ピアノ音楽の巨匠たち

ピアノ音楽の巨匠たち

¥ 3,300 (本体 3,000+税)

発売日 2015/3/27
著者 ハロルド・C・ショーンバーグ(著)、後藤泰子(訳)
サイズ A5判
ページ数 544ページ
ISBN 978-4-401-64019-5

あの歴史的名著が、増補・新訳版で甦る!
バッハ、ベートーベンから、ショパン、リスト、そしてホロヴィッツ、ケンプ、グレン・グールド、ポリーニまでに及ぶクラシックの名ピアニストたちの、多くは今では見ることの出来ない演奏の様子からその技法、そしてパーソナリティまでを、膨大な文献などから導き出して生き生きと描写したエピソード集。ピアノそのものや演奏技術の進歩に関しても、手に取るようによくわかる。
著者はピューリッツァー賞を受賞しているジャーナリスト。音楽学校で課題図書的に読まれたりもした普遍的な一冊に、4つの章を追加した。帯の推薦文は、イギリスを拠点に世界的に活躍するピアニストの小川典子氏。

【CONTENTS】
第1章 揺藍期
第2章 油のようになめらかに
第3章 3度、6度、オクターヴ
第4章 横顔を見せるピアニスト、旅をするピアニスト
第5章 ワイヤー切断魔、手は高々と
第6章 移行期
第7章 アイルランドからボヘミアまで
第8章 ロマン主義とそのルール
第9章 結核、ロマン派、詩人
第10章 雷鳴、稲妻、催眠術、セックスアピール
第11章 アルペジオ氏、ほかのサロンピアニストたち、アメリカへの進出
第12章 さらにサロンピアニスト、そしてオクターヴの〈革命〉
第13章 神経質な二人
第14章 最初のアメリカ人
第15章 高潔な人々
第16章 知的なる暴君
第17章 神父の子どもたち
第18章 東方からの雷鳴
第19章 フランス的な小奇麗さ、正確さ、エレガンス
第20章 リスト門下とレシェティツキ門下の時代
第21章 地上に降りてきた大天使
第22章 小さな巨人ほか、リストが育てた巨人たち
第23章 レシェティツキの弟子たち
第24章 ショパンジー、ブッダ、その他のロマン派ピアニストたち
第25章 女性ピアニストたち
第26章 ピアノを弾く作曲家
第27章 ピアノを弾くファウスト博士
第28章 完璧プラスα
第29章 ピューリタン
第30章 花形ピアニストたち
第31章 新しい思潮、新しい様式
第32章 ベートーヴェンを創作した男
第33章 ロマン派の炎は消えず
第34章 20世紀のピアニズム
第35章 「雪どけ」以降
第36章 今様バッハ
第37章 カリスマ的人物二人
第38章 メイド・イン・アメリカ

お詫びと訂正

日頃より弊社の商品をご愛顧賜りまして、誠にありがとうございます。
『ピアノ音楽の巨匠たち』におきまして、以下の誤りがありました。

●P.419
写真(下段)キャプション部分「1779年のモーツァルト一家。~」と表記されておりますが、正しくは「テキサス出身のオルガ・サマロフ(旧姓ヒッケンルーパー)」になります。

●P.86~93
P.90、92の譜例に誤りがありました。
それに伴い、P.86下段最後から2行目~P.93上段1行目までを、別紙のように変更させていただきます。

※別紙につきましては、コチラをご確認下さい。

読者及び関係各位にご迷惑をおかけしましたことをお詫びするとともに、ここに訂正させて頂きます。

株式会社シンコー・ミュージック・エンタテイメント

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