『裏ブルーノート』刊行記念トークイベント 若杉実×ピーター・バラカン

『渋谷系』『東京レコ屋ヒストリー』などで知られる音楽ジャーナリスト・若杉実さんの新刊『裏ブルーノート』が発売されました。同書は、DJ世代の論客・若杉実さんが、独自の視点でジャズの名門レーベル・ブルーノートのアルバムを論評したもの。とはいえ、あまたある王道のブルーノート本とは異なり、音楽だけにとどまらない幅広い知識と視野を自由自在に駆使しつつ、時には逸脱や脱却をし、さらには妄想や暴走(?)も絡めながら、これまでになかった一冊となっております。
今回、この作品の刊行を記念して、著者の若杉実さん、ゲストにブロードキャスターのピーター・バラカンさんお迎えし、トークイベントを開催します。
ジャズを自分流に聴きまくっているお二人が語るブルーノート。
音楽好きなら必見の一夜となりそうです。お楽しみに!

『裏ブルーノート』刊行記念トークイベント
出演:若杉実 × ピーター・バラカン
日時:10月10日 20:00~22:00 (19:30開場)
場所:本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料: 1500yen + 1 drink order

詳細は本屋B&B
http://bookandbeer.com/event/20171010_bt/

『裏ブルーノート』のご紹介

  • 裏ブルーノート
    購入する
  • 裏ブルーノート

    四六判 / 304ページ / ¥ 2,200

    ジャズのレコードの中でも、語り尽くされてきた感のあるブルーノート・レーベルの作品たち。
    本書では、「渋谷系」「東京レコ屋ヒストリー」といった著書で話題を呼んだDJ世代の論客・若杉実が、独自の視点でブルーノートのアルバムを論評。

    音楽だけにとどまらない幅広い知識と視野を自由自在に駆使しつつ、時には逸脱や脱却し、更には妄想や暴走(?)も絡めながら、これまでにないような、王道のジャズ評論家/ジャズ・ライターには書けない一冊となっている。つまり、これまた話題を呼ぶこと必至のジャズ本なのだ。

    えっ、このアルバムにはこんな背景が? この曲はこんな解釈が出来るの?
    など、ジャズを知っていれば知っているほど新たな発見も多いはずの本書は、その一方でビギナーの指南書にもなり得るポテンシャルにも満ちている。

    【CONTENTS】
    消える(かもしれない)職業を予見するように
    ALPHONSE MOUZON『Funky Snakefoot』

    音の戦士
    ANDREW HILL『Judgement!』

    45回転が生んだジャングル
    ART BLAKEY『A Night At Birdland Volume 1』

    諸行無常の音響系ジャズ
    BOOBBY HUTCHERSON『San Francisco』

    モダンデザインがモダンジャズを描く
    CANNONBALL ADDERLEY『Somethin' Else』

    クールな曲はベースからはじまる
    CURTIS FULLER『The Opener』

    従兄妹の絆
    DIANNE REEVES『Dianne Reeves』

    最後で噛み音! 画竜点睛を欠く
    DIZZY REECE『Comin' On!』

    ミスター・タンブリン・マン
    DON WILKERSON『Preach Brother!』

    赤×黒×緑
    DONALD BYRS『Black Byrd』

    ゲットーからの礼砲
    EDDIE GALE『Ghetto Music』

    ポンポンからヴェネツィアへ飛ぶ
    FREDDIE ROACH『Down To Earth』

    トリオ解体とピアノロック誕生
    GENE HARRIS / THE 3 SOUNDS『Gene Harris / The 3 Sounds』

    アイスクリームのために叫べ!
    GEORGE LEWIS AND HIS NEW ORLEANS STOMPERS『Concert!』

    あらたな顔の、あらたな音の正体
    GIL MELLÉ QUINTET / SEXTET『New Faces-New Sounds』

    低速低音低空飛行
    GRACHAN MONCURⅢ『Evolution』

    伝言から贈物へ
    HANK MOBLEY『Dippin'』

    ジャズは瓜科の花咲かす
    HERBIE HANCOCK『Empyrean Isles』

    ジャケットは芸術であり写真であり情報であり情愛でもある
    HORACE SILVER『In Pursuit Of The 27th Man』

    ボサノヴァとは見出しである
    IKE QUEBEC『Bossa Nova Soul Samba』

    波止場の異邦人
    JEREMY STEIG『Wayfaring Stranger』

    猫か蛙か鶩か
    JIMMY SMITH『At The Organ Volume 3』

    限りなく透明に近いブルース
    JOHN COLTRANE『Blue Train』

    リズムがいっぱい
    KENNY BARREL『Introducting Kenny Burrell』

    黄金の八人
    KENNY CLARKE FRANCY BOLAND AND COMPANY『The Golden Eight』

    その土地にいることが才能である
    KENNY COX『Introducting Kenny Cox And The Contemporary Jazz Quintet』

    美は乱調にあり
    KENNY DORHAM『Afro-Cuban』

    暗流のショパニズムの眩惑
    KENNY DREW『Undercurrent』

    ヤングとオールズのなぞ解き
    LARRY YOUNG『Contrasts』

    “間”に真あり
    LEE MORGAN『The Sidewinder』

    ポストスミスからラストスミスへ
    LONNIE SMITH『Move Your Hand』

    息抜きでやった“あの曲”
    LOU DONALDSON『Aligator Bogaloo』

    『What's Going On』との相対として聴く
    MARLENA SHAW『Marlena』

    ニューヨークになる
    ORNETTE COLEMAN『New York Is Now!』

    友とは完全なる自由をあたえてくれるひと――ジム・モリソン
    ROBBIE KRIEGER『Robbie Krieger & Friends』

    異色ではなく黄色
    ASBU『Palo Congo』

    日本人好みの、の真相
    SONNY CLARK『Cool Struttin'』

    ちがいのわかる、ちがう男の苦悩
    SONNY ROLLINS『Newk's Time』

    どこでやるか?
    V.A.『Blue Note Live At The Roxy』