4月16日、下北沢B&Bにおいて、「売れないバンドマン」発売記念トーク・イベント「それでもライブが続くなら〜全ての夢追い人に捧ぐ夜」が、著者カザマタカフミ、ゲストにしずる村上さんを迎え行われた。当日は途中にカザマのライヴも入る構成。全体の司会・進行は原カントくんが担当。

「売れないバンドマン」発売記念トーク・イベント「それでもライブが続くなら〜全ての夢追い人に捧ぐ夜」


 この日、まず司会の原カントくんからカザマタカフミ、本書出版関連スタッフへのインタビューの形でイベントは進行。「売れないバンドマン」書籍化企画から、編集、発売に到るまでの経緯が関係者からのコメントで紹介された。


写真左より原カントくん、カザマタカフミ、美馬、大谷

「カザマ君とは偶然、営業先の人との飲み会で知り合って、その後カザマくんのブログを読んだことがこの本ができるきっかけ。その後カザマ君には<夏フェスに持って行きたい本>キャンペーンの選書をお願いしました」(シンコーミュージック営業部・宮武)
「ブログは10年分ぐらいあったんですけど、カザマくんがよく書いてた猫や病院の話をカットすると、カザマくんのバンドマンとしてのピュアな本質が浮かび上がって、そのあまりにも赤裸々な所が面白かった」(編集部・大谷)
「バンドマンの本ではありますが、色々な職業、色々な状況の人が自分のことに置き換えて読めるといいなと思って編集しました」(編集担当・美馬)

 内容に関しては編集部との話し合いで作られていったとのこと。
「自分のダメな部分を常にさらけ出した日常を書いているけど、ここ数年は書いている文章のクオリティが上がっているので最近の話が多くなりました。でも毎年正月になると<もう、今年で辞めようかな──でも続けるか>と同じことを繰り返し書いている部分は大事なので残してます」(大谷)。
「自分で読むのが一番恥ずかしい話は、本の一話目です」(カザマ)
「人が読んで面白いのは、自分がイヤなものですからね(笑)」(美馬)
 ということで、徐々に自分を客観視したカザマは、本書のために自分の元彼女のインタビューをアレンジしたりも。    写真左より原カントくん、カザマタカフミ、美馬、大谷
「あの頃は自分を客観視しないとダメだと思っていて、自分というものがなかった」(カザマ)

 そういったカザマからの申し出で、よりエグい話も投入され「売れないバンドマン」は完成に近づく。
「カザマ君は基本的にネガティヴだけど、本制作の過程でプロデューサーや対談相手から色んな指摘を受けたことを反映し、人として大きくなった」(大谷)。
  
 この後、話はカザマタカフミのバンドマンとしての今の気持ちに迫る

「頑張ってるつもりでも結果が出ないのがツラい。エゴサして何も書かれないとヘコむ。自分がいないことになるのが怖い」(カザマ)
 そんなカザマが語る売れるバンドと売れないバンドの差とは?
「歌が上手い人は売れるし、ちゃんと流れを掴んでいく人、実力のある人は売れてる。その点、僕には実力が足りない」(カザマ)
 それでもカザマは辞めずにバンドを続ける。
「ブログもバンドもやるって決めたからにはやろうと。バンドを辞めた自分を想像できないし──成功した自分も想像できないけど、辞める必要もないし──多少はいいことがあるから続いてるんだと思います」(カザマ)

 ここで、弾き語りで「アルバイト」他4曲が歌われ、カザマの曲の魅力についてトークが行われた。

「歌詞の世界観がオリジナルで面白かった。ブログでは自分のことやバンドについて書いているが、音楽の話はほとんど出てこない」(大谷)
「自分は暗い気分にはなりたくないから暗いこととは向き合わないよう生きてきた。3markets[ ]の曲は最初は辛気くさいと思っていたけれど、思いの他心に刺さって、私の中にも“カザマ”がいたことを思い知らされた」(美馬)

