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発売日 | 2021/05/14 |
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サイズ | A5判 |
ページ数 | 192ページ |
ISBN | 978-4-401-65045-3 |
2020年1月7日のニール・パート逝去──その訃報が伝わると、世界中のロック・シーンに衝撃が走った。
ロック史に燦然と輝く黄金のトライアングルのパフォーマンスが、二度と復活しないことが確かになってしまった瞬間だった。世界中にフォロワーを生んできたラッシュの詞、曲、演奏、アンサンブル、アートワーク、音楽家としての真摯な姿勢。ギター・オリエンテッドなトリオ・ロックを軸として、時にプログレッシヴであり、ポップであり、ニュー・ウェイヴでありと、時代とともにアプローチを変化させながら、常に孤高の“ラッシュ”を貫いてきたアーティストシップ。そして全世界を虜にしたエンタテイメント性。
その全貌を追うとともに、今だからこそ可能な包括的検証を行なった、ラッシュ・ファン待望の一冊。
【CONTENTS】
特別寄稿 文◉伊藤政則
フォト・ライブラリー
英『PROG』誌2020年10月号掲載
Greatest Prog Musicians of All Time
第1位 ニール・パート 文◉フィリップ・ワインディング
メモラビリア
ヒストリー 文◉松井巧
ディスコグラフィー
スタジオ・アルバム 文◉鮎沢裕之/奥村裕司
COLUMN 作詞家ニール・パート 文◉円堂都司昭
ライヴ・アルバム 文◉武田昭彦
ライヴ映像研究 文◉竹内伸一
ソロ・ワークス1:アレックス・ライフソン/ゲディ・リー 文◉山本彦太郎
ソロ・ワークス2:ニール・パート 文◉小宮勝昭
COLUMN 日本公演追憶レヴュー 文◉岡田敏一
プロデューサー/アーティストから見たラッシュ
テリー・ブラウン(プロデューサー)
山下昌良[LOUDNESS]
DAITA
COLUMN 検証:テリー・ブラウンによるプロデュースの成果 文◉平野和祥
再録インタヴュー
#1 ニール・パート 1981
#2 ゲディ・リー 1984
#3 ゲディ・リー&アレックス・ライフソン 1984
#4 ニール・パート 1993
#5 アレックス・ライフソン 1994
#6 ヴィクター(アレックス・ライフソン) 1996
#7 アレックス・ライフソン 2002
#8 アレックス・ライフソン 2003
#9 ゲディ・リー&アレックス・ライフソン 2008
ANOTHER SIDE OF RUSH
ラッシュとカナダ・ロック・シーンの黎明期 文◉大鷹俊一
なぜヒュー・サイムはラッシュに重宝されたのか 文◉市川哲史
高い評価を得た2本のドキュメンタリー映像作品 文◉岡田敏一
日本のラッシュ研究第一人者が語るファン・サイト運営や海外遠征の話 取材&文◉大久保徹
越境するラッシュの因子 文◉大久保徹
お詫びと訂正
¥ 2,530 (本体 2,300+税)