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発売日 | 2017/03/23 |
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著者 | 永井利光 |
サイズ | 四六判 |
ページ数 | 320ページ |
ISBN | 978-4-401-64416-2 |
氷室京介、GLAYのサポートを長年続け、自身のソロ・アルバム制作やチャリティ・イベント、そしてドラム・クリニックも精力的に続けるドラマーToshiこと永井利光。
そのプロフェッショナルな歩みを、彼の周りで起きた数々の奇跡的な出逢いや経験、セッション、ツアーなどを回想しつつ語りおろした初の自叙伝。19歳で上京した時からの師匠・原田末秋氏によるまえがき、巻頭カラー16ページで綴る思い出の写真集、GLAYメンバー全員がそれぞれにToshiを語り尽くす濃厚なパーソナルインタビューも掲載。
「ヨロイを脱いで、川の流れに浮かぶ葉のように、自然に漂う」……夢に向け一直線に生きてきたToshiの極意が、ここにある。
【CONTENTS】
第1章 都城、宮崎、東京
・
誰に対しても裏を見ることなく接する
そうしたらみんなも同じように接してくれる
・
何かが起きて「この人しかいない」って抜擢される
それがこのあとの人生でずっと続く
・
不良の子たちにも信頼されて好かれていたし
普通のいい子たちも友達だった
・
正月も、元旦に家に行って
先生は呑みながら「ダメ、それダメ!」って
・
岐路に関わるときに、自分でも驚くような我が出る
だけどそれは全部いい方向に影響していく
・
ホロヴィッツの「葬送行進曲」の映像を観て
ドラムやめようって思った。それくらい衝撃的だった
・
当時、生み出したオリジナルのリズム
「CRIME OF LOVE」も高校のときに作った
・
第2章 プロフェッショナル
・
どうやって叩けばいいのかまったくわかんなかった
そのときに初めて、ああ、これがプロなんだと
・
道玄坂ヤマハ代表で東京地区に行ったのが
俺のバンドとX JAPAN
・
小池ヒロミチ、川上シゲ、 奈良敏博、岡野ハジメ
そして吉田 健……日々勉強
・
次の扉が開くだけじゃなくて
開いたときには前の経験値がちゃんと作用していく
・
1ヶ月くらいリハを重ねても、当日リハで曲順を変える
途方もなくジャニーさんの発想はすごかった
・
第3章 氷室京介
・
自分が思い描いていたロックのビートがガツガツくる。
とにかくカッコいい
・
日本にこんなに素晴らしいボーカリストがいるんだ
急激な成長期。最高の経験が、7年続く
・
「俺を裸の王様にしないでくれよ」って頼まれて
氷室さんの音楽に対して、正面から向き合った
・
オープニングのカウントからラストの曲の最後の1音まで
全20数曲で1曲
・
同じ経験を重ねて長く付き合い続けるというのは
こんなにも貴重で大切なものなんだ
・
着いた日に「“VIRGIN BEAT”やろう」って言いだして
やったら「OK !」って言って氷室さん、帰ったんです
・
BOØWYを頭で理解してやろうと思っても真似できない
4人は素直に、思うままに自分のクセを出してるだけだから
・
えっ、なんでわかるんですか?
今、俺が気持ちいいと思ってるのが
・
第4章 GLAY
・
甥っ子たちはみんなGLAYの大ファンで
姉からは「甥っ子のためにやりなさい」と
・
20万人の歌声と俺のドラムだけ
そう思ったら鳥肌が止まらなくて
・
みんなすごく大人で、バンドに私情を持ち込まない
4人全員が、GLAYのことを考える
・
キックを重くできなくても「はい!」って言え
できるってレッテルを貼ってもらったほうが絶対いい
・
佐久間さんはいるわ、広瀬さんはいるわ
井ノ口さんはいるわ、まさに最強布陣
・
筋力を使わずにドラムを叩く方法を見つけ出せたから
ドラム寿命80歳、まだまだイケるぞ
・
GLAYと氷室さんを同時にできて、しかもジョイントも
……こんな 至高の時間はない
・
第5章 幸せな奇跡
・
わあ、日本人に会えた!って
まるでロールプレイングゲーム
・
ファンクを、宮崎で育った俺のルーツで叩くから
誰もが初めて聴くファンクなわけ
・
技術的、精神的、そして身体的にも
気功というのは多大な影響がある
・
俺は本当にロックしてんのかな?
やっぱりジャズがやりたい
・
200曲近いスタンダードをまず覚える
それを、俺は小学生のときにやっていたから
・
GLAYは20年以上変わらず居心地のいい
そしてとっても刺激的な場所
・
第6章 ドラマーとして生きるということ
・
西郷輝彦さんに教えてもらった
「絶対に、何事も続けることが大切」
・
「プロが教える高尚なドラムのクリニック」というよりは
ドラムを通して豊かな人生にしていきましょう!という集まり
・
夢を見ながら1個1個を積み上げていくと
基礎練習も楽しんでできる
・
今の俺はもう、スティック1本あれば
生きていけるよって思ってる
・
このスピーカーで、母親の知りたい気持ちと
息子の安心させたい想いが繋がる
・
音量ではなくて、音質で
ちゃんと聴かせるイヤモニを作りたい
・
奥さんには、 自由に自分のやりたいことをして
生きていくために楽しいことをしていてほしい
・
これからもずっと叩いていかなきゃいけないのは
聴き手を本当に感動させることのできる、唄うドラム
・
第7章 GLAYが語る永井利光
[パーソナル・インタビュー]
#1 JIRO
#2 TAKURO
#3 HISASHI
#4 TERU
・
年表
相関図
お詫びと訂正