発売日 | 2009/3/28 |
---|---|
著者 | 斉藤芳江 |
サイズ | A5判 |
ページ数 | 112ページ |
ISBN | 978-4-401-02166-6 |
JAN | 4997938021664 |
本書はクラシック畑出身のピアノ講師の方々のためのポピュラー音楽理論書です。昨今の音楽教室ではポピュラー音楽を題材とすることがあり、クラシック畑出身のピアノ講師の方はポピュラー音楽の用語や、コードの知識に対応できないケースが多くなりました。そこで本書をあんちょこ代わりに使用して頂くと、生徒さんの意図する質問等がより深く理解できるようになり、音楽普及の裾野が広がっていきます。
また、コード等を覚える事により、演奏会やステージで気の利いたアドリブ演奏も可能となりますので、ポピュラー音楽を演奏する方にとっても楽しめる内容となっています。今ある知識にポピュラー・エッセンスを加えて、人気ピアノ講師になりましょう!
【CONTENTS】
PART-1 楽譜の基礎知識をおさらいしよう
[1]音部記号・音名・音符
[2]拍子・拍・小節
[3]キーとスケール
[4]覚えておきたい省略記号
[5]楽譜の進み方
PART-2 あなたは楽譜が正しく書けますか?
[1]音符の正しい配置
[2]リズムの関係を把握しよう
[3]リズムを見やすく書こう
[4]歌のメロディー譜をつくろう
[5]こんなときはどうやって書くの?
PART-3 ポピュラー楽譜にコードの知識は必須です
[1]コードを覚えると何が便利なのか
[2]音程~1度・8度
[3]音程~2度・3度
[4]音程~6度・7度
[5]音程~4度・5度
[6]もっとも基本のトライアド
[7]7が付くセヴンス・コード
[8]こんなコードも覚えておこう
[9]ジャズに多いテンション・コード
PART-4 コードのしくみ これだけは知っておこう
[1]コードを弾くってどういうことだろう?
[2]まずベースを弾いてみよう
[3]右手の和音を付けてみよう
[4]コードには役割がある
[5]ドミナント・コードの役割
[6]コード展開のポイントになる進行
[7]コード譜は移調しやすい
バンド・スコアの活用術
PART-5 伴奏スタイルを覚えて実践に活かそう
[1]ベーシックなコード伴奏
[2]ポピュラーの基本 8ビートのスタイル
[3]3連符がもとになるスタイル
[4]ブルースも知っておこう
[5]16ビート系のスタイル
[6]ラテン・リズムのスタイル
[7]どうすればジャズっぽくなるのだろう
(番外編)
■「耳コピーの方法」
~楽譜がなければ自分の耳で聴き採ればいい
■コード一覧
■牽引
¥ 1,540 (本体 1,400+税)