Rising』にはニューヨーク・ミックスとロサンゼルス・ミックスがあって、どれをかけようか──。

吉田:素朴な質問なんですけど、真保さんはどのくらいアルバムを持ってらっしゃるんですか?

真保:4,000枚くらい。

吉田:今、このお店は何枚くらいあるんですか?

店長:10,000枚くらいは。

吉田:ちなみにこの『レインボー・オン・ヴァイナルズ』は約1,800点超の写真が載ってます、撮影する時に頑張ってどの写真も同じアングル、照明で撮影したそうで凄くキレイに撮ってるんです。

真保:これは大変だったと思いますよ、さっき拝見しましたけど全部載ってますね、漏れなく載ってます。

吉田:この『Rainbow Rising(虹を翔る覇者)』を聴いてレインボー・ファンは一生付いていこうと思った。

真保:それまではリッチーとロニーがいて、ドラムは悪くないんですけどワンランク下だったのがコージーが入った。たしかドラマーのオーディションをやったんですよね、コージーがやって来てちょっと叩いて“もういいだろ、自分で”って言ったらリッチーが“はい、わかりました”って。(笑) それくらい違うコージーにすぐ決まったということで。で、『Rainbow Rising(虹を翔る覇者)』は最初ミュンヘンで録音して、ロサンゼルスでミックスしたんです。でもなぜかそれが気に食わなくて、マスタリングはニューヨークのマスターディスクでやって──これはアメリカ盤もイギリス盤も同じなんですけど──、なぜかニューヨークでミックスをやり直してるんです。我々が聴いていたのはそのやり直したニューヨーク・ミックスだったんですけど、80年代にCD化された時に、間違えたのか──そのボツになったロサンゼルス・ミックスがCDで出ちゃった。で、日本だけそのCDのままアナログ盤を作ってしまった。レコード帯に〈オリジナル・マスターからデジタル・マスター〉って書いてあって、しかもボツになった本当のオリジナル・マスターのCDからデジタル・マスタリングしてるので、世界中のレインボー・ファンから、日本のこの盤しかないと、ちょっと人気があるレアな盤です。なので、まずは聴き慣れた日本盤でニューヨーク・ミックスの「タロット・ウーマン」を。実はベースが小さくミックスされています、リッチーがジミー・ベインが気に入らなくて、“あいつの音を消したいくらいだ”と言ってたとか。

吉田:何かもの凄い個人的な感情でミックスしてますね。

♫「タロット・ウーマン」ニューヨーク・ミックス『Rainbow Rising(虹を翔る覇者)』

真保:では今のベースがどれくらい出てたか記憶しておいてください。元のやり直す前のロサンゼルス・ミックス。一時はCD化の際にリミックスしたんじゃないか? とか、新しいミックスじゃないか? とか色んな説が出たんですけど、調べていくとこちらがオリジナル・ミックスだった。

♫「タロット・ウーマン」ロサンゼルス・ミックス『Rainbow Rising(虹を翔る覇者)

真保:色々違ってるところはあるんですけど、全体的にベースの音が普通のベースぐらい大きい。

吉田:全体の印象ではベースが出てないけれどニューヨーク・ミックスの方が音の重心が低い、音全体の重さを感じたんですけど。

真保:そうですね、では最後に「スターゲイザー」がどうなったかというのを、イギリスの初盤、マトリックス1のマスターディスク盤をかけます。まずロサンゼルス・ミックスで聴いて、次にニューヨーク・ミックスの「スターゲイザー」を聴いてみたいと思います。

♫「スターゲイザー」ロサンゼルス・ミックス『Rainbow Rising(虹を翔る覇者)

真保:ニューヨーク・ミックスはイントロの所でシンセがかぶさって、ドラムにずっとフランジャーがかかってます。これは最初にカッティッグされたマトリクス1のマスターを使ってます。オリジナルの中でも最初のオリジナルです。

♫「スターゲイザー」『Rainbow Rising』ニューヨーク・ミックス イギリス初盤マトリックス1マスターディスク盤

真保:みなさん分かりました?シンセのビヨヨヨヨ~ンという所。

吉田:ちょっとした味付けですけどね。

真保:分かっていただければ、あそこが違うんだと。

吉田:底が深くて今日は色々勉強になりました。

真保:こちらこそ、ありがとうございました。

吉田:真保さんがレインボーの中で一番好きなアルバムは何ですか?

真保:『オン・ステージ』の日本盤ですね。

吉田:では、最後に浅沼さんも交えてのお知らせを。昨日とんでもない人に会ってるんです、浅沼さん。

浅沼:ポリスのアンディ・サマーズと会いました。今日(4月5日)から銀座のカメラのライカ・ギャラリー東京で個展(「Andy Summers Photography: A SERIES OF GLANCES」~7月7日)が始まったんです。入場無料なので是非行ってみてください。昨日はアンディをお台場に連れて行ったんです、そうしたら喜んじゃってカメラを手になかなか帰ろうとしなかった(笑)。彼には僕の「ゴールデン・イヤーズ・オブ・ブリティッシュ・ロック」へのコメントを書いてもらいました。

吉田:「ゴールデン・イヤーズ~」にはバイクに乗ったコージーのカッコイイ写真が載ってます。

真保:コージーが亡くなった時、噂ではフェラーリに乗ってて160キロ超えで事故を起こした──とありますが、フェラーリじゃなかったと浅沼さんが。

浅沼:サーブのsaab・900。向こうの高速道路は料金所がないのでそのまま入って、多分避けきれなかったんじゃないですかね。去年グラハム・ボネットが来た時「ゴールデン・イヤーズ~」のコージーのページを見ながら奥さんと“いい人が亡くなちゃって、つまんないね…”としんみりしてました。

吉田:最後に、ロニー・ジェイムズ・ディオの誕生日(7月10日)に渋谷 duo MUSICEXCHANGEで行われるレインボー・トリビュートのお知らせです、フライヤーがありますので是非。浅沼さんもトーク出演されます。

浅沼:!? 今知りました(笑)。

吉田:真保さんからはいかがですか。

真保:先ほどからお話させていただいてます「初盤道」はレコード・コレクターズ誌で連載中なのでよろしくお願いいたします。先日このお店でもイベントをやらせていただきました。

吉田:本当にアナログ盤って面白いですね。では時間になりましたので、浅沼さん、真保さんありがとうございました。

浅沼:ありがとうございました。

真保:ありがとうございました。

(場内大拍手)

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    【CONTENTS】
    ■はじめに
    ■用語の解説
    ■第1章 RITCHIE BLACKMORE’S RAINBOW|銀嶺の覇者
    ■第2章 RAINBOW RISING|虹を翔る覇者
    ■第3章 ON STAGE|レインボー・オン・ステージ
    ■第4章 LONG LIVE ROCK ‘N’ ROLL|バビロンの城門
    ■第5章 DOWN TO EARTH|ダウン・トゥ・アース
    ■第6章 DIFFICULT TO CURE|アイ・サレンダー
    ■第7章 STRAIGHT BETWEEN THE EYES|闇からの一撃
    ■第8章 BENT OUT OF SHAPE|ストリート・オブ・ドリームズ
    ■第9章 FINYL VINYL|ファイナル・ヴァイナル
    ■第10章 STRANGER IN US ALL|孤高のストレンジャー
    ■第11章 SINGLES|シングル盤
    ■第12章 COMPILATION & OTHERS|ベスト/ライヴ/オムニバス他
    ■参考資料 テープ・メディア
    その他、レコードの発明から始まる音盤メディアの変遷を辿るコラム(全9本)も収録

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