Acoustic Guitar Book Presents カントリー・ブルース・ギターSpecial〈シンコー・ミュージック・ムック〉

Acoustic Guitar Book Presents カントリー・ブルース・ギターSpecial〈シンコー・ミュージック・ムック〉

¥ 2,200 (本体 2,000+税)

発売日 2019/02/16
サイズ A4変型判
ページ数 96ページ
ISBN 978-4-401-64740-8

アコースティック・ギターで奏でるブルース
そのプレイ・メソッド&ヒストリーを徹底解説!

「アコースティック・ギター・ブック」からのスピンオフ・ムック。特定ジャンルの奏法に特化したシリーズの第一弾として、ロックのルーツとしても重要な位置を占めるブルース、中でもアコースティック・ギター1本による弾き語りスタイルが魅力のカントリー・ブルースにフォーカス。
同ジャンルのスペシャリストとして著名な打田十紀夫氏をメイン講師に迎え、いまだに“謎”な部分が多い名ブルースマンのプレイ・メソッドやフレーズを丁寧に解説していきます。また奏法記事に加えて、100年に渡る同ジャンルのヒストリー、偉人の名鑑、そしてヴィンテージ・ギターも紹介。カントリー・ブルース・マニアのみならず、広くアコギ・プレイヤー全般にとって興味深い内容になっています。

【CONTENTS】
ヴィンテージ・ギター・ギャラリー Country Bluesman’s Gear
カントリー・ブルースマンが愛したギターをアルバム・ジャケットから考察する

[Interview]打田十紀夫
カントリー・ブルースの魅力と自分の演奏スタイルにたどり着くためのポイント
 
Chapter 1 Overview Of The Country Blues Guitar
カントリー・ブルース・ギターの100年 謎多きその歴史が徐々に解き明かされてきた!

12人のレジェンド 魂の叫びを表現し続けたスタイリストたち
チャーリー・パットン/ミシシッピ・ジョン・ハート/ブラインド・レモン・ジェファーソン/マンス・リプスカム/ブラインド・ブレイク/ブラインド・ウィリー・ジョンソン/サン・ハウス/スキップ・ジェイムズ/ビッグ・ビル・ブルーンジー/フレッド・マクダウェル/ブラインド・ボーイ・フラー/ロバート・ジョンソン

[COLUMN]我々が耳にしていたあの音は虚像だった!? 〜回転速度の実態〜
 
Chapter 2 Basic Playing Style
正しい右手のフォームがノリの良いリズムを作る
基本となるベース・ラインをマスターしよう
特殊なベース・ラインでプレイに幅を持たせる
荒々しい雰囲気を作り出すストラミング
ブルージーなニュアンスに欠かせない左手のテクニック
スライド・プレイで増幅するブルース・テイスト
カントリー・ブルースで多用される様々な変則チューニング

[COLUMN]戦前ブルースマンたちが使っていたギター弦の謎 〜銀色に輝くあの正体は!?〜
 
Chapter 3 打田十紀夫の Advanced Playing Style
ミシシッピ・ジョン・ハート・スタイル
オルタネイティング・ベースを基調としたフィンガー・ピッキング

マンス・リプスカム・スタイル
モノトニック・ベースを基調としたフィンガー・ピッキング

ライトニン・ホプキンス・スタイル
ペンタトニック・フレージングを取り入れたモダンなアプローチ

ビッグ・ビル・ブルーンジー・スタイル
ハードにミュートしたベースとスタンブリング・ベースの組み合わせ

ボー・カーター・スタイル
ドロップGチューニングを利用した絶妙のフィンガー・ピッキング

ロニー・ジョンソン・スタイル
ドロップGチューニングをDキーで弾くテンション感が魅力的

スクラッパー・ブラックウェル・スタイル
複音ベースと単音メロディを組み合わせたスタイル

ブラインド・ブレイク・スタイル①
パイオニアにして最高峰、脅威のスタンブリング・ベース

ブラインド・ブレイク・スタイル②
メロディアス・リック満載の味わい深いスロー・ブルース

レヴァランド・ゲイリー・デイヴィス・スタイル
とめどなく湧き出る変幻自在のアドリブ・フレーズ

ブラインド・ボーイ・フラー・スタイル
ゲイリー・デイヴィスの影響を受けたAブルースのフレージング

ブラインド・レモン・ジェファーソン・スタイル
ブギとオクターヴ“シンコペーション”リックを組み入れたAブルース

トミー・ジョンソン・スタイル
ドロップDチューニングを用いたドライヴの効いたブルース

スキップ・ジェイムス・スタイル
オープンDmを用いた神秘的なサウンドのブルース

チャーリー・パットン・スタイル
ウラとオモテが絶妙に交錯するオープンGのデルタ・ブルース

サン・ハウス・スタイル
パワフルなストラミングとスナッピング・ベース

ロバート・ジョンソン・スタイル①
最も得意としたAキーでの対位法を取り入れたソロ

ロバート・ジョンソン・スタイル②
スライド奏法を取り入れながらも押弦を多用するオープンGでのプレイ

ブラインド・ウィリー・マクテル・スタイル
12弦ギターを用いたオープンGのスライド・ブルース

ブラインド・ウィリー・ジョンソン・スタイル
最高のグルーヴを感じさせるスライド・コントロール

フレッド・マクダウェル・スタイル
1、3拍目のベースを抜いてビート感を出すモーダル・スライド

タンパ・レッド・スタイル
スライドの合間に押弦してコードを感じさせるタンパ・スタイル

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