
2018年1月17日(水)「IDOL AND READ 013」の発売記念トーク・イベントが、望月みゆさん(バンドじゃないもん!)を迎えヴィレッジヴァンガード渋谷本店で開催された。当日の司会進行はIDOL AND READ吉田編集長が担当。
みんながもっともっと胸を張って薦められるような、
いいステージいいパフォーマンスができる、いいグループになります!
──本日の司会進行を努めますIDOL AND READ編集長の吉田です。ではさっそくゲストをお迎えしたいと思います。バンドじゃないもん!の望月みゆさんです。(場内大拍手)
望月みゆ(以下みゆちぃ):今日は雨の中来てくださってありがとうございます。バンドじゃないもん!のメルヘングリーン、ベース担当、みゆちぃこと望月みゆです、よろしくお願いいたします。
──よろしくお願いします。じゃ、ま、座って…。
みゆちぃ:(座ったものの)見える?見えないね〜立とうか?(立ち上がって)足腰しんどくなったら座らせてもらいます(結局最後まで立ちっぱなしでトーク!)
──2018年が始まって2週間ちょっと経ちましたけど、年末年始は熊本に帰省されてましたよね。
みゆちぃ:めちゃめちゃ久しぶりに長い休みをもらって6日間くらい帰りました。12月25日のバンもん!のライヴがあって、翌日「スナックしろくま」のイベント(望月みゆ一日店長)があって、その翌朝帰りました。で、1日に帰ってきたから6日間。
──プライベートでの帰省ですよね?でもTwitterとか見てたら結構あちこちのショップに営業しに行ってないですか?
みゆちぃ:あはははは、熊本とか私が帰省しない限り滅多に行けないんで、あと佐賀も今回は行かせてもらって。
──それは自己判断で?
みゆちぃ:最初の頃はマネージャーさんに連絡して、“コメントカードとか残してきてもいいですか?”っていちいち聞いてたんですけど、最近はもう無断でやってます(笑)。よろこんでもらってるからいいかな。
──素晴らしい個人活動(笑)。で、大晦日は年越し蕎麦をママちぃが作ってくれた。
みゆちぃ:そうなんですよ、念願の。毎年電話越しに蕎麦をすする音を聞いて泣いてたんですけど(笑)。
──一昨年は年越しを一人で寂しくやってたんだけど、今年はみゆちぃ好きなママちぃがお蕎麦を作ってくれて嬉しいってTwitterに書いてましたね。
みゆちぃ:相思相愛なんで(笑)。年越しとかそういう大事なイベントって、家にいない限りどうやって過ごせばいいか今まで分からなくて。一回だけ年明けに帰れたときも年越しが寂しいので、なぜかぐみさん(七星ぐみ)の実家にお邪魔して、ぐみさん家が毎年恒例で食べてる高価なお蕎麦をいただきました。ぐみさんはなぜか年越しのときにジャンプをしたがるので(場内笑)、一緒に部屋で飛んでました(笑)。そのときは何か大事なことをみんなに情報を出すときだったので、そのツイートを準備しながらずっと飛んで(笑)。ぐみさん東京だから帰省とかなくて、今年はしお(恋汐りんご)と友だちと過ごしたみたいです。
──で、帰省中にお兄さんの車でパパちぃの所にも行った。
みゆちぃ:自分で運転しようと思ったんですけど、“やめて”って言われたので(場内笑)、その前飲んだお兄ちゃんを迎えに行ったとき、お兄ちゃんはせっかく飲んだお酒がサァ〜〜って醒めてたので(笑)、人を乗せるのはやめようと。
──免許持ってるんですね?
