『バード チャーリー・パーカーの人生と音楽』 刊行記念トークイベント開催

『バード チャーリー・パーカーの人生と音楽』刊行記念トークイベント
「生誕100年、チャーリー・パーカーが2020年に遺したもの」
大友良英×村井康司×池上信次

故チャーリー・パーカーの生誕100周年を記念した最新評伝の邦訳『バード チャーリー・パーカーの人生と音楽』刊行を記念して、編者者の池上信次さんをホスト役に、音楽家の大友良英さんと音楽評論家・編集者として活動されている村井康司さんを迎え、トークイベントを開催します。
今回のトークイベントでは、パーカーの人生と音楽に焦点を当て、本の内容紹介、読後の印象、評伝の評価からパーカーの人物像に迫ります。また、パーカーの音楽が2020年に遺したものとして、音楽家である大友さん、評論家である村井さん、それぞれの現在の視点でチャーリー・パーカーの「遺産」を考えていきます。パーカーのマニアやディープなジャズファンだけでなく、ジャズのことをあまり知らないという方にも、パーカーがなんであったのか、伝わるようなトークをお届けします。当日は、蓄音機でSPを聴くという特別なパーカー体験もご用意しています。パーカーほか1930年代から40年代初頭の音源も流します。また、来場者限定特典として、池上さんが作成されたパーカーのサックスをモチーフにしたポストカードをプレゼントいたします。
ぜひご参加ください!

開催日時:2020年12月17日(木)20時~22時、
開催場所:下北沢 本屋B&B
※本イベントは配信またはご来店のいずれかでご参加いただけるイベントです詳細は http://bookandbeer.com/event/20201217/ 

『バード チャーリー・パーカーの人生と音楽』

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  • バード チャーリー・パーカーの人生と音楽

    四六判 / 368ページ / ¥ 2,750

    生誕100年記念刊行! 生地カンザスでの徹底した取材と調査から今、明らかにされる数々の新事実。
    “バード” 真実の姿がここに

    モダン・ジャズの創造者の最新評伝が、待望の邦訳で登場! 日本語版のみの貴重写真も掲載!
    (訳者あとがきより)本書の特徴は、膨大な資料を調査、検証し、新たな視点でパーカーの歩んだ道が再構成されている点にある。
    (中略)彼が通った小学校、バードというニックネームの由来、麻薬に惑溺するきっかけなど、さまざまな事柄について通説を否定する新事実が披露されているのも興味深い。街の風景や登場する人物などの具体的な描写、主観を排した語り口で紹介されるさまざまなエピソードが、全体のストーリーに真実味を与えており、音楽に生き、麻薬と格闘し、女性を愛したパーカーの奔放不羈の人生が、生き生きしたイメージとともに浮かび上がる。

    【CONTENTS】
    序文
    カンザスシティ・ブルース
    バスターズ・チューン
    フーティ・ブルース
    ビバップ
    リラクシン・アット・カマリロ
    デューイ・スクエア
    パーカーズ・ムード