さざなみ健児 メモラビリア


1960年代、アメリカン・ポップスをリアル・タイムで日本語化し、カヴァー・ポップス黄金時代を築いた、日本語ポップスの先駆的クリエイター故・漣健児(さざなみけんじ)。ビジネスマン「草野昌一」としても日本の著作権ビジネスの礎に大きく貢献してきました。そんな彼の功績を称えるものや、思い出のアイテムをご紹介していく「漣健児メモラビリア」。

2)藍綬褒章(らんじゅほうしょう)賞状

会社経営、各種団体での活動等を通じて、産業の振興、社会福祉の増進等に優れた業績を挙げた方などを対象とする褒章。

漣健児(草野昌一)は、この褒章を長年にわたる音楽著作権ビジネスの功績を評価され、1999年に国から表彰された。(※当時の総理大臣は故小渕恵三氏)
訳詞家としてではなく、ビジネスマン「草野昌一」として、日本における音楽著作権ビジネスの発展に貢献した業績を評価され、褒章受賞した事は彼にとっても大きな出来事の一つであった。