みゆちぃ:持ってます、ペーパーゴールドです。
──で、このIDOL AND READ 013にも載ってるんですけど、お父さんは誰よりもみゆチィーズ(望月みゆファンの総称)だったということがそこでも判明して。
みゆちぃ:みゆチィーズかどうかは謎なんですけど、もんスター(バンドじゃないもん!ファンの総称)です。
──推しは違ったりして。
みゆちぃ:わかりやすいんですよ(笑)。お父さんはTwitterをやってるんですけど、突然自分の気になってるメンバーに関するリツイートがめちゃ増えて、ライヴの後の感想とか聞いても私に対してその子のだけ単独でコメントがあったりして……、ゆず(甘夏ゆず)好きだったんですけど(場内大爆笑)。どうして〜どうして〜って思いますよ。最近はしおりんがどうのこうの〜って言って、娘に辿り着かないのはなんでなんだろう…。
──まぁ恥ずかしがってるのかもしれないし、いい家族ですね。
みゆちぃ:家の中グッズばっかですよ。パソコンデスクにもパソコンじゃなくてグッズが並んでるし。CDも積んでるし(積む=同じCDを何枚も購入すること)。ただのヲタクです(笑)。
──素晴らしいそんな「ゆずポン推しのお父さん」(笑)。お兄さんは?
みゆちぃ:お兄ちゃんはそうじゃないんですけど潜在的にはそういう所もあって、私がモーニング娘。さんを好きなので一緒にコンサートに来てたよなぁ…辻ちゃんのウチワ買ってたよなぁ…って(笑)。実はそういう所があるけど、今は名古屋にいて趣味程度にドラムを叩いてセッションに行ったりもしてるので、名古屋のライヴとかは誘ったら来てくれるんです。でもやっぱりドラムを見ちゃうので、みさこさん(鈴姫みさこ)とはゆっくり話をしたいなって言ってます(笑)。お前ら〜〜私のことは見たかい?!って(笑)。
──でもお兄さんとはベースとドラムでリズム隊組めるじゃないですか。
みゆちぃ:そうなんですけど…。でも全体を見てくれていて、最初にライヴに来てくれたのが、バンもん!とでんぱ組.incの東京キネマ倶楽部のツーマン。音源とかは買ってないけどTwitterは絶対見てる(笑)──そんなお兄さんです。
緑だってはじけ隊
──そんな年末があって、年明けすぐに<緑だってはじけ隊>のライヴがあって。[注:望月みゆ(バンドじゃないもん!)、石橋 蛍(SUPER☆GIRLS)、関口なほ(神宿)の3人で結成された、各グループの緑担当が集まった緑だけの期間限定アイドル・ユニットで、1月2〜3日にZepp TOKYOなどで行われたイベント〈TOKYO IDOL PROJECT × @JAM ニューイヤープレミアムパーティー2018〉の初日に出演]
みゆちぃ:これ、グループ名なんですけど、<緑だってめだち隊>とか<緑だってセンターにたち隊>とか間違って伝わってて、正しくは<緑だってはじけ隊>です。
──どういう経緯で結成されたんですか?
みゆちぃ:サントリーさんからお声がかかって。本当にあの3人って喋ったこともなくて、最初に会ったのも振り入れのときで、レコーディングも別々にやったし。
──「GREEN IS POP」(produced byサントリーPOPメロンソーダ)。
みゆちぃ:超いい曲ですよね。
──“立ち位置いつも端の方”とか…歌詞が泣かせます。ちなみに、みゆちぃが緑になったのは自分の希望で?
みゆちぃ:NO、NOー!!緑は希望してなかったです。最初はメルヘングリーンって深緑くらいの森の色だったんですけど、それだと衣装映えが難しい──という話になってどんどん明るくなって今はもう黄緑くらいになってます。
──緑の魅力は?
みゆちぃ:え〜〜と、男の人も着やすい。着やすくないですか?でも何色でも自分の担当カラーを身に付けて来てくれる人は愛しいです、みんな頑張って付けてくれてるんだなって。え、魅力でしたっけ、う〜〜〜〜〜ん緑はポップです。サイリウムも目立つんですよ、緑って似た色があまりないのでライヴでもみゆチィーズを見つけやすいし。
──今をときめく欅坂46もイメージカラーが緑ですしね。2018年は絶対、緑の時代ですよ(笑)。
みゆちぃ:緑、来ますよね(場内大拍手)
ライヴとみゆチィーズへの思い
──ということで、年末の話に戻るんですが、12月25日のクリスマスにはばんモン!のライヴ<パーフェクトピースコンサート2017~日本青年館SEY YES!>が行われました。ホールでのライヴはいかがでしたか?
