SHINJIRO ATAE（from AAA）

フィナーレは明るく
そして豪快に！

　久しぶりのB-PASS登場となった與さん。しかもソロとしては初の表紙巻頭特集！ 今回、最新作がソロアーティスト活動休止前ラストのアルバムということで。撮影でも何か華やかなフィナーレを演出できないかなと考えた結果、カラフルな紙テープを使ったシチュエーションを用意させていただきました。背景を暗く落としたカット、逆光っぽくライトを当ててふんわりとした質感のカット、と撮影は進み、最後にその紙テープを使っての撮影を。まずはシンプルに、カーテン状に垂らしたテープの向こうに立ってもらい、テープ越しの與さんを狙います。そこから、カーテンの前に出てきてもらったり、その中に座ってもらったり。いくつかパターンが押さえられたところで、最後に「じゃあ、取っちゃいましょう！」とカメラマン。「え、いいんですか？」と、最初は恐る恐るといった感じの與さんでしたが、「最後なんで、ガッといっちゃってください！」というカメラマンからの声に「おりゃーっ！」と豪快に力を入れて。「ちょっと楽しいかもしれない（笑）」という言葉通り、自然体の笑顔ショットがたくさん生まれておりました（P.020-021参照）。テープが取れた後も、その束を体に巻き付けたり、いろんなポーズを繰り出してくれた與さん。お1人で持つにはなかなかの量だったんじゃないかと思うのですが……無茶ぶりにも関わらず最後までご協力感謝です！!（德）

SUPER BEAVER

我が街、東京の夜空の下で

　今回の新宿夜ロケ写真は、前号の「愛しい人」取材時にたっぷり撮影し、それを温存して2号連続で記事を作らさせてもらいました。なので、撮影はちょっと前で、4月中旬。まずはレコード会社で「愛しい人」の話を聞いて、撮影へ繰り出します。えっと、各々の移動手段で現地集合（笑）。カメラマンさんに先にロケハンをしておいてもらって、担当も合流し、大ガード下でメンバーを待っていると、藤原さんが一番に到着。「じゃあ、撮っていきますか」と藤原さんソロカットから撮影スタート。他メンバーも集まってきたんですが、街への馴染み感がハンパない。特に渋谷さん、ハマりすぎてました。ソロ→集合とさくさくと撮影し、歩道橋のほうへ移動します。改めて見渡すと新宿の夜景、キレイですね。柳沢さんも高層ビルを見上げ、「都会だなぁ」と笑顔。歩道橋の上、下の道路沿いなどでカッコイイ写真が撮れました！……なんですが、実はまだこの時は、ニュー・シングルに「東京流星群」が入るのは知らず、夜景撮影を提案していたんです。新譜の資料を見たときに、見事なリンク具合にビックリでした（照）。そんなわけで、テーマトークのお題は「東京」しかないと即決して、今作のインタビューを。担当も地元が近かったりしまして、東京人による東京話、共感しかなかったです。最後に少し地元トークもできて、今回も楽しい取材でした。（は）

ZOC

団子6姉妹が誕生しました

　今回は、レーベルにある大きな会議室をお借りして撮影。別の会議室でインタビューしている間にセッティングを進めます。50分ぐらいお話を聞き、こちらの大会議室へ移動してきたメンバー。ただ今回、ライティングの関係上、部屋の照明は落とした状態にしていて。薄暗い部屋の中でゆらゆら揺れてる何か（ソロカット用に吊るしていた布）、カサカサ音を立てる何か（ビリビリ破りながら出てきてもらった緑色のペーパー）に気付いたメンバーは、「えっ、何!?」「お化け屋敷みたいなんだけど!?」と、しばらく入口で固まっていました（笑）。また撮影中、手の空いているメンバーにはQ&Aに答えてもらおうと思っていたのですが、電気が点けられないため急遽隣りの会議室をお借りすることに。ただ、特に準備していなかったため、机や椅子の用意がなく。仕方なく近くの会議室から1セットだけお借りしてきた結果、だだっ広い部屋にポツンと置かれた机&椅子、そしてその上にある解答用紙というなんともシュールな光景に。皆さんいろいろと考えながら回答してくださってたのですが、後ろから見ていると、なんとなく居残り勉強をさせられている生徒のようでした（笑）。↑上の写真は、ピンナップにも採用されたトーテムポールZOC。向かって左側の派手髪の3人は三色団子姉妹。右側の黒髪の3人は黒ごま団子姉妹だそうです。（德）