「クレイジー音楽大全」出版記念 佐藤利明トークショー スペシャルゲスト吉田照美
スペシャルゲストに吉田照美氏を迎えた
『クレイジー音楽大全』出版記念トークショー開催!
8月20日に発売されました『クレイジー音楽大全 クレイジーキャッツ・サウンド・クロニクル』の著者・佐藤利明が、スペシャルゲストに吉田照美氏を迎え、クレイジーキャッツの音楽を語り尽くすトークショーを行います。
◎会場:書泉グランデ7階 (東京都千代田区神田神保町1丁目3−2)
◎日時:2018年9月6日(木)19時〜(18時45分開場) トーク終了後、著者・佐藤利明サイン会開催
◎登壇者:佐藤利明氏、吉田照美氏
◎参加方法:
【店頭】8月25日(土)10時より書泉グランデ3階にて対象書籍「クレイジー音楽大全」をお買い上げの方先着50名様に参加券を差し上げます。
【電話・メール】残席があった場合は同日13時より電話での受付も開始致します。03-3295-0011(代)。
◎詳細: https://www.shosen.co.jp/event/83086/
◎特典:クレイジーキャッツ・メンバーの複製サイン色紙付
佐藤利明プロフィール
1963年生まれ。構成作家・ラジオ・パーソナリティ。娯楽映画をテーマに、キャストへのインタビュー、新聞連載、数多くの映画ソフトの企画・解説などマルチに活躍中。歌謡曲・ジャズ・サントラなど幅広いジャンルのCDを企画、音楽プロデューサーとしても活躍。クレイジーキャッツ結成50周年CD『HONDARA盤』『HARAHORO盤』、DVD「植木等スーダラBOX」をプロデュース。『1969』(Pink Martini&由紀さおり)のスペシャル・アドヴァイザー。2015年文化放送特別賞受賞。共著に「無責任グラフィティ クレージー映画大全」(フィルムアート社)。著書「植木等ショー!クレージーテレビ大全」(洋泉社)、「最後のクレイジー 犬塚弘 ホンダラ一代、ここにあり!」(講談社)、「寅さんのことば 風の吹くまま 気の向くまま」(東京新聞)など多数。
吉田照美プロフィール
フリーアナウンサー、司会者、元文化放送アナウンサー。1951年東京都葛飾区生まれ。早稲田大学卒業後、 1974年㈱文化放送に、アナウンサーとして入社。『セイ!ヤング』『吉田照美のてるてるワイド』で人気を獲得しフリーに。その後も『吉田照美のやる気 MANMAN!』『吉田照美ソコダイジナトコ』『吉田照美 飛べ!サルバドール』で、ラジオ・パーソナリティとしての地位を、不動のものとする。 現在はMBSラジオ「ザ・ヒットスタジオ」、文化放送『伊東四朗・吉田照美 親父熱愛(パッション)』などに出演中。画家としても活躍中。近著に「コミュ障」だった僕が学んだ話し方(集英社新書)。
「クレイジー音楽大全」出版記念 佐藤利明トークショー スペシャルゲスト吉田照美のご案内
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クレイジー音楽大全 クレイジーキャッツ・サウンド・クロニクル
A5判 / 272ページ / ¥ 2,750
1961年8月「スーダラ節」でレコードデビューを飾り、空前のブームを巻き起こし、1960年代の高度経済成長を駆け抜けた植木等、そしてハナ肇とクレイジーキャッツ。
彼らのミュージシャンとしてのキャリアを、戦後ジャズ・ブームからグループ結成、そしてテレビの黄金時代、映画などを通して振り返っていく、クレイジーキャッツの音楽史。植木等、谷啓、ハナ肇、犬塚弘、安田伸、石橋エータロー、桜井センリ、7人のメンバーの足跡と、「スーダラ節」「無責任一代男」などのヒット曲で時代を切り取った青島幸男、独自のクレイジーサウンドを生み出した、初期メンバーにして作曲家の萩原哲晶、宮川泰たちの仕事を、豊富な資料と証言で検証。
今なお、1960年代のニッポンの元気の象徴として、アイコン的存在の植木等の歌手として、ミュージシャンとしての実力を、様々な証言を交えて綴ります。完全ディスコグラフィーと詳細な解説。豊富な資料でヴィジュアルを構成。
【CONTENTS】
クレイジーキャッツ・サウンド・ギャラリークレイジーキャッツ・シアター・ギャラリー
第1章 それはジャズ・ブームから始まった!
焼け跡と七人のネコたち
植木等の青春
ハナ肇の生き方
植木等とハナ肇 運命の出会い
ジャズへの道
朝鮮戦争始まる
“粗忽の人”萩原哲晶
クレイジーキャッツ、メンバーのジャズと青春
渡辺晋とシックス・ジョーズ
占領が終わって……
ジャズのメッカ横浜
原信夫とシャープス&フラッツ
幻のモカンボ・セッション
世界的声楽家の卵から発声を学んだ植木等
フランキー堺とシティ・スリッカーズ
ジャズ・コンサート・ブーム
萩原哲晶とデューク・セプテット
渡辺プロダクション発足、ハナ肇とキューバン・キャッツ結成
第2章 クレイジーキャッツ草創期~テレビの黄金時代
フランキー堺とシティ・スリッカーズの快進撃
谷啓、キューバン・キャッツへ
キューバン・キャッツのステージ・スタイル
キューバン・キャッツからクレイジーキャッツへ
石橋エータローと植木等の友情
植木等、ようやくクレイジーへ
ハナ肇とクレイジーキャッツ 本格始動!
日劇への進出
ジャズと放送 ラジオからテレビへ
日劇ウエスタンカーニバル
ジャズ喫茶のクレイジー
ミュージック・パラダイス
喜劇王エノケンとの舞台
おとなの漫画
ザ・ヒットパレード
「珍説ひつじ物語」ハナ肇とクレイジーキャッツ
石橋エータロー 倒れる! 桜井センリ ピンチヒッターに
幻のテレビ番組「どら猫キャプテン」顛末記
第3章 「スーダラ節」のインパクト~クレイジーキャッツの黄金時代
映画の音楽コントへの挑戦
シャボン玉ホリデー
クレイジーキャッツ初のレコード
作曲家・萩原哲晶
「スーダラ節」誕生!
歴史的レコーディングの舞台裏
石橋エータロー復帰
クレージー映画前夜
東宝クレージー映画のスタート
ちんじゃらボッサ・ノバ
ハナ肇とクレイジーキャッツ
第4章 クレイジーキャッツ・サウンド・クロニクル