みゆちぃ:ものすごく楽しかったんですよ、大阪、東京とあって。大阪ももちろん楽しかったんですけど、初めてでメンバーみんなザワツイたまま行ったので。先に大阪があったから青年館ではもうちょっと楽しむ余裕ができましたけど、東京は二階席があったのでお客さんから圧倒されるような感じはありました。
──僕も観たんですけど、二階席は傾斜がかなり急で、ほぼ真上から観られるし、全体的にいい景色でした。
みゆちぃ:サイリウムもすごかった、奇麗だった。
──あのときは、さらにバックバンドが入って。
みゆちぃ:全パートがツインになってましたからね。
──あの編成はやってみてどうでした?
みゆちぃ:賛否両論だと思ってたんです。バンドが入ることによって私たちのアイデンティティーというか、自分たちの演奏のバックにバンドが入ったら、“お前ら何やねん?”ってなる予想もしてたんですけど、大阪で観てもらった段階で、反応がかなり良かったんです。アイドル・バンドの現場では感じられないような音圧に、“迫力が凄かった”って言ってもらえて。受け入れてもらえたのがうれしかったし、東京では安心して自信もってやりました。
──ツイン・ベースっていうのはなかなかないですよね。
みゆちぃ:そうなんですよね、ツイン・ドラムはあっても、ベースは。でもプロの方なので、私がいつも弾いてるベース・ラインをリハのときに聴いて、場所によってバックでスラップを入れてくれたりして、カッコいいんですよ。
──ベーシストとしても刺激になった。
みゆちぃ:なりました、初めてスラップを教えてもらったり、練習がめちゃくちゃ楽しくなりました。今まで避けてきたんですけどスラップに挑戦しようって思ったくらい楽しかった。
──で、そのライヴで重大発表があって[注:〈バンもん!コンサート2018 サブカル大相撲♡ドス恋!ヨイショ!~春場所はっけよいのこった~〉/2018年4月15日(日)東京 中野サンプラザ、5月4日(金・祝)NHK大阪ホール]。中野サンプラザにはどんな思い入れがあります?まさにアイドルの聖地だと思うんですけど。
みゆちぃ:そうですよね。大きいアーティストさんがやってるイメージが強くて。でも正直言って行ったことがないんですよ。
──え〜〜!
みゆちぃ:だって地方民だったからよぉ〜〜(笑)。ただ好きなアーティストとかのライヴDVDにはだいたい中野サンプラザって出てくるじゃないですか、だから会場に行ったら緊張すると思うんです。今回は東京の方が先にライヴをやるので。
──でもこれ、ファンとしては難しいところで、大きくならないでくれ〜って気持ちもあるじゃないですか。
みゆちぃ:わかる〜〜そういうのあるよね、すごくあるよ。でも、私たちも距離を離したくないから2月にはライヴハウス・ツアーもやるし、ただ、ここで大きくならずに止まってしまうと、いなくなるかどうかっていう話になってきますから。だからみんなの前にいるために、ちゃんと上に向かってちょとずつでも登っていかないといけないので、ここは是非応援して欲しいところではあります。
──今回の号のインタビューでもそう思ったんですけど、みゆちぃってすごくファン思いですよね。みゆチィーズ、もんスターのことをすごく考えて行動してるし発言していると思ったんですけど。チィーズってどういう属性があると思います?
