ジャズ・シーンを牽引した名手ギタリスト達のフレージングをモデルに
実際の楽曲でのコード・ソロの作り方や構成法を分かりやすく解説！

好評をいただいているシリーズ既刊『応用力がしっかり身につく ジャズ・ギター・コード・ソロ入門』の内容を、更に深く掘り下げた実践編です。本書ではスタンダード・ナンバーを中心とする実際の楽曲におけるコード・ソロの構成法について、歴代のジャズ・シーンを牽引してきた代表的ギタリスト8名のスタイルやフレージングを折り込みながら、より実践的かつ本格志向のためのノウハウを分かりやすく伝授します。

【CONTETS】
Chapter 1 バーニー・ケッセル・スタイル
1 メジャー・キーのメロディー・ハーモナイズ
2 コード・トーンを変化させるフレージング
3 3度音程のダブル・ストップ
4 反進行・斜進行の活用フレーズ
5 4度音程の活用フレーズ
練習曲1「ラヴ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ」
 
Chapter 2 ジャンゴ・ラインハルト・スタイル
1 マイナー・キーのメロディー・ハーモナイズ
2 アプローチ・ノートの活用フレーズ
3 特徴的なコード・プレイ
4 アルペジオ・フレーズ
練習曲2「ヌアージュ」
 
Chapter 3 ケニー・バレル・スタイル
1 バラード・スタイルのシングル・ノートとコード・フレーズ
2 クロマティック・アプローチの活用フレーズ
3 テンション・リゾルブの活用フレーズ
4 クリシェの活用フレーズ
5 ブルージーなコード・フレーズ
練習曲3「ウィーヴァー・オブ・ドリームス」
 
Chapter 4 ウェス・モンゴメリー・スタイル
1 ディミニッシュ・コードの活用フレーズ
2 オクターブ奏法とコードのコンビネーション
3 共通フォームの展開フレーズ
4 リズミックなコード・フレーズ
5 素早いコード・チェンジの連続フレーズ
練習曲4「ブルース・イン・F」
 
Chapter 5 ジョー・パス・スタイル
1 コード・ポジションの連結フレーズ
2 トップ・ノートを変化させるフレージング
3 トップ・ノートを固定したフレージング
4 6度音程のダブル・ストップ
5 ベース・ラインとコードのコンビネーション
練習曲5「フォギー・デイ」
 
Chapter 6 ジム・ホール・スタイル
1 4度音程を多用したコード・フレーズ
2 特徴的なセブンス・コードの活用フレーズ
3 アルペジオの応用フレーズ
4 ノン・コード・トーンを含むダブル・ストップ
5 リズム主体のコード・フレーズ
練習曲6「朝日のようにさわやかに」
 
Chapter 7 ジョージ・ベンソン・スタイル
1 オクターブ＋5度のフレージング
2 オクターブ＋4度のフレージング
3 オクターブ＋1音のバリエーション
4 オーソドックスなスタイルのコード・フレーズ
5 ダブル・ストップのフレージング
練習曲7「サマータイム」
 
Chapter 8 パット・メセニー・スタイル
1 4度と5度を重ねたコード・フレーズ
2 ♯11thのテンションを使用したコード・フレーズ
3 特徴的なトゥー・ファイブのフレージング
4 アルペジオのコード展開フレーズ
練習曲8「ジャイアント・ステップス」