The EFFECTOR BOOK Vol.70〈シンコー・ミュージック・ムック〉

The EFFECTOR BOOK Vol.70〈シンコー・ミュージック・ムック〉

¥ 2,200 (本体 2,000+税)

発売日 2025/12/17
サイズ AB判
ページ数 112ページ
ISBN 978-4-401-65686-8

「いま市場には何台ぐらいのオーヴァードライヴ・ペダルがあるんだろうか?」──ちょっとした興味からリストアップ作業を始めたところ、100、200、300……と調べれば調べるほど数が増えていき、なんと最終的には800台を超えました。いま日本市場には「新品」だけでも、信じられないほど大量のオーヴァードライヴ・ペダルが流通しているのです(中古やヴィンテージも合わせると、その数は倍以上に膨れ上がるのでは?)。そしてユーザーは、そんな中から自分に合った1台を見つけ出さないといけません。何かヒントがないと延々とお金と労力を使うハメになってしまいます。せめて「傾向と対策」がわかれば……って、それって誰が調べるの? ああ、そうだよね、俺だよね(泣)。というわけで、今号ではこの本に期待される社会的な役割を果たすべく、大量のエクセル・データと格闘しました。その結果、言うなれば「2026年度版オーヴァードライヴの赤本」が完成。受験戦争ならぬ、“音作り戦争”における必携アイテムとしてご活用ください。本書を読まないと、2026年のエフェクター市場を勝ち抜くことはできません!

【CONTENTS】
[Pedal Board Profiling]
Char
Josh Smith & Mateus Asato

[特集1]OVERDRIVE
2020年代後半のオーヴァードライヴ事情を分析

[Analysis]オーヴァードライヴ・ペダル市場分析2025
[Enquete]有名楽器店スタッフがお勧めするいま“イチオシ”のオーヴァードライヴ
[Column]Z世代のペダル・ビルダーから見た“良いオーヴァードライヴ”の条件(Petla)
[Interview]ジョン・メイヤーに学ぶスタッキングの“最適解”(村田善行)
[Column]“SRVの系譜”と“TS”から学ぶ 「キラー・トーン」へのアプローチ(ニシキド)
[Column]米ナッシュヴィルこそが新たなトレンドの発信源!
[Interview]ジョン・シャンクス(ボン・ジョヴィetc.)feat. Vemuram ODS-1
[Interview & Analysis] 西田修大がいま求められている “歪み”の在り方を考察
[Interview]Strymon
[Interview]RoShi Pedals
[Crosstalk]Shun Nokina (Leqtique EVR)× 北田駿一(KarDiaN)
[Analysis]現行最新オーヴァードライヴ・ペダル試奏分析(坂本夏樹)
[Column]憧れの音を出すためには? 良い音の在処(ニシキド)
[Instruction]オーヴァードライヴ・ペダルの処方箋(坂本夏樹)
[Instruction]現代の“三種の神器”は出音にジョン・メイヤー風味をもたらすのか?(Jake Cloudchair)

[特集2]Gamechanger Audio
シーンの“変革”ではなく、“創造”を目指すゲームチェンジャー

[ショップ・レポート]
東京・吉祥寺に突如現れたペダル好きの聖地“GIZMO MUSIC”潜入記

[新製品紹介]COMING UP NEXT NEW PRODUCTS REVIEW

[Interview]Builder’s Voice
Supercool Pedals
Electric Town Exit
Animal Factory Amplification

新製品インフォメーション

[連載]Whatever cool with me
Let me be your patch cable(兎沢貴広/EQD)
You Made Me Pedalise(加藤理央/Umbrella Company)
音の正体(布施雄一郎)
BENIMARULABO[出張版](BENIMARU)
その音、自家製につき(Kensei Ogata)
なんばの楽器店からキラーパス(兼政拓実)
マニアの極北(細川雄一郎)

購入はこちら

The EFFECTOR BOOK Vol.70〈シンコー・ミュージック・ムック〉

¥ 2,200 (本体 2,000+税)

Amazonで購入する