みゆちぃ:私を崇めるってことはないですね(笑)、親近感?、ガチ恋?でもみんな優しいし、感受性豊かだなぁって思います。私が表にあまり出さないっていうのも皆知ってると思うので、その分いろんなことを想像しちゃうだろうなぁ〜って。
──ちなみに取材が終わってテープが回ってないときとかでもチィーズのことが好きだ、宝物だって、ずっと話してるんですよね。
みゆちぃ:だって好きですよ、みんな自分の時間とかを割いて応援してくれてるので。ファンの人たちがこうしてたくさん来てくれるのも当たり前じゃないって分かっているので。チィーズってこういうとき結構来てくれるんですよ、現場主義の人が割と多い。ライヴのときも“緑のサイリウムいっぱい見える!うれしい”ってそれをモチベにするので、よけい頑張れるんです。そうやってちゃんと足を運んでくれる方が多いかも、チィーズは。
──やっぱガチ恋かも(笑)。(場内爆笑)
みゆちぃ:遠くからでもネット上でコメントやリプしてくれるので、私も遠い人にも距離を作らないように、ライヴとかあったらブログを書くっていうのをやってる。
望月家を幸せにした望月みゆ
──この本が発売されて、チィーズの反応はどうでした?
みゆちぃ:読んだよ〜って感じ(笑)。でも一番最後に話した私の将来の夢<お母さんみたいなお母さんになりたいから、いつか婚活したいと発言>について触れてくる人があまりにも少ないから、みんな聞かなかったことにしてるなーって(笑)。でも深刻です、リミットはありますから。
──あと、あることでみゆチィーズを悲しませてしまったことがあって病んでしまった…みたいなことも話したじゃないですか。あれも逆に言うとファン思いだなって思いました。
みゆちぃ:今、こうやって生きてるうちは、みゆチィーズが全てですから。「allみゆチーズ全部」(場内爆笑)。
──バンもん!って5人ともすごくキャラが立ってるじゃないですか、で、キャラがちょっとエキセントリックなメンバーが多いと思うんですね(笑)、でも僕の中の評価ではみゆちぃってメンバーの中で一番正統派アイドルだと思うから、バンもん!がこれからもっともっと上に行くときにキーになる存在なんじゃないかなとも思ってて。
みゆちぃ:お茶の間的には(笑)。入り口にはなりやすい──そこからはご自由になので。実際、知れば知るほど〜のグループだと思うので、その取っ掛かりになれば。もちろん私のところに取り込めたら取り込みたいんですけど(笑)。でも、安心安全を求める人は私の所に来るかな──他の人がデンジャラスだっていうんじゃないよ(笑)。
──はい(笑)。実際メンバーってホントに仲がいいですよね。
みゆちぃ:仲いいですよ、さっきまでぐみさんとサラダ食べてましたから。プライベートではだいたいメンバーと。
──お父さん、お母さん、お兄さんはこの本を読みました?
みゆちぃ:読んでます、読んでます。
──何か言ってました?
みゆちぃ:お父さんは恥ずかしかったんだと思うんです、本の中でちょっと触れてるから。奥の方から本を持って来て、“買ったよ──”って。“これは、自分の話をされてるからあまり触れてこないぞ〜〜”って感じでした。でもサイン欲しがるんですよ(笑)、何でも“サインは書いてね”って。
──ママちぃは?
みゆちぃ:普通に買ってくれてて。ヴィレヴァンで特典が付くって言ったらヴィレヴァンに買いに行って、店頭になかったから奥から出してもらったらしくて。
──鍵開けしたんだ(笑)。本当に素晴らしい家族。
みゆちぃ:こういう風になりましたね、元々は違って。ま、それも本で語ってますけど。でもそうなったんです、私のおかげ、バンもん!のおかげです(笑)。ほんとにありがたいです。
──望月家を幸せにした望月みゆ。
みゆちぃ:私自身をハッピーにしましたね。
──それが結局地球を救う──ということになるわけですね。
みゆちぃ:そうなんです、GREEN IS POPで(笑)。すべては伏線回収のために。
みゆちぃのネガティヴ対処法
──バンドじゃないもん!としては、年が明けてからは?
