『100年のジャズを聴く』刊行記念・後藤雅洋×村井康司×柳樂光隆トークイベント開催!

「ジャズ100年」の2017年に、70代の後藤(ジャズ喫茶店主)、50代の村井(音楽評論家)、30代の柳樂(音楽評論家)の3人が、それぞれの背景と知識、そしてジャズ観を開陳しつつジャズの過去、現在、未来を語り合った鼎談集「100年のジャズを聴く」。これまでに語られてきたジャズの「正史」を改めて見直しつつ、再びジャズが盛り上がり、ネット革命によって音楽の聴き方自体が変革を起こしてしまった今だからこその視点も加えています。そんな本書の内容も踏まえ、その上で更にその先へ向けて、飛び交う3人の言葉をライヴで聞ける貴重な機会です。

【『100年のジャズを聴く』刊行記念 後藤雅洋×村井康司×柳樂光隆 トークイベント】
■日時:2017年12月25日 (月) 19時00分~(開場:18時30分)
■会場:八重洲ブックセンター本店 8F ギャラリー
■参加費:500円(税込)  ※書籍購入の必要はございません。
■申込方法:
八重洲ブックセンター本店1階カウンターにて、先着で参加整理券を差し上げます。また、お電話によるご予約も可能です(電話番号:03-3281-8201)。イベント当日、会場入口にて参加費をお支払いください。
※整理券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。
※定員になり次第、締め切らせていただきます。
■八重洲ブックセンター本店 イベント詳細ページ
http://www.yaesu-book.co.jp/events/talk/13335/

《登壇者紹介》
◎後藤雅洋(ごとう・まさひろ)
1947年東京に生まれる。1967年慶応義塾大学商学部2年在学中、20歳で東京・四谷でジャズ喫茶「いーぐる」を開業。2017年、奇しくも 「ジャズ100年」の年に「いーぐる開店50周年」と同時に古希を迎える。1988年、初の単行本『ジャズ・オブ・パラダイス』(JICC出版局)を上梓。以後ジャズ関係の著書多数。近著『一生モノのジャズ名盤500』(小学館101新書)、『厳選500 ジャズ喫茶の名盤』(小学館新書)。現在、小学館から刊行中のCD付隔週刊ムック『ジャズ・ヴォーカル・コレクション』の監修担当。

◎村井康司(むらい・こうじ)
1958年北海道函館市生まれ。中学1年のときロックを、高校1年のときジャズを聴き始める。上智大学文学部新聞学科卒。大学時代はジャズ・ビッグ・バンドでギターと編曲を担当。1987年から音楽についての文章を雑誌などに書く。著書に『ジャズの明日へ コンテンポラリー・ジャズの歴史』(河出書房新社)、『ジャズ喫茶に花束を』(同)、『JAZZ 100の扉』(アルテスパブリッシング)、『あなたの聴き方を変えるジャズ史』(シンコーミュージック・エンタテイメント)などがある。尚美学園大学音楽表現学科講師。


◎柳樂光隆(なぎら・みつたか)
1979年島根県出雲市生まれ。出雲高校~東京学芸大学卒。元レコード・ショップ珍屋の店長。ジャズを中心にさまざまな音楽について書いている音楽評論家。21世紀以降のジャズをまとめた世界初のジャズ本『Jazz The New Chapter』シリーズ(シンコーミュージック・エンタテイメント)、マイルス・デイヴィスを現在の視点から読み解いた『MILES:Reimagined 2010年代のマイルス・デイヴィス・ガイド』(同)を監修。『Jazz The New Chapter』シリーズのコンピレーションCDなど選曲家としての仕事も多数。Twitter @Elis_ragiNa

『100年のジャズを聴く』のご紹介

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  • 100年のジャズを聴く

    A5判 / 272ページ / ¥ 2,160

    JAZZは、元気か?

    「新しいチャプター」を迎えて、ここ数年、再び大きな盛り上がりを見せているジャズ・シーン。だが、かつて「死んだ」と言われたジャズ。
    では「いまのジャズ」とは何なのか?――初のジャズ・レコード録音から100年の今年、その掉尾を飾る鼎談集の緊急発売!
    30、50、70 代──異なる世代を代表するジャズ評論家3人が、語り尽くした15時間。
    そして……ジャズは強く生き残っていた!

    ■後藤雅洋(ジャズ喫茶「いーぐる」オーナー) ムック「ジャズ・ヴォーカル・コレクション」監修など
    ■村井康司(ジャズ評論家) 「あなたの聴き方を変えるジャズ史」など
    ■柳樂光隆(ジャズ評論家) 「Jazz The New Chapter」シリーズなど

    異なる世代の彼らが、それぞれの見地からジャズのあれこれを語り合ったこの鼎談集は、ジャズとは何か?に対するヒントが満載!
    丁々発止のスリルも満載! へえ!なトリビアも満載!!な内容となっている。

    かゆいところに手が届く注釈も充実し、より理解を深めるためのディスクガイドも掲載。ベテランから初心者まで、すべてのジャズ・ファン必読の一冊!!

    「パーカー、マイルス、エヴァンスは素晴らしいが、彼らのジャズはすでに消費され尽くした」(後藤)
    「ネット時代になり、聴き方も変わったが、ミュージシャンの意識も大きく変化した。いまはチーム力の時代です」(柳樂)
    「一人のインプロヴァイザーが現れてジャズを変えたり、“真剣勝負”が求められた時代には、もう戻れない」(村井)
    「いまは、反抗するような熱い音楽より、低い温度感の音楽が求められている」(柳樂)
    「50年、聴き続けてきた僕の耳にも、いまの新しいジャズは面白い。これはジャズだと断言できる」(後藤)
    「これからどこへ向かうか、ジャズの道がまだ見えなかった100年前の状況に似ているかもしれない」(村井)

    【CONTENTS】
    序章 いま、ジャズのライヴが面白い

    第1章 「モンクはリトマス試験紙、こいつはジャズがわかってるかどうかって」
    [コラム1] 1970年以降のジャズ・シーンを駆け足でたどる
    聴く・聴き直すためのディスクガイド①

    第2章 「やっぱりその時代にとって一番気持ちのいいサウンドっていうのがあるわけです」
    [コラム2] ヒップホップ以前と以後のジャズ
    聴く・聴き直すためのディスクガイド②

    第3章 「インターネットはジャズの世界も変えた。いいことだと思います」
    [コラム3] 他ジャンルの音楽とジャズの関係
    聴く・聴き直すためのディスクガイド③
    [コラム4] ライヴで知る新しいジャズの魅力

    終章 ジャズ、来るべきもの