ぼくだけはブルー

ぼくだけはブルー

¥ 2,800 (本体 2,545+税)

発売日 2024/09/24
著者 志磨遼平
サイズ 四六判
ページ数 302ページ
ISBN 978-4-401-65528-1

孤高のロックスター、志磨遼平初の自叙伝。

1982年3月6日生まれ。和歌山県和歌山市出身。幼少期からさまざまな音楽や文芸作品にかこまれて成長し、アーティストを志すようになる。2001年に上京後、不遇の時代を経て2006年に《毛皮のマリーズ》としてデビュー。以後、日本のロックンロール・リバイバルを牽引する存在となるも、2011年に日本武道館公演をもって解散。翌2012年には《ドレスコーズ》を結成。しかし、わずか2年あまりでメンバー全員が脱退。その直後に制作された初のソロアルバム『1』の発表から10周年を記念し、生い立ちから2014年の独立に至るまでの波瀾万丈の歩みを総括。
本人が書き下ろす本編に加え、メンバーや関係者、当時のファンによる証言、撮り下ろし写真、蔵出し写真等もあり。さらに美輪明宏との特別インタビューを掲載。装丁は羽良多平吉。

・うそつきで、いやらしくって、人と同じことができなくて。それが神様から配られたぼくの「カード」だった。もうおかしくなるしかない、って気分だった。

・ひとりぼっちで十分だ。悲しいけどさ、ぼくはそういうふうなんだ。
─本文より─

【CONTENTS】
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第1章 1982-2000
1-a ぼくだけはブルー
1-b 縁のない場所
1-c カードは、そろった
1-d スリルのはじまり(Let’s Play Music)
インタビュー 志磨治樹(父)・敦子(母)

第2章 2001-2005
2-a おかしくなるしかない
2-b 富士ハイツへようこそ
2-c 長い冬のはじまりとおわり
2-d メロディなんか捨てちまえ
インタビュー 越川和磨(毛皮のマリーズ)

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第3章 2006-2009
3-a なにもかもがうまくいくようになった
3-b 東京のストゥージズ
3-c 《マリーズメイニア》の登場
3-d 毛皮のマリーズをぶっつぶせ
3-e ビューティフル
インタビュー ネモト・ド・ショボーレ(DECKREC)
インタビュー 初期のマリーズメイニア(衣装を製作していた二人)

第4章 2010-2011
4-a 残された時間の幕開け
4-b 贅沢の街、東京
4-c この世の終わり
4-d アビイ・ロードのカップを盗め
4-e ジ・エンド
インタビュー 鈴木拓郎(sputniklab Inc.)
インタビュー 井上勝浩(元・コロムビア/トライアド)

第5章 2012-2041
5-a ギターを奪った少年
5-b 偉大なバンドになる方法
5-c 恐るべき子供たち
5-d バンドごっこ
5-e 狂ってゆく歯車
5-f ばかげたことはもうやめよう
5-g ひとりぼっちで十分だ
インタビュー アルバム「1」リリース当時のファンの証言

Pix-e

特別インタビュー《美輪明宏×志磨遼平》

あとがき

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