みゆちぃ:初仕事も、緑だってはじけ隊だったし。淋しかったんです楽屋が、メンバーがいなくて〜、他の2人(石橋 蛍、関口なほ)は自分のグループ(SUPER☆GIRLS、神宿)で出てたので楽屋が違って、私一人端っこの机で怖い顔して自撮りしてました(笑)。(場内爆笑)翌日はそのイベントにバンもん!で出たから、メンバーがわいのわいのいて嬉しくなっちゃって、お土産とか多めに配っちゃいました。
──それで今年は2月にライヴハウス・ツアーがあって。
みゆちぃ:もう、すぐなんですよ。
──今のところどんな感じになりそうな?っていうか、3月4日の東京はなぜ渋谷のTSUTAYA O-WESTなんですか?バンもん!にしては小さすぎますよ!
みゆちぃ:距離的な問題、お客さんと近いじゃないですか。でも渋谷でよかったです、まだ発表される前にTwitterで、“渋谷やろ”と勝手に思って書いちゃったんです。
──あ、Twitterで謝ってたのはそれですか。
みゆちぃ:そんなことやっちゃうタイプじゃなくて、それまでは誤字レベルで止まってたのに、最近は情報をミスるのが多くてちょっと落ち込んでます。Twitterになると間違える、ブログはちゃんとできてるんですけど。
──ブログは書き直しできるし。
みゆちぃ:Twitterにも書き直しの機能を付けて欲しいですね。
──でも基本、病んだツイートってしないですよね。
みゆちぃ:病まない…病みにくいです。病んだらお魚食べるか寝るか。(場内に)お魚食べると前向きになるらしいから。私、今朝食べたよ。
──どんな魚がおすすめですか?
みゆちぃ:お魚はなんでもいいらしいです。お魚に含まれる成分に気持ちが前向きになるのが入ってるって教えてくれたの、ぐみさんですからね、あの人わりと健康オタクみたいなとこがあるから。
──そもそもネガティヴな気持ちにはならない?
みゆちぃ:感情の起伏はある方だと思うんですけど、下がったときにしたことを後で後悔する──、でもAB型なんでスっと切り替えるんですよ。だから病んでるなってときはすぐ寝るんで、あまり発信せずに済んでる。病んでるときって深夜についつい思ってもいないことを言ったりするから。
──男だと深夜酔っぱらっているときについつい変なツイートを…。
みゆちぃ:(笑)夜中って携帯触りがちだけど、人間のメカニズムとして思考的に脳みそが疲れてるから病みやすいんですよ。だから、何でもネガティヴに考えちゃうっていうのを何かで知って、そうなりそうだったら寝ようって。(場内に)でも私が夜に何かそういうツイートしてたら見逃して、よっぽどのときだから(笑)。
ライヴハウス・ツアー、ホールライヴ、そして武道館
──で、話を戻しますけど(笑)、ライヴハウス・ツアーへの意気込みを。
みゆちぃ:今回はバンもん!のライヴが週末土日が多くなったんです。接客の仕事されてる方とか、休みがとれない〜って人もいるかと思うんですけど、これって大きくなった証拠だって気がしてて。
──土日って限られてるから、動員のあるアーティストが優先されちゃいますからね。
みゆちぃ:それがこうやって土日にライヴができるようになったのは大きいなって思ってて、尚かつ、以前は埋められなかった会場にも行くんですけど──そのときは平日だから埋まらなかったって思ってたけど──今回は言い訳できないんで、お客さんに“来たい!”って思ってもらえるように一生懸命頑張りたいと。久しぶりのライヴハウスで地方にも行くので楽しいことしたいな、と思ってます。タイトルはみんなで考えて、〈バンもん!冬のライブハウスツアーSTAND UP↑もんスター!~おめーらの席ねぇから♡~〉。これ言うとき♡でチュ!って投げキッスするって決めて。“おめーらの席ねぇからな!”って悪い意味じゃないよって意思表示でチュ!が付いてます(笑)。あと、STAND UP↑は、今こそ立ち上がれ、もんスター!っていう気持ちで。だからライヴハウスを駆け抜けた後にホールに戻るのを一緒に成長していけたらうれしいな──と思ってます、頑張りマンボー!