 社交的ではないが、人に好かれるタイプで業界を超えた交遊関係が広がっているカザマタカフミ、第二部では、しずるの村上 純さんがゲストで登場、珍しい取り合わせのトークとなった。

原カントくん(以下カントくん):そもそも、どうやって村上さんはカザマさんのことを知ったんですか?
村上 純(以下村上):ツィッターです。つぶやきが好きで僕がフォローしてる方のタイムラインに、リツイートした「ボディタッチをするバンドマンを見たときのブログ」というのが来たんです。タイトルにまず引っかかって、普段は溜めて後で読むのを、このときはなぜかすぐ読んだんです。「ボディタッチをするバンドマンを見たときのブログ」って、もちろんカザマさんも3markets[ ]も知らないし、書いてる人がバンドマンなのかどうかも分からないけど、スゴい引っかかったんです。読んでみると、「ステージから見えるお客さんの中に、10年くらい来てくれてるけど一度も話したことがない人がいて、一回も声を聞いたことがないこの人はなぜ来てくれてるんだろう──と思った」という見方にメッチャ共感したんです。しかもそのブログの最後が、「その人はずっと来てなかったけど、成功して大きいライヴ会場でやったときに初めて来て話しかけてくれて、その言葉が、“今日あまり良くなかったですね”……」なに、このストーリー書く人!って思ったんですよ。そこでスクロールしたら下に貼付けてあったのが、YouTubeの<下北沢のギターロック>。この人が歌うこのバンドはなんなんだろうって動画を見たら、やべえっコイツ、辞めろって歌ってるって! でもメッチャ笑っちゃったんです。この人、この後、対バンとか大丈夫なのかな?って(笑)。
カントくん:下北のバンドをバカにしたような曲ですよね。
村上:こんなアケスケに言っちゃうんだ、絶対この人面白い人だって思って認識したのが最初です。で、それに対して僕が最初にカザマさんのツイッターをフォローかコメントかしたんです、それで返信をくれて。
カントくん:カザマさん、覚えてますか?
カザマ:覚えてます。

 互いにフォローし合って、村上さんはカザマの超低姿勢な態度に驚くが、『売れないバンドマン』を読んでもっと驚いた。サブカル好きの村上さんが注目していた世紀末さんがイラストを描き、クリープハイプの尾崎世界観さんも対談に登場している。その後村上さんから声をかけ、カザマと下北沢で飲むことになる。

村上:<下北沢ギターロック>で知ったから、下北沢で飲みましょうよって。
カザマ:テレビに出るような人がこんなところで飲むんだ──って、僕はちょっと恐縮しました。
カントくん:売れないバンドマンと売れてる芸人という不思議な取り合わせ。どんな話をしたんですか?
村上:内容は……。
カザマ:あんまり覚えてないです。
村上:二人で、とりあえず緊張してて。

