デビューから今年で26年、ここまでのU2の歴史を総括したオフィシャル・ブックの登場!大判＋オールカラー＋超豪華装丁、語りおろしインタヴューを中心にまとめられ、オフィシャルだけにお蔵出しレア写真満載、ファン必携の1冊。

■『U2 BY U2』～U2オフィシャル・ブック
ボノ、ジ・エッジ、アダム・クレイトン、ラリー・マレン・ジュニア──メンバー4人と結成当時からのマネージャー、ポール・マクギネスがこの本のために何から何まで語りおろした、U2のアンソロジー。また、メンバーの同級生であるニール・マコーミックが構成、デザインもこれまたデビュー前からのつき合いとなるスティーヴ・エイヴリルが担当と、スタッフもいわばU2ファミリー。

■内容～すべて語りおろしのインタヴューで構成
それぞれの両親、家庭、少年時代の音楽体験から、楽器を手にしてバンド結成を目論んでの出会い、レコード・デビューへと至る道のり。デビュー後、各アルバム制作の裏話や、セカンド・アルバム制作時のボノとエッジ脱退事件、母国アイルランドはもとよりイギリスで有名になった後、アメリカ、日本、オーストラリアといった海外へのツアー。着実に歩を進め、コンサート会場もクラブからアリーナを経てついにはスタジアムへと登り詰める、バンド活動のすべて。
一方でプライヴェートでのアフリカ旅行がきっかけとなって、現在も続くその後のあらゆるボノを中心としたチャリティ活動。果ては政治家はもとより、米国大統領(しかもクリントンとブッシュの二人!)とのつき合いにまでおよぶのだが、それとてボノにとっては音楽～バンド活動ともリンクした、必然で一連の事柄に過ぎないことがよく分かる。もちろんボノだけではなく、ボスニアでは内戦が終わって平和の訪れを告げる歴史的分岐点になった公演に関しての、3人のメンバーの声も生々しい。

■写真～大判オールカラーでレア・ショット満載
オフィシャルなショットはもちろんそのアウトテイクの他、デビュー前から現在にまでおよぶ多数のステージ写真は迫力満点。「オフィシャル・ブック」だけあって、カメラも通常では考えられないエリアでの撮影、角度からのショットばかり。それに加え少年時代から今に至る、リラックスしたプライヴェート写真も多数掲載されているのも魅力。読み応えだけでなく、見応えも100点満点ファン必携の、文字通り「U2によるU2のすべて」!

■CONTENTS(各章タイトルはすべてU2の楽曲タイトルより)
PROLOGUE 6
1960-75 // STORIES FOR BOYS
1976-78 // ANOTHER TIME ANOTHER PLACE
1978-80 // STARING AT THE SUN
1980-81 // INTO THE HEART
1982-83 // SING A NEW SONG
1984-85 // IN THE NAME OF LOVE
1986-87 // LUMINOUS TIMES
1987-89 // OUTSIDE IT’S AMERICA
1990-93 // SLIDING DOWN THE SURFACE OF THINGS
1994-98 // SOME DAYS ARE BETTER THAN OTHERS
1998-01 // THE LAST OF THE ROCK STARS
2002-06 // UNTIL THE END OF THE WORLD