THE EFFECTOR BOOK Vol.48〈シンコー・ミュージック・ムック〉

THE EFFECTOR BOOK Vol.48〈シンコー・ミュージック・ムック〉

¥ 1,980 (本体 1,800+税)

発売日 2020/06/15
サイズ AB判
ページ数 112ページ
ISBN 978-4-401-64936-5

一体どうして、たった1台のオーヴァードライヴに20万円以上のプレミア価格がつくのか?
それは、あらゆるギタリストから羨望の眼差しを向けられるディヴァイスにして、約8,000台が作られた後、2009年に突如として製造が打ち切られた希少なモデル。「繋げるだけで音が良くなる」と噂される魔法のエフェクターであり、名手の足下には必ずと言っていいほどその姿を確認することができるプロ・ユースの機材。“ギター・サウンドの求道者”が最後に辿り着く究極のドライヴ・ペダルにして、絶対に替えの利かない音色を備えるため、一度魅了されてしまうと手放せなくなるという──。
しかし、そんな誰もが知るスペシャルなエフェクターでありながら、いまだに多くの謎をはらんでいるがゆえに、その伝説は一人歩きし始めてしまっている感もある。果たして、クロン“Centaur”とは本当に史上最強のオーヴァードライヴなのか?
プロ・ギタリスト、著名ペダル・デザイナー、有名機材系ライターなど数々の識者による協力の下、エフェクターブック編集部が総力を挙げてその真実を検証する!

【CONTENTS】
[特集1]CENTAUR
総力特集:誰もが欲しがるのには確かな理由がある!

■[History]いまだ謎に包まれた“Centaur”ヒストリー
■[Playing Analysis]田渕ひさ子が歴代“Centaur”と対決!
■[Interview]田村 進「TS回路の設計者から見た“Centaur”」
■[Interview]ジョージ・トリップス(Way Huge)「オリジナル3台を徹底的に分析」
■[Interview]クリス・ヴァン・タッセル(JRAD)「“Centaur”の音の要はどこにあるのか?」
■[Playing Analysis]“現行ケンタウルス系ドライヴ”試奏分析
■[Enquete]著名ビルダーに訊く“Centaur”の分析結果
■[Interview]Organic Sounds 「“Centaur”を超えたい、それが開発の原動力」
■[Interview]実録:Fax Onlyを完全分解した男!!
■[Circuit Analysis]“Centaur”はどう動いているのか?
■[Sound Analysis]“Centaur”の音響特性を測定
■[Sound Analysis]“Centaur”だけが持つ個性とは何か?
■[Using Guide]“Centaur”系とは出音に味付けを加える調味料(Jake Cloudchair)
■[Using Guide]2020年代のアンサンブルに必要なケンタとは?(坂本夏樹)
■[Column]動画レビュアーが思う“Centaur”の選び方(魔法の箱研究所)
■[Using Guide]渋谷のギター番長に教えを請う!(村田善行×井戸沼尚也)

[特集2]Wren And Cuff
気鋭ブランドが示す“リクリエイション”への情熱(+J・マスキス・インタビュー)

[Pedal Board Profiling]
ケヴィン・パーカー(テーム・インパラ)
SYU(GALNERYUS)

[新製品紹介]COMING UP NEXT NEW PRODUCTS REVIEW

[インタビュー]Builder’s Voice
MXR feat. Timmy
Rainger FX
Pedaltrain

[連載]Whatever cool with me
さいとうさんに聞いてみよう(Soul Power Instruments)
世界のマニアックさんたち、こんにちは(きになるおもちゃ)
音の正体(布施雄一郎)
BENIMARULABO [出張版](BENIMARU)
試奏動画の“裏側”から(川村健司)
なんばの楽器店からキラーパス(兼政拓実)
マニアの極北(細川雄一郎)

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