村上さんが躁状態/アッパーな時期だったこともあり、カザマはその発言の強さに押されたとのこと。この後、<売れること/売れないこと>に話が及んだ。

カントくん:ミュージシャンに限らず、芸人、役者といった表現者は、花咲く前、売れない時代を経験してると思うんですが、村上さんはどうだったんですか?
村上:売れた芸人、売れてる芸人、売れ続けてる芸人、売れ続け過ぎてる芸人──とあって、売れてる/売れてないの2種類じゃないんですよ。僕は、僕なりに俯瞰して客観でいうと、自分は「売れたことある芸人」だと思うんです。売れ続けては──ないです、テレビにそこまで出てないし、最初パッと世に出させてはもらいましたが、何をもって売れたかっていうのも人によって違うし。
カントくん:売れたときってめちゃめちゃ気持ちいいんですか? 楽しいんですか?
村上:バカみたいに楽しい時期もあった……かな…、そうですね。単純に調子にノってる時期はありました。
カザマ:僕はまだ経験したことないですから。
村上:調子に乗って、わかりやすく六本木に行きました(笑)。
カントくん:売れる・売れないの境界線ってなんだろうって、さっきカザマさんと話したんですよ。
村上:いろんな流れがある中で、僕が『爆笑レッドシアター』にレギュラーで入ったっていうのは大きな<<掴んだ感>>なんですけど、当事者としては楽しくなかったです。「これが終ったらどうしよう」とか、「ここで毎週面白いコントをやらなければいけないんだな」とか。売れたときは、ネタ作るときは鬱状態ですね、「大丈夫かな、やっていけるかな」って。
カントくん:「売れる芸人」と「売れ続ける芸人」の違い、ヒリヒリする感じってずっとあるんでしょうね。
村上:心の不安があるくせに、お金はちょっとはもらえるようになったから、夜、外に飲みに行くという楽しさを私生活の方で発散させてて、こっちではネタを作らなきゃっていうのが共存はしてて、だから「無敵だぜ!楽しいぜ!」って時間はなかったですね。
カントくん:売れ続ける──というのは表現者として共通するものはありますか?
村上:やっぱりずっと乾いてる人は売れてるんじゃないですかね。もっとウケたい、もっとお金が欲しいとか。
カントくん:カザマさんは乾いてるとかハングリー(精神)とか何も感じないですからね。
村上:だって、この日記でもブログでも自分で問題提起して自分で売れないなりの結論を出して、それをもう一回疑ってみて問題提起して、また売れないなりの結論を出して──これ事実ですもんね。自己肯定と自己否定を繰り返して。見てるこっちはメッチャ面白いですよ、滅茶苦茶リアルだし。2005〜6年から最近までの10何年、ずっとブレてないですからねスタンスが。
カザマ:売れてないっていう。
村上:いや、スタンスとかが。売れてないぶれてないっていうのは物理的な話ですから。対外的な外から見える景色としてはブレてない。で、メンタル的なふらつきみたいなのがブレてないですよね。地に足つけてずっとブレてないで歩いてる<<ブレない>>じゃなくて、ふらつき方が若いときからずっと同じふらつき方で、今も同じようにふらついていて、同じような所でつまづいて、同じような所で明るくなって、同じような所でマイナスで着地して。
カントくん:たしかに、カザマさんはあまり試行錯誤してる感じは感じられないですね。
村上:試行錯誤──なんだろうな、なんか、パラレル・ワールドでは売れてる可能性はあるんですよ(場内・笑)、同じ時間・違う世界でまったく同じペースのカザマさんは売れてる気がします。ただ、僕らが住むこの三次元で、ブレずに売れてないだけで。

この後、「チャットモンチーのトリビュート・アルバムに参加すれば」というアッパーな時期の村上さんに押され3markets[ ]が音源を送ったが選に漏れた話などが語られた。さらに、アルバム『それでもバンドが続くなら』収録楽曲への村上さんの鋭い考察が熱く語られた。

