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発売日 | 2021/12/16 |
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サイズ | AB判 |
ページ数 | 112ページ |
ISBN | 978-4-401-65147-4 |
今回の特集は「ハード・クリップ型ドライヴ・ペダル」の変遷。
「ハード・クリップ型」と言われてもピンとこない人がいるでしょうが、要は昔馴染のディストーション・ペダルのこと。その代表例は誰もが知っている超定番モデル、MXRの“Distortion+”です。そこから連なるドライヴ・ペダルの歴史を紐解いていくわけですが、そのゴール地点にいるのが、これまた大定番モデルであるフルトーン“OCD”。オーヴァードライヴ・ペダルと捉えられることも多い“OCD”がここに連なるモデルと言われて、「えっ?」と思う人がいるかもしれませんが、実は“OCD”のひいおじいちゃんにあたるのが“Distortion+”だったりするんです。この意外なファミリー・ツリーを解き明かすべく、40年以上に渡って連綿と受け継がれていった「ハード・クリップ型ドライヴ・ペダル」の遺伝子を分析したのが今回の特集。
他にも意外なペダルがこの系譜に連なるものだったり、1970年代の昔から現代に至るまでの点を結んで線にした「壮大なストーリー」をご堪能ください!
【CONTENTS】
[特集1]DISTORTION/OVERDRIVE
歪み系ペダル、知られざる“発展の物語”
■[Chronicle]“OCD”へと至る進化の系譜を紐解く
■[Analysis]和嶋慎治が歪み回路の歴史を体感する!!
■[Chronicle]一旦完成してもなお進化を止めない“OCD”
■[Analysis]現行“ディストーション/オーヴァードライヴ”試奏
■[Interview]ジェイミー・スティルマン(EarthQuaker Devices)
■[Interview]田村 進
■[Tutorial]“ハード・クリップ型回路”の発展史
■[Column]“OCD”と“Distortion+”に血縁関係はあるのか?
■[Tutorial]井戸沼室長がダイオード沼に落ちた!?
■[Enquete]識者が考える“歪み系ペダルの境界線”
■[Setting Guide]村田善行がディストーションの使い方を指南
■[Analysis]“Distortion+”って本当はどんな音?
■[Analysis]歪みの発展史において“250″が果たした役割
■[Analysis]歴代“OCD”の違いを音響面から調査
■[Analysis][動画連動]みなさんは、どの“OCD”が好きですか?
[特集2]Alexander Pedals
制限を取り払うデジタル・エフェクターの新鋭
[新製品紹介]NEW PRODUCTS REVIEW
[特別企画]シグネチュア・モデルを巡る物語
Wata(Boris)× EarthQuaker Devices
高崎 晃(ラウドネス)×Cat’s Factory
スコット・ヘンダーソン×田村 進
[インタビュー]Builder’s Voice
Blackstar
Umbrella Company
Walrus Audio
新製品インフォメーション
[連載]Whatever cool with me
さいとうさんに聞いてみよう(Soul Power Instruments)
世界のマニアックさんたち、こんにちは(きになるおもちゃ)
音の正体(布施雄一郎)
BENIMARULABO[出張版](BENIMARU)
試奏動画の裏側から(川村健司)
なんばの楽器店からキラーパス(兼政拓実)
マニアの極北(細川雄一郎)
¥ 1,980 (本体 1,800+税)