僕とニュー・ミュージックの時代[青春のJ盤アワー]

僕とニュー・ミュージックの時代[青春のJ盤アワー]

¥ 1,540 (本体 1,400+税)

発売日 2016/1/15
著者 泉 麻人
サイズ 四六判
ページ数 168ページ
ISBN 978-4-401-64242-7

東京生まれ・東京育ちのコラムニストである著者が、自身の体験とその記憶を手がかりに、邦楽名盤とその時代を紐解く音楽エッセイ集。
『SIGHT』に連載されたコラム「青春のJ盤アワー」全回を、今回単行本用に加筆。旧来の「歌謡曲」「日本語のポップス/ロック」が、洗練を重ねて「ニュー・ミュージック」へと移り変わっていく時代に、ちょうど青年期を過ごした著者が、当時の風俗や事象を織り交ぜながら、独自の視点で名盤を語っていきます。
巻末にはボーナス・トラックとして、歌謡曲のスペシャリストである鈴木啓之を聞き手にした著者の長編インタビューを掲載。薄れ行く時代の記憶がカラフルによみがえる、耳と心を刺激する一冊です。

【CONTENTS】
「ゆでめん」とシャボン玉/はっぴいえんど
アコースティックな讃美歌/GARO
DOWN TOWNの風景/シュガー・ベイブ
「築地の唄」と昭和レトロの夜明け/野沢享司
Gパンからの脱却/よしだたくろう
海とゴジラと若大将/加山雄三
1977年の港区サウンド/いしだあゆみ&ティン・パン・アレイ・ファミリー
垣根の木戸の鍵/荒井由実
哀愁の西早稲田通り/愛奴
中津川の語り部たち
ビューティフルなエンジェルベイビー/平山三紀
湘南道路の「砂の女」/鈴木 茂
マンザイブームとテクノポップス/ジューシィ・フルーツ
郊外電車の夏景色/サンズ・オブ・サン
そのときセリが流れていた/石川セリ
ナイアガラの時間/大滝詠一
ポパイ少年と「普通の女の子」/キャンディーズ
1978年のディスコクィーン/岩崎宏美
ウォークマン越しのTOKIO/イエロー・マジック・オーケストラ
午前3時の東京ららばい/中原理恵
パンチ・パンチ・パンチの夜/モコ・ビーバー・オリーブ
突発性ショーケン病/井上堯之バンド
ニートな春咲小紅/矢野顕子
ユーミンの前に漣健児がいた
飛んでチャクラマンダラ/庄野真代
リクルートカットの夏に/サザンオールスターズ
現象液のニオイののする部屋/吉田美奈子
葉山の合宿所の縁側で/大貫妙子
『バンドワゴン』GBS見物記/鈴木 茂
著者インタビュー:歌謡曲からニュー・ミュージックへ

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