日本を代表するジャズ・ギタリスト布川俊樹が、ジャズにまつわる100の疑問に答える。

「アドリブは感性で弾く?」「読譜か、憶えるか?」「コピーしたフレーズの使い方」「ペンタ一発脱却」「ミュージシャンと血液型～彼女かギターか?」など、実践で役立つ練習法はもちろん、著者の実体験と博識による“よもやま話”まで、内容は多岐に亘る。ギタリストに限らず、ジャズを志す全てのプレイヤー必読の名著の登場。
ムック『jazz guitar book』で好評中の「ジャングル・エッセイ」も併せて収録。

CONTENTS
【第一部 100のアイディア】
第一章 音楽論 布川師匠の音楽する心
アドリブは感性で弾く?/読譜か、憶えるか? etc…

第二章 練習編 日々是練習
ウォーミング・アップの方法/コピーしたフレーズの使い方 etc…

第三章 理論編 理論は作れ!
ペンタ一発脱却/アウトするってどういうこと? etc…

第四章 実践編 実演こそ最良の練習なり
コード進行をどう感じるか?/ソロの緩急、構成について etc…

第五章 音楽よもやま話 音楽と共に生きる
ミュージシャンと血液型/彼女かギターか? etc…

【第二部 ジャングル・エッセイ】
帝王マイルス・デイヴィスと布川俊樹の一方的求愛関係
リーダー・アルバム遍歴
ジャズは絶滅危惧種か? etc…