さざなみ健児 メモラビリア


1960年代、アメリカン・ポップスをリアル・タイムで日本語化し、カヴァー・ポップス黄金時代を築いた、日本語ポップスの先駆的クリエイター故・漣健児(さざなみけんじ)。ビジネスマン「草野昌一」としても日本の著作権ビジネスの礎に大きく貢献してきました。そんな彼の功績を称えるものや、思い出のアイテムをご紹介していく「漣健児メモラビリア」。

9)ホワイトハウスでのパーティー写真1978年

1978年4月17日、ホワイトハウスで開かれたカントリー・ミュージック業界への感謝パーティーに招待された漣健児こと草野昌一。その時の模様を収めた貴重な写真がこちら。ドレスコードで指定されていたブラックタイ。大きな蝶型が印象的。テーブルには吸い殻の入った灰皿。現代では考えられない、時代を感じる一部でもある。
ちなみに、一緒に写っている着物姿のご婦人は漣健児の奥方。
当時の事を漣本人が語っているエッセイが書籍「新しい音楽 漣健児とカヴァー・ポップス」に掲載されている。