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発売日 | 2018/03/30 |
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著者 | パリッコ |
サイズ | 四六判 |
ページ数 | 200ページ |
ISBN | 978-4-401-64528-2 |
一日の終わりをゆったり過ごす晩酌の時間──
そんな晩酌の話から人柄や人生も見えてくる、ほっこりインタビュー集
多くの酒飲みが、一日の終わりを晩酌によってホッと締めくくっている。そんな、食事でありつつある意味で儀式でもある晩酌をとっかかりに、お酒や食事について話すうちに、人生哲学や普段は見せない素顔までが浮かび上がってくる──。
「酒場ライター」として人気のパリッコが、11人のお相手たちと差しつ差されつ語り合った夜の記録と記憶は、すべての酒好きはもちろん、下戸な方にも染み入る「ちょっといい話」が満載。気軽に楽しく読める、けれど味わい深い一冊です。
【CONTENTS】
第1夜 向井秀徳
「きょうの料理」のベスト版を録画して、DVDに焼いたりして。
第2夜 今野亜美
飲み終わったホッピーの瓶を酒屋さんに返しにいくまでが私の晩酌。
第3夜 ピーター・バラカン
時々「俺、アル中かな?」って思う時はある。
第4夜 林 雄司
自分の人生って「劇中劇」みたいだなって思うことはよくあります。
第5夜 河相我聞
息子をキャバクラに誘ったりするんですけど、全然来てくれない。
第6夜 久保ミツロウ
「家でひとりビールを飲むのもありだな」みたいにやっと思えたの、去年ですよ。
第7夜 大谷能生
自分でものを買って、自分で作って、自分で食べていれば、そんなにアホにはならないんじゃないかと思う。
第8夜 かとうちあき
私は半日とか一晩とか、そのくらいの気持ちでだらだら飲みたいんです。
第9夜 二村ヒトシ
最後の一滴まで楽しみつくすために、あれこれ知恵を絞って考える。
第10夜 マリアンヌ東雲
その場にいる中で一番のクズでありたい。一番なら何でもいいの。
第11夜 ラズウェル細木
スーパー通い、やめられませんよ、本当に(笑)。
あとがき対談
スズキナオ×パリッコ
¥ 1,650 (本体 1,500+税)