発売日 | 2019/11/30 |
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サイズ | A4判 |
ページ数 | 144ページ |
ISBN | 978-4-401-64865-8 |
BURRN!特別編集による欧州スラッシュ・メタルに焦点を当てたムック第2弾!
先駆者達が今振り返る「速いヘヴィ・メタル」の起源とは?
8月29日刊行の『BURRN! PRESENTSユーロ・スラッシュ・メタルの源流』ではVENOM、RAVEN、TANK、MERCYFUL FATE、DESTRUCTION、CELTIC FROST、ONSLAUGHT等のオリジナル・メンバー達にご登場願い、ユーロ・スラッシュ黎明期の風景、「そのとき何が起こったのか」についてたっぷりと語ってもらったが、この『第2弾』ではVENOMのオリジナル・メンバー他2人、KREATOR、SODOM、TANKARD、CORONER、HOLY MOSES、SABBAT、SLAMMER、PARADOX、MEKONG DELTA、XENTRIX、ARTILLERY、ASSASSIN、ACID REIGN、PROTECTOR等の結成メンバー/主要メンバー達にインタビューを敢行、「ユーロ・スラッシュ・メタルの起源」を更に深く更に広く掘り下げるという構成となった。
スラッシュ/スピード・メタル登場以前の「速い名曲・名盤」に焦点を当てた『ディスクガイド:ルーツ・オブ・スラッシュ』も掲載。
【CONTENTS】
EXCLUSIVE INTERVIEW
MILLE PETROZZA / KREATOR
絶大な影響力を保ち続けるジャーマン・スラッシュの第一人者が急速な速度で進化した80年代の自らの歩みを振り返る
TOM ANGELRIPPER / SODOM
ジャーマン・スラッシュのシーン及び歴史において解散も方向転換も経験しなかった数少ないバンドの1つSODOM、その首領が初期に受けた影響と刺激、そして奮闘を回顧
THOMAS VETTERLI / CORONER
スイス出身のテクニカル・スラッシュ・バンドのギタリストが、バンド・サウンドを漸次進化させた往時を振り返り、バンド再結成後の現在と未来を語る
ANDY SNEAP / ex.SABBAT, HELL
今やヘヴィ・メタル・シーンを代表するプロデューサーの1人となった男が語る、SABBAT時代の野望と苦闘、メンバー間の確執──
PAUL TUNNICLIFFE / ex.SLAMMER
高品質のアルバム2枚をリリースしながらも時代の波に飲まれて消滅した英国のスラッシュ・メタル・バンドの元シンガーが往時を語る
CHARLY STEINHAUER / PARADOX
80年代に日本のメタル・マニア達からも熱烈な支持を得た、ドイツ産バンドの首謀者が久々に日本のメディアに登場
RALPH HUBERT / MEKONG DELTA
スラッシュ・メタルと古典音楽を融合させて奇矯かつ難解な独創的サウンドを編み出した奇才、日本のメディアに久々に登場、初期の軌跡を語る
KRISTIAN “STAN” HAVARD / XENTRIX
ONSLAUGHTやSABBATらに次ぐ人気を得た英国出身のスラッシュ・メタル・バンドの創始者が、バンド結成から第一次活動の終焉までを振り返る
MARTIN MISSY / PROTECTOR
ドイツのスラッシュ・メタル・シーンにて最もブルータルなサウンドで鳴らし、同時期に勃興した欧米のデス・メタル・シーンともリンクしたバンドに訊く
MICHAEL STÜTZER / ARTILLERY
デンマークを代表するスラッシュ・メタル・バンドの首謀者が、かの国のメタル・シーン黎明期とMETALLICAとの交友関係を振り返る
JÜRGEN “SCHOLLI” SCHOLZ / ASSASSIN
80年代に強力なアルバムを残し、再結成以降も精力的に活動を続けているドイツはデュッセルドルフ出身のスラッシュ・メタル・バンドに訊く
HOWARD “H” SMITH / ACID REIGN
英国ヨークシャー出身のバンドながらアメリカンなスラッシュ・メタルを聴かせたバンドが、往年のシンガーが中心となって再結成、そしてシーン最前線復帰を画策中!
SABINA CLASSEN / HOLY MOSES
エクストリーム・メタル・シーンにおける女性グロウラーの先駆者たるザビーナ・クラッセンがHOLY MOSES黎明期の知られざるエピードを大いに語る
ANDREAS “GERRE” GEREMIA / TANKARD
「飲めや歌えや」「大酒飲み」のイメージがすっかり定着してしまった、“大ジョッキ”をバンド名に掲げたドイツ産スラッシュの雄、バンド草創期を振り返る
JEFFREY “MANTAS” DUNN / ex.VENOM, VENOM INC.
総てのエクストリーム・メタルの元祖たるVENOMの音楽的主導権を握っていたギタリストが、バンドの黎明期、人気絶頂の80年代初頭、そして自ら結成したバンドからの脱退等を回顧
ANTHONY “ABADDON” BRAY / ex.VENOM, VENOM INC.
VENOMサウンドの荒ぶる駆動機を担ったドラマーが初期の音楽活動や微妙なバランスによって成立していたトリオ編成を振り返る
SPECIAL EDITION
特別企画:ROOTS OF THRASH DISC GUIDE