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発売日 | 2014/10/23 |
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著者 | 河野 淳(著・演奏) |
サイズ | B5変型判 |
ページ数 | 144ページ |
ISBN | 978-4-401-64065-2 |
オプション | CD-ROM付 |
ギターに限らず、楽器の演奏では「音を聴き取る力」がとても大切です。弾き語り演奏では、伴奏の音が聴き取れていなければ、正しい音程で歌う事ができません。バンド演奏、特にアドリブ主体のジャム・セッションでは、他の楽器がどんな音を弾いているのかを聴き取れなければ、それに反応する事は不可能です。また、歌や演奏に限らず、弾きたい曲やフレーズを耳コピーするためにも、メロディーやコードを正しく聴き取る力は必要不可欠なものです。
しかし、そういった「聴く力」は、通常の楽器練習だけではなかなか身につくものではありません。クラシック音楽では必須の「聴音」に相当するトレーニングが不可欠なのです。そこでこの本と付録のCD(CD-ROM)では、メロディーやコードの基礎となる音階からスタートして、半音を含むメロディーや、各種スケール、主要コードと代表的なコード進行などを聴き取るためのトレーニング・エクササイズをまとめて紹介しています。本書を活用して、ギターを弾くために絶対不可欠な「聴く力」を楽しく効率良く鍛えましょう!
【CONTENTS】
[PART1:音の高さは歌って覚える]
「ドレミファソラシド」の音程を正しく覚えよう
低音域と高音域の練習
◎音の高さの表し方
[PART2:度数の感覚を身につけよう]
度数の表し方と種類
音程の転回形と複音程
◎度数についてのまとめ
[PART3:リズムを聴き取ろう]
音符と休符の長さとリズムの捉え方
いろいろなリズムの練習
◎リズムを聴き取るコツ
[PART4:単音のメロディーを聴き取ろう]
Cメジャー・キーのメロディー
Aマイナー・キーのメロディー
◎相対音感と絶対音感
[PART5:変化音を含むメロディーの聴き取り]
いろいろなキーのメロディー
臨時記号のつくメロディー
◎調号の種類
[PART6:いろいろなスケールを耳で覚える]
チャーチ・モード
ペンタトニック及びブルース・スケール
◎スケールの構造を比較してみよう
[PART7:同時に鳴る音を聴き取ろう]
完全音程の練習
長短・増減・複音程の練習
◎協和音程と不協和音程
[PART8:いろいろなコードの響きを聴き取ろう]
3音構成のコード
4音以上の構成のコード
◎PART8の解答例
[PART9:コード進行を聴き取ろう]
ダイアトニック・コード進行
コード進行のバリエーション
◎PART9の解答例
[PART10:他の楽器の音を聴いてみよう]
ベース
キーボード
ドラムス
◎PART10の解答例
※付属CD-ROMはCDプレイヤーでの再生はできません。予めご了承下さい。
¥ 1,980 (本体 1,800+税)