“ギターの経験はそれなりにあるけど、理論に自信がない”……そのような方を対象とした究極の音楽理論書が登場！
この本はロック、ポップス、フュージョンなどのポピュラー音楽で利用価値が高い音楽理論を30項目ピックアップし、指板図やダイヤグラムを豊富に使ってギタリストが理解しやすいように解説しています。例えば、コードとスケールの本当の関係を知れば、たくさんのテンション・コードを覚える煩わしさから解放されます。また、作曲やアレンジに役立つ理論も詳しく解説。まさに目からウロコ！です。そして、説明されている理論が実際にどう響くかを付属CDで確認することができます。本書で音楽理論への苦手意識を払拭し、上手に使いこなせるようになりましょう！

【CONTENTS】
Section 1 コードとスケールを理解するための基本のキホン編
1. ディグリー（度数）
2. 調性スケールとダイアトニック・コード
3. テンション・ノート
4. コード
5. 2音間インターヴァル
 
Section 2 コードの知識をアップデート編
6. オープン・コード
7. コンパウンド・コード
8. アッパー・ストラクチャー・トライアド（UST）
 
Section 3 スケールを使いこなすための知識
9. スケールの覚え方
10. ハーモニック・マイナー・スケール＆メロディック・マイナー・スケール
11. ペンタトニック・スケール
12. ブルーノート
13. コード・スケール
14. アウト・フレーズ
15. ブルースのスケール設定
 
Section 4 自在にコード進行を料理しるためのコード理論
16. 代理コード
17. 終止形（ケーデンス）
18. ツー・ファイヴ
19. セカンダリー・ドミナント
20. サブドミナント・マイナー
21. ターン・バック
22. ペダル・ポイント
23. クリシェ
24. パッシング・ディミニッシュ
25. 転調
 
Section 5 モードをポピュラー音楽に取り入れるための理論
26. モードの基本
27. モードの特性音
28. モードのバッキング
29. モードでの作曲
 
Section 6 リズム面からギター・プレイに磨きをかける
30. ポリリズム
 
COLUMN
音楽理論面から聞くべきアーティスト（前編）
音楽理論面から聞くべきアーティスト（後編）