B=PASS

B=PASS 2007年11月号
価格
ライン

  最新号のご紹介
  THE取材
→ センチメンタルのバカ野郎
  用語解説24時
  表紙への道
  ネットdeクイズ侍
  PRESENT FOR YOU

ライン

BACK ISSUE
    B=PASS2007年10月号
B=PASS2007年09月号 B=PASS2007年08月号 B=PASS2007年07月号
B=PASS2007年06月号 B=PASS2007年05月号 B=PASS2007年04月号
B=PASS2007年03月号 B=PASS2007年02月号 B=PASS2007年01月号


B=PASS2006年12月号 B=PASS2006年11月号 B=PASS2006年10月号
B=PASS2006年09月号 B=PASS2006年08月号 B=PASS2006年07月号
B=PASS2006年06月号 B=PASS2006年05月号 B=PASS2006年04月号
B=PASS2006年03月号 B=PASS2006年02月号 B=PASS2006年01月号

B=PASS2005年12月号    

In the

『“曲、まとめられん”って言ったけど、人のやつだったら結構イケるかも』(中尾)

■うんうん。ところで今回も諭介君と共作してるものがありますけど、例えば「風色」はどうやって作ったんですか? 以前みたくファミレスで2人で話したりして?
草場「今回は会ってない」
中尾「郵送でやりとりした(笑)」
編集担当・田中:そんなことしてるから時間かかるんだよ。ホントにもう(笑)。
中尾「(笑)ケイからMDが送られてきて、それを聞いてBメロの歌詞とメロを作って。会ってないから、力まずに作れたんですよ。それをまた郵送したのかは忘れたけど」
草場「ホントそんな感じで作った。仮歌詞を作って、そこにお互いで言葉を付けて想像を広げて、最終的に1曲にするっていう。で、ほら、諭介は1曲まるまる作れない人なので(笑)、“途中までの曲でも、何かあったらこっちに振って! 俺にそれを作らしてよ。その代わりこっちもそういうのがあったら、渡すから”って。俺も途中で曲作るのをやめる人だから(笑)。そういうやり取りがあったの。だからアルバムには8曲しか入ってないけど、曲はいっぱいあるの、いっぱい作ったの!(笑)」

■はい(笑)。
中尾「さっき僕、“曲、まとめられん”って言ったけど、人のやつだったら結構イケるかも」
吉田「じゃあ俺のやつ、まとめてくれる?」
中尾「あんたのは難しい。ケイのは簡単やもん」
草場「おいっ(笑)」

■(笑)「Mojo」も2人での共作ですけど、そういう作り方をしたんですか?
草場「“Mojo”はもっと最先端なやり方で……メールで(笑)。“どんな感じにする?”って。俺はファーストキッチンにいてメールを送って、ね?」
中尾僕は渋谷の喫煙所にいて」
編集担当・田中:どこだよ、そこ(笑)。
吉田「クリエティブじゃないな〜(笑)」
中尾「いや、喫煙所にレッチリの試聴機が置いてあって、“最高だぜ!”って思いながら聴いてて。その最高なまんま、歌詞を書いた」
吉田「そういやレッチリの新譜を聴いて、“ミュージック、最高だぜ!”とか言ってたよな」
草場「それで“Mojo”の歌詞が、“ミュージック、最高!”っていうようなものになったの?」
中尾「何かあの〜……酒とかね、女性とかね、僕をアゲてくれるいろんなものはあるけどね。やっぱりレッチリやなと(笑)」
草場「単純だね(笑)、その場で聴いて思ったことが歌詞になるって」
中尾「というか音楽で“ポーン!”といった時って、“ポーン!”やなと思って。3年間ほとんど表に出てなくて、“何もしてねーんじゃねーのか?”と思われがちだと思うし、今日のインタビューでもそういうこと言われてるけど……だからやっぱねここで一発、“僕好きですよ!”ってことを書いておかないとなと思って」
編集担当・田中:…………あほ(笑)。
草場「おまえ、そんなことに曲を使うなよ(笑)」
中尾「いや、でも“パーン!”といった時って“パーン!”やもんね。グジグジといろんなことを考えたりすることって多いけど、“ポン!”といった時ってもう“ポンポン! ポンポン!”みたいになるんですよ」
草場「今喋ってるのを見てると面白いけど、これが文字になっても全然分かんないよ。“ポーン!”とか(笑)」

