さざなみ健児 メモラビリア


1960年代、アメリカン・ポップスをリアル・タイムで日本語化し、カヴァー・ポップス黄金時代を築いた、日本語ポップスの先駆的クリエイター故・漣健児(さざなみけんじ)。ビジネスマン「草野昌一」としても日本の著作権ビジネスの礎に大きく貢献してきました。そんな彼の功績を称えるものや、思い出のアイテムをご紹介していく「漣健児メモラビリア」。

7)ホワイトハウス招待状 1978年

当時のアメリカ合衆国大統領:ジミー・カーターがカントリー・ミュージック業界への感謝パーティーを主宰。そのパーティーに漣健児は長年の功績を認められ、夫婦で招待される事になった。その招待状がこちら。封筒の左上には金文字で「THE WHITE HOUSE」とある。招待状には当日の指定時間にホワイトハウスへお越しくださいという内容の文面。上にはアメリカ合衆国大統領府のロゴがあり、左下には「Black Tie」と、当日のドレスコードも記されている。
この招待状を受け取った時の漣健児の心境はどうだったのだろうか。

※メモラビリア5で紹介しました「Country Music Association」(CMA:カントリーミュージック協会)表彰状もご覧ください。