村上:今回、いろいろ思ったんですよ──僕、普段、そんなに歌詞とか入ってこない人間なんです。曲の感じとかが好きで、チャットモンチーとかも、素人感覚で凄いカッコいいから聞く──とかって感じで。だから<下北沢のギターロック>を聞いたときも、最初の入りとか、カッコイイ!みたいな感じで聞いたんです。そうしたら、ご丁寧にYouTubeの動画には歌詞とか付けてくれててるから、歌詞が凄い入ってきて。それからカザマさんから戴いたアルバム『それでもバンドが続くなら』を聞いたんです。一曲目、<レモン×>からヤバイじゃないですか。<<こういう曲で、メッセージ的にこんな物を見せよう>>とかっていうショウ的なものじゃなくて、<<自分から出るエキスを見てくれる人は見てください>>っていう歌で。カザマさんって、ずっとこういうことを思ってるからこんなに曲が書けるんだろな──って。で、凄く、<<聞ける>>んです。身から出るものじゃなきゃ聞けないと思うんです。僕はまだタイミングが合わなくてライヴを見に行けてないんですけど、どんな感じでこういった歌詞が来るかっていうのも楽しみです、もしライヴで見るとしたら。
カザマ:それでもバンドが続くなら。
村上:──上手いこと言ったときの顔してましたね(笑)。で、カザマさん、「売れてないのにこんな感じ」って言ってたじゃないですか。だからハングリーで鼻息荒くて、「オレ売れてねえけど、周りのバンド何してんだよ」って感じだと思って会ったら、ふわぁ〜〜っとしてて、僕なんかでいいんですか…みたいな。で、しゃべってるとへらへらへらって笑うから、ああいう歌詞とか、ハングリーな雰囲気を出す人が放つオーラじゃないんです、柔かくて。それこそ、ちょっと売れてておかしくないようなオーラを人間として出してるんです。なんでそんな余裕ある雰囲気なんですか?
カザマ:………。
村上:彼女が絶えないことも。この本に元彼女と、今の彼女両方インタビューが載ってますけど、その二人を立て続けに彼女としていて、その間に彼女がいないことがないという“売れないバンドマン”はある意味奇跡だと思います。だから、意外と本に最後の彼女のページにカザマさんって詰まってるんじゃないかと、今、思いました。結果的にカザマさんっていい人だし、優しいからってことなんでしょうけど、絶対ダメな所も彼女たちは見てるはずなんです。でも、最終的に協力したりとか。で、ウソ臭くないんですよね。だから、カザマさんはこの次元じゃないですよ、違う所なんだよな。凄いんだよな。
僕、改めて歌詞を読んでて、最初の<レモン×>とかもたまんないんです。こんなに言ったらもったいないっていうか、もっとバランスとかあるんじゃないかとか──。でも、絶対このくらい多くていいんだろうなって思います。サビを繰り返すって定説に乗って書いてる気もしないし。僕<ホームパーティ>が凄い好きで、一応芸人なんで言葉遊びとか言い方がカッコいいと嫉妬するんですよ。「おかしくって、おかしくって…」っていうのが好きで。「可笑しい」と、「お菓子食って」と。最初のが<<お菓子食って>>でも、<<可笑しくって>>でもいいし、全部<<お菓子>>でもいいし、<<可笑し>>でもいいし、交互でもいいし、だからこれずっと聞いてられるんですよ。もっと「おかしくって、おかしくって…」って言ってくれって思うんです。何通りにでも解釈できるから、歌の主人公はカザマさんなんだろうけど、ホームパーティでずっと「おかしくって」んですよ、ぼっちは、永遠の<<許される感じ>>がするんです。だからライヴに行ったら、僕もう「おかしくって、おかしくって…」ってず〜〜っとやって欲しいです。で、「アルフォートをアルコールで…」ってきたら、もうグッと来て。
カザマ:このとき、僕はおしぼりでアヒルを作ってたんです、誰も話し相手がいないからひたすらアヒルをいっぱい作って。
村上:それはみんなの目に止まる所で?
カザマ:見えないように。やることないから作って。で、それが歌詞になったら「あひるつくって、あひるつくって…」ってのはないな…と思って。(場内・(笑))
村上:そこの作品性、エンタメ性に僕は不思議を感じるんですよ。お菓子じゃなくて、元々違うもので、それを歌詞にして面白くするんだったら──っていう、面白くしようっていうのは、この人メッチャあるんですよ。偶然の産物で他の曲とかでも言葉遊びが多くて、見てくれる/聞いてくれるお客さんが楽しいって思うように作ってないとこれは無理だと思うんですよ。なのに、なんで売れないんですかね。
カントくん:それは今日の究極の命題ですね。
村上:だって、あひるを、「おかしくって、おかしくって…」に落とし込んでるのって凄くないですか。で、具体的なエピソードとして「アルフォートをアルコールで」って、これは韻を踏んでるんでしょうけど、ここら辺のチョイスって、凄いセンスだと思うんです。で、なんで売れないんですかね。
で、この後の「アイ・ラヴ・ユーもアイ・ウォント・ユーもアイ・ニード・ユーも正しい」って歌えないって言ってるけど、結局歌ってるじゃないですか。こういう正しい真っ直ぐな歌詞を自分は歌えないけど、歌えないってことを「アイ・ラヴ・ユー、アイ・ウォント・ユー、アイ・ニード・ユー」に感情を乗せて歌えるじゃないですか、カザマさんの感情で。で、ライヴで聞いたら鳥肌立つと思うんです。このパラドックスな感じ、「アイ・ラブ・ユー」って尾崎豊みたいじゃなくて、自分が感情を込めて歌えるとしたら、「アイ・ラブ・ユー」が歌えないっていうこの曲の方かなって。歌詞に「アイ・ラブ・ユー」って入れたら、グ〜〜っとエモくなるじゃないですか。だから、これ凄い技法だと思うんですよ──なんで売れないんですかね。
カントくん:カザマさん人ごとみたいに聞いてますが。
カザマ:いやぁ頭いいなぁ〜って思って。
村上:カザマさんは感覚でわかってるんですよ。わかってるはずっすよ。
カザマ:いやぁ〜〜、ほんとに頭いいなって。
村上:カザマさんのファンは「アイ・ラヴ・ユーもアイ・ウォント・ユーもアイ・ニード・ユーも正しい」ってとこ、絶対好きだと思うんです。これは「カザマさんが「アイ・ラヴ・ユー、アイ・ウォント・ユー、アイ・ニード・ユー」を言える唯一の手段です。
カントくん:いや、しかし、これなんで売れないのかね。
村上:だから僕が365日ず〜〜っとアッパーでいれば、押して(笑)
カントくん:カザマさん、是非続編の「売れたバンドマン」を。
カザマ:「売れたバンドマン」は本にしないって言われました。
美馬:だって面白くないじゃん。
カザマ:「やっぱり売れなかったバンドマン」とか。
カントくん:「それでも〜」とか
村上:いやぁ面白いですね。
カザマ:今日、みんな優しいですね。
村上:カザマさんの周りに集まる人間は優しいでしょ。
カザマ:いやいやいや。
カントくん:今日は本当にありがとうございました。
カザマ:ありがとうございました。(場内大拍手)

