fabulous stage Vol.03：ミュージカル『ヤングフランケンシュタイン』に出演の小栗 旬×ムロツヨシ

fabulous stage Vol.03：ミュージカル『ヤングフランケンシュタイン』に出演の小栗 旬×ムロツヨシ 特別インタビュー

　福田雄一が演出を務めるミュージカル『ヤングフランケンシュタイン』で、初のミュージカルに出演する小栗 旬。共演するのは、普段から親交の深いムロツヨシ。今作の魅力はもちろん、2人の関係や、このキャスティングが決まった衝撃の瞬間、毎年一緒に過ごす大晦日のことまでたっぷりと話してもらった。小栗自身がムロのことを“身内”と呼ぶだけあって、息の合った和やかな対談をどうぞ。

 

── 今回の『ヤングフランケンシュタイン』には、どのように出演が決まったんですか？

ムロ「僕が不定期で開催しているトークライヴ（『ムロツヨシ、バナシ』）に、今作の演出である福田（雄一）さんが毎回出ているんです。そこに小栗くんが遊びに来てくれたことがあったんですよ。うちのトーク番組のギャラは、お金ではなく、近くのしゃぶしゃぶ屋さんの現品支給になるので（笑）、ライヴ後にそこで一緒に食べていたんですよね。その時に、酔っぱらった小栗 旬が、“どうよ、そろそろ俺もミュージカル?”って福田さんに言ったんですよ。その時に、すでに福田さんはこの『ヤングフランケンシュタイン』をやることが決まっていたので、“しめた！”と思ったらしいんです（笑）」

 

── あはは。小栗さんは以前から、ミュージカルをしてみたいという想いがあったんですか？

小栗「ありましたね。ミュージカルに対する“熱”はずっと伝え続けていたんです。その結果、こういう形になりました（笑）」

 

── でも、その熱い気持ちは伝え続けていたとはいえ、実際に動き出すという意味では、だいぶ短期間で形になりましたね！

小栗「そうなんですよ。福田さんいわく、次の日には僕の所属する事務所に連絡をしたらしいんです。僕の耳に入ったのは、それから2日後くらいかな」

ムロ「熱を伝えた3日後に出演が決定って、だいぶ早いな（笑）」

 

── お話が来た時の心境を覚えていますか？

小栗「正直、“本当にやるんだ!?”と思ったのと、“マジでオファーが来たな！”という気持ちの両方でした（笑）。それと、“オファーしたのはそっちだから、なんかあったらそっちのせいだからね！”というのもありました。“これはヤバいな”と」

ムロ「どういう考え方なんだよ（笑）」

小栗「だって、ミュージカルの経験が何もない人に、“ミュージカルどうですか!?”ってオファーをして、受けた僕もアレなんですが、まず、こんな大作をいきなりオファーしてきちゃう時点でおかしいじゃないですか！」

ムロ「……そうね（笑）」

小栗「もう、オファーを出したほうの負けですよ」

── あはは。でも、“面白いな、やってみよう〟という気持ちはあったんですよね。

小栗「そうですね。オファーを頂いたときは、まだ中身がまったくわかっていなかったんですが、だいたいの概要は聞いていたんです。でも、ふたを開けてみたら、ここまで踊るミュージカルだと思ってなくてビックリしたんですよ」

ムロ「そうね。あまりここまで踊らないよね……」

・・・続きは、発売中のfabulous stage Vol.03をご覧ください！
 

　8月11日より上演のミュージカル『ヤングフランケンシュタイン』に出演の、小栗 旬×ムロツヨシが表紙に登場!
作品やそれぞれの役柄についてはもちろん、お互いのパーソナル部分を語った対談ロングインタビューや２SHOTでの撮り下ろしグラビア満載で掲載。
他キャスト、賀来賢人の撮り下ろしグラビア＆ロングインタビュー、演出の福田雄一ロングインタビューなども含めた巻頭44ページに渡る、ミュージカル『ヤングフランケンシュタイン』大特集をお届け致します!!