スペースシャワーTVにてヴィジュアル系専門誌『Vicious』を大特集
音楽専門チャンネル スペースシャワーTVは、90年代末をピークに発行部数は減少傾向になり、休刊となってしまった“雑誌”にスポットライトを当てた特別企画番組を「time capsule(タイムカプセル)」と題し1993~2001年発行のV系専門誌『Vicious』を特集致します。
音楽、ファッション、グラフィック……
様々なカルチャーを網羅し、私たちの情報源となっていたキラめくような『雑誌』たち。しかし、90年代末をピークに発
行部数は減少傾向になり、休刊へと追い込まれてしまう事態が続出。それぞれの青春を彩った雑誌たちは、深い眠りにつき
ました。発売日を心待ちにしていた、あの雑誌。そこには、誌面を飾る憧れの存在と、同じカルチャーを愛する読者たちの
濃密なコミュニティが確かに存在していました。
スペースシャワーTVはそんな時代の空気を閉じ込めた、まるでタイムカプセルのような「休刊誌」をそっと掘り起こし、
ちょっとだけ開けてみる特別企画「time capsule」をオンエア致します。
第一回目は、1993年~2001年に発行された月刊誌『Vicious』を取り上げます。当時、音楽シーンを席巻していた『ヴィ
ジュアル系』と呼ばれたバンドをいち早く取り上げ、熱狂的な読者を生み出すだけでなく、業界関係者や、現在も活躍する
アーティストたちからも、深い思い入れを持って語られる伝説的な雑誌です。
番組では『Vicious』の編集長を務めた井口吾郎氏へのインタビューを軸に、誌面に込めた“こだわり”を探ると共に、92年
結成/98年発売のシングル「ロマンス」がスマッシュヒットとなったPENICILLINから千聖が登場。表紙を何度も飾り、表
紙以外でも毎月何らかでViciousに登場していたというPENICILLINは「Viciousと共に飛躍したアーティスト」と言っても過
言ではない。インタビューでは千聖と共に誌面を眺めながら当時のPENICILLINを取り巻くシーンと貴重な撮影秘話を語って
くれた。また当時の熱狂的な読者たちによる『バンギャ座談会』も開催。お気に入りのアーティストが表紙を飾る号が登場
すると狂喜乱舞。お気に入りの号や所有のグッズを並べながら“バンギャ” 達の生態やそのカルチャーに迫りました。
毎月楽しみにしていた雑誌、ありますか?
雑誌に込められた、あの頃の熱気の正体を探ります。
番組公式:https://www.spaceshowertv.com/sp/program/special/2303_timecapsule.html
time capsule ~Vicious 1993–2001~
初回放送:3/20(月) 22:30~23:00
<出演>
千聖(PENICILLIN)
井口吾郎(元Vicious編集長/シンコーミュージック)
熱狂的Vicious読者(バンギャ)の皆さん