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    四六判 / 232ページ / ¥ 1,528

    すべてのダメ人間に捧ぐ!! 売れないバンドマンの苦悶の記録
    クリープハイプ・尾崎世界観との特別対談
    SNSで話題沸騰の漫画家、世紀末の新作を収録

    ──すべてのダメ人間に捧ぐ!! 苦節20年、いまだメジャー・デビューできず、売れないバンドマンの苦悶の記録。3markets[ ]のヴォーカル&ギター、カザマタカフミの赤裸々日記を書籍化。長くインディーズシーンで活動してきたからこそ書ける話は、悩み多き若者、社会生活に疲れた大人たちの心を捉えて離さないはず。
    対バン時代からの盟友・尾崎世界観(クリープハイプ)氏との対談や、新譜「それでもバンドが続くなら」でもコラボしているSNSで話題沸騰の漫画家、世紀末氏の新作漫画も掲載。

    【CONTENTS】
    第1章 2006年11月~2014年2月
    俺ら、なんでバンド始めたんだっけ?

    第2章 2014年5月~2016年11月
    売れないバンドマンの日常

    第3章 2017年3月~2017年9月
    それでもバンドが続くなら

    〈特別対談〉
    尾崎世界観(クリープハイプ)
    清和太一(エルシャラカーニ)
    浅田信一(フロデューサー)

    〈特別インタビュー〉
    元カノ・カナコさん
    今カノ・ケイコさん

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