文字通りの伝説の音源が、恐るべき量で遂にオフィシャル・リリースへ。1967年にバイク事故で大怪我を負ったディランは、その療養も兼ねNY州ウッドストックへ。かの「ビッグ・ピンク」の地下室でザ・バンドと共に純粋に楽しむための演奏を繰り広げ、その音源は伝説化。一部は『地下室』として75年にリリースされるが、今回遂にその全貌が遂に明らかになる。
デラックス・エディションはCD6枚組138曲収録、その詳細を徹底検証、1冊丸ごと『地下室』づくし！

【CONTENTS】
1967年のボブ・ディラン～『ザ・ベースメント・テープス』セッション
『ザ・ベースメント・テープス コンプリート／ロウ』収録曲

『ザ・ベースメント・テープス・コンプリート』の全貌
全曲解説：ディスク1～6、全6枚／138曲!

75年版『地下室（ザ・ベースメント・テープス）』
ロビー・ロバートソンが語る『ザ・ベースメント・テープス』セッション
ザ・バンドにとっての『ザ・ベースメント・テープス』

ボブ・ディランなんでもベスト10×10
洋書・和書／名ジャケ／駄ジャケ／ディラン魂を感じさせるカヴァー達人／本領発揮したギターが味わえる曲／触発されたネタ・ソング／敬愛したブラック・ミュージック・アーティスト／ジャズ・ソング／重大事件／浮名を流した女性歌手

ボブ・ディランのSACD

ウッドストック紀行

1968年11月『シング・アウト！』インタヴュー
友人である二人に、真摯に応える超ロング・インタヴュー

エリオット・ランディ寄稿「ボブ・ディランを写真に収めた日々」
エリオット・ランディ新作／ザ・バンド写真集発売！
ブートレッグ・シリーズ再訪：Vol.1～11

『ボブ・ディランという男』より抜粋
“地下室セッションでのディラン”とそこで見せた横顔

訳者・菅野ヘッケル・インタヴュー

ディラン処女著作・邦訳復刊『タランチュラ』
『地下室』から生まれたカヴァー曲の数々

ザ・ニュー・ベースメント・テープス
ディラン未発表歌詞から制作された『ロスト・オン・ザ・リヴァー』

エルヴィス・コステロ・インタヴュー
ザ・ニュー・ベースメント・テープス、そしてディランを語る

『ロスト・オン・ザ・リヴァー』全曲解説