──そして改めて東京中野サンプラザ、大阪NHKホールへの意気込みを。
みゆちぃ:その先のことですけど、私たち目標を武道館ってずっと言ってて。でも武道館ってオリンピックの関係で?
──改装するし、しばらく使えないらしいですね。
みゆちぃ:それまで余裕がない。で、焦ってるんですけど、場所を押さえるには色んな条件があって、周りの大人の人に認めてもらえないとさせてもらえないんです。武道館を全力で掴みに行ってる大人の人たちに認めてもらえるように私たちも全力で頑張りますので、みんなも口コミとかで。
──友だちのオススメが一番効果ありますからね。
みゆちぃ:信頼して一緒にいる人が言うと説得力が違いますから。今もみんながいっぱい友だちを連れてきてくれてるんですけど、みんながもっともっと胸を張って薦められるような、いいステージいいパフォーマンスができる、いいグループになるので、ご協力よろしくお願いいたします。(場内大拍手)
──あと、何かみゆチィーズに伝えたいことがあれば。
みゆちぃ:やっぱり私はライヴが好きなので、またライヴに遊びに来てください!今日もこんなにいっぱい来てくれてうれしいし、あと、このIDOL AND READ 013のプレゼントに、取材のとき撮ったチェキにサインしたのが載ってるので、「望月みゆ、良かったです」ってアンケートに書いて出してください。出さないと当たらないので(笑)。次は表紙を狙います!(場内大拍手)
──今日はどうもありがとうござました。
みゆちぃ:ありがとうございました。
この後、サイン会が行われた。
IDOL AND READ 012 のご案内
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IDOL AND READ 013
A5判 / 240ページ / ¥ 1,320
今を駆け抜けるアイドルの生い立ちと本音にリアルに迫ったパーソナルロングインタビュー集『IDOL AND READ』。
13号目となる今回は、2016年のデビュー以来、まさにとどまるところを知らない快進撃を続けている欅坂46の土生瑞穂が表紙巻頭を飾る。
171cmの長身で知られ、モデルとしてランウェイを歩くこともある彼女は、最新シングル「風に吹かれても」でついにフロントメンバーに躍り出たが、その彼女の生い立ちと、今にたどり着くまでの欅坂46でのパーソナルストーリーを、2万字インタビューで追いかけた。ハタチを機に心機一転、髪をばっさり切り、それまでの自分をリセットしたという土生瑞穂の成長物語は、坂道ファンなら必読だ。また、裏表紙は、その欅坂46の妹グループとも言える、ひらがなけやきことけやき坂46の柿崎芽実。
当時坂道グループ最年少で入り、漢字欅選任となった長濱ねると長らくダブルセンターを務めてきた彼女の生い立ちと、ひらがなけやきにかける熱い想いを、同じく2万字インタビューで聞いた。さらに、YouTuberとしても有名で女子力の高さから女子からも支持を集めているNMB48の吉田朱里、バンドじゃないもん!の望月みゆ、アイドルネッサンスの石野理子、BiSのペリ・ウブ、風男塾の瀬斗光黄など、メジャーから地下まで総勢12人のアイドルたちが登場し、完全パーソナルによるロングインタビューと撮り下ろしグラビアをそれぞれがボリューミーに掲載している。
【CONTENTS】
土生瑞穂 欅坂46柿崎芽実 けやき坂46
吉田朱里 NMB48
望月みゆ バンドじゃないもん!
石野理子 アイドルネッサンス
瀬田さくら ばってん少女隊
マホ 純情のアフィリア
ペリ・ウブ BiS
けちょん ゆるめるモ!
病夢やみい CY8ER
なでしこ ヤなことそっとミュート
瀬斗光黄 風男塾