YOASOBI

掲載写真はアナログな手法で完成させてます

　今回、YOASOBI初のフィジカル作品を特集する、ということで、B-PASSの写真でも“物質としてある意味”と言いますか、紙の質感だったり存在を表現できれば、と趣向を凝らしてみました。デジタル加工ではなく、撮った写真を紙にプリントし、その写真を切り貼りしたり、クシャっとさせたりしたものを再度、撮影（物撮り）した写真なんです。それぞれのカットに不思議な立体感や奥行きが出ていて、触りたくなりませんか？ 実際に手に取って、写真も原稿も隅々までじっくり見てもらえたらと思います。●取材は12月上旬。冬の夜にしてはそこまで寒くなく（1月だったら耐えられなかった）、空も晴れわたり、夜ロケ日和。夜景撮影で借りたホテル屋上では「キレイですね〜」とニコニコしているikuraちゃんに対し、Ayaseさんは「うわ〜、やべぇ」と少しビビリ気味の様子。ビルの16階ぐらいですかね？ 見晴らしはいいけど、高所苦手な方はぞわっとする高さ。わかります。スケジュールも詰め詰めなので、さくさくと撮影し、近くのスタジオへ。ソロインタビューを挟み、スタジオ内での撮影をして、最後に2人で作品インタビュー。ケータリングで用意したエッグタルトはikuraちゃんが「いただきます」と抱きかかえて、彼らは次のお仕事へ向かっていきました。バタバタでしたが、ありがとうございました〜！（12月13日：撮影＆インタビュー／西麻布／は）

OWV

慌ただしさを感じさせないクールな佇まい

　今回はハウススタイルのスタジオにて取材を。まず、窓際のスペースを使ってのソロカットから撮影はスタート。この日は少しタイトなスケジュールでの取材だったため、撮影時間も短め。ということで、1人目のソロカットが終わったところで、すぐ近くで待機してもらっていた2人目が選手交替かのごとく立ち位置へ、そして次のメンバーもカメラマンの後ろで待機してもらい……という、なんだかリレーのような流れで進行を。それぞれ少しずつ立ち位置や座り位置を変えたりしながら、次々と進んでいきます。4人の抜群のバトンパスのおかげでソロカットをサクッと終え、同じシチュエーションで集合カットも。見開き用に間を空けてもらいつつ、本田くんには1段上がってもらい窓枠に腰掛けてもらったのですが、その枠の幅がかなり狭く、ほとんど右足と右腕で支えている状態に。「これは腕と足にきますね〜」と言いながらも、そんなことは微塵も感じさせないクールな表情で、最後までばっちりキメてくれました。大感謝！●本編インタビュー後、思いのほか盛り上がったバレンタインのお菓子作りトーク。お兄さん2人の料理スキルにも驚きですが、料理が苦手な年下2人もチャレンジ企画にはかなり前向きのようで。お菓子作りにチャレンジした動画がアップされる日も近いかも……？（12月1日：撮影&インタビュー／代官山／德）

ZOC

6人集まるだけで華やかです〜!!

　レコード会社のスペースをお借りして、まずはバックカバーにもなった集合カットから撮影スタート。左右から色のついた光を当て、さらにスポットライトのように丸い光を正面からも当てていたのですが、かてぃさんがこの正面のライトをカメラだと勘違いしていたらしく、途中で「ずっとそっち見てました（汗）」と。テスト用に撮っていたカットを確認すると、確かにかてぃさんだけ目線が不思議な方向へ向いておりました（笑）。改めてカメラマンが「こっちのカメラですからね！」と声をかけ、仕切り直し。その後はばっちり可愛いショットを連発してくれましたよ。ソロカットも終え、最後は青ペーパ−を背景に。カメラマンが脚立に上がり、6人には敢えてぐちゃっとした感じで寝転んでもらいました。あっちとこっちで足や腕が絡んだり、上に乗っかっちゃったり……「これ誰の足!?」「くすぐったい〜」なんて言い合いながら、イチャイチャしていただきました♥ そして最後の3ショットへ進もうとしていると、万理那さんの顎が真っ赤になっているのを発見！ 慌てる担当に「あ、コレ、かてぃの口紅です」と皆さん。イチャイチャが楽しくなっちゃったかてぃさん、途中で万理那さんの顎にキスをしていたようで（P142参照）。あわや大惨事かと思われましたが、可愛いプチハプニングでございました（笑）。 （12月18日：撮影、21日：インタビュー／德）