パブ・ロックのすべて

パブ・ロックのすべて

¥ 1,980 (本体 1,800+税)

発売日 2014/7/31
著者 小尾 隆(監修)
サイズ A5判
ページ数 208ページ
ISBN 978-4-401-64033-1

「スター化」「商業化」していく既存のロックに対する反発もエネルギーにして、パンク勃発前夜の70年代半ばに盛り上がったパブ・ロック。狭いパブの中で、オーディエンスの目の前でエネルギッシュにプレイされるストレートなロックには、ロック本来の熱くて生の魅力がみなぎっていた──。
そんなパブ・ロックの代表的アーティストの評論とディスク・ガイド、インタビューやコラムで、ビギナーからマニアまでの幅広いニーズに対応。パブ・ロック好きが熱く語る「私の一枚」や、影響源となった音楽を俯瞰する「パブ・ロックを作った100枚」など企画記事も充実。「ナポレオン・フィッシュと泳ぐ日」でブリンズリー・シュウォールツのメンバーやピート・トーマスらと一緒に音楽を作った佐野元春氏のインタビューも掲載!

【CONTENTS】
パブ・ロック名盤/レア・シングル盤図鑑

佐野元春インタビュー

第1章 パブ・ロックとは何だろう? その沿革と歩み

第2章 ブリンズリー・シュウォーツが切り開いた道
ディスク・ガイド

第3章 ニック・ロウ~成熟したソングライターの姿
インタビュー(山名 昇)/ディスク・ガイド

第4章 デイヴ・エドモンズ~生粋のロックンローラー
ディスク・ガイド

第5章 ドクター・フィールグッドが伝えた鼓動
ウィルコ・ジョンソン・インタビュー(駒形四郎)/ディスク・ガイド

第6章 グレアム・パーカー~パンクへの橋渡し
ディスク・ガイド

第7章 エルヴィス・コステロとニュー・ウェイヴ
ディスク・ガイド

第8章 イアン・デューリー~コックニー・ファンクの誇り
インタビュー(山名 昇)/ディスク・ガイド

第9章 数多いカヴァー曲からルーツを探る

第10章 他にも数多い燻し銀のパブ・ロッカーたち
ディスク・ガイド

パブ・ロックを作った100枚

コラム
ロンドンの街を歩いて
同時代のアメリカン・ロックとの共振
インディ・レーベルが果たした役割
NRBQとパブ・ロック
ジョニー・キッド&ザ・パイレーツ
60年代のブリティッシュ・ビート
チャーリー・ジレットがパブ・シーンに与えた影響
一枚の編集盤CDとパブ・ロック
パブ・ロックを代表するオムニバス・ライヴ盤
ヴェテラン・ロッカーとパブ・シーン

パブ・ロック 私の一枚
青山陽一
天辰保文
大貫憲章
駒形四郎
中島英述
ピーター・バラカン
保科好宏

お詫びと訂正

日頃より弊社の商品をご愛顧賜りまして、誠にありがとうございます。
弊社書籍『パブ・ロックのすべて』におきまして、以下の誤りがありました。ここにお詫びし、訂正させていただきます。

●P.70
ニック・ロウ『The Old Magic』内に「エルヴィス・コステロの(1)」とありますが、正しくは「エルヴィス・コステロの(8)」です。

●P.126
エルヴィス・コステロ『Get Happy!!』の曲目が、A面とB面で入れ替わっています。
正しくは下記です。

A面
(1)Love For Tender
(2)Opportunity
(3)The Imposter
(4)Secondary Modern
(5)King Horse
(6)Possession
(7)Man Called Uncle
(8)Clowntime Is Over
(9)New Amsterdam
(10)High Fidelity

B面
(1)I Can’t Stand Up For Falling Down
(2)Black & White World
(3)Five Gears In Reverse
(4)B Movie
(5)Motel Matches
(6)Human Touch
(7)Beaten To The Punch
(8)Temptation
(9)I Stand Accused
(10)Riot Act

ご購入いただきました皆様、ならびに関係者の方々にご迷惑をおかけいたしましたことをお詫びいたします。

株式会社シンコー・ミュージック・エンタテイメント

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