■ハハハ。



『次、何かせにゃいかんっていうモチベーションにもなるんですよ』(八谷)

吉田「ただまぁさっき言った、核となる新しい4曲が決まった時点で、アルバムの骨組みは出来たなって思った。それに今までのケイの曲って“いいとこあるね。でもここをこうすると、もっと良くなる”ってものが多かったんだけど、今回は素直に“いいじゃん!”って思ったし」

■ってことはそれらをスタジオで4人でやる時、自分の色を付けたりとかもあんまりしなかったってこと?

吉田「“いいじゃん”って受けた結果として、各自がアレンジとかを出していったりはしたけど。でも“サビがもっと良くなりそうだから、どうにかしよう”みたいなことをやろうとは思わなかった。だからもう、全然原曲のままなんですよ」

■へえぇ! ちなみに前回のアルバムのプロデュースはハチ君がやってましたけど、今回も?

草場「前回はハチがアレンジ面をプロデュースしてたけど、今回プロデュースっていうのは“セルフ”。各自が言いたいこと言って作った、みたいな」
八谷「“プロデュース”っていうのがどこからどこまで?っていう範囲で考えると……段取りを取ったり、スタジオを押さえたりするのもプロデュースの一環なので。そういう意味で言うとプロデュースかもしれませんが、音に関して言うと……そんなに俺の影響はないですね(笑)」
中尾「って言ってるけど、ハチの意見も結構大きかったけどね。選曲の時とかね。“ハチはどう考えてる?”って、気になってたし」

photo3■うんうん。ところでハチ君はメンバーのひとりとして、今回のアルバムについてどう思ってますか?

八谷「メンバーのひとりとして言うなら、今回は僕的にはギターのバリエーションを増やそうっていう思いがあって。その通りになってよかったなって。いろんなタイプの曲があったので」

■納得のアルバムで、今出すべきものだったと?

八谷「うん、そうですね。それでこの次を、また早く出したいなぁという気がしてます。ま、3年空いちゃったんでね、これを皮切りにまたちょっとやれたらなぁって」

■ってことは今、バンドのモチベーションは高いって感じてるんでしょうか?

八谷「何だか忙しいので、高いです(笑)」
草場「それ、大事やんな」
八谷「それが結構、モチベーションになったりするんですよね。雑用も含め、忙しいといろいろと考えられるじゃないですか。創作意欲も湧くし。次、何かせにゃいかんっていうモチベーションにもなるんですよね。そういう意味では今、バンドはノッてるんじゃないですかね」

■お! 諭介君もそうですか? 曲、作れそうな気がしてるとかは?

中尾「うん。作らんとしょうがないやろうっつーね。作りたいね、ホントに。だってそれが一番嬉しいし、レッチリ聴いた時みたく“ヤッホー!”ってなれるもんね」

■うんうん。で、聞かずともケイ君は常にモチベーションが高そうな気がするんですけど、シン君はどうですか?

吉田「個人的に言えば今、創作意欲は高いんだよね。"In the Soupでやるものを"って考えては作ってないけど、曲はたくさんあるし。で、バンドとしては今まで通りにCDを出して、やっていくだけだからね。あとライヴは常に基本にあるから、ライヴをやっていく中で“新しい曲をやりたいな”っていう気持ちが湧いてきたら、またどんどん作っていくんじゃないかなって思う」

■うん。じゃあハチ君。メンバーのみなさんのモチベーションが高いみたいなので、次の目標として“今度は、いつにCDを出したい”ってことを今、ここで言っておきませんか?

八谷「来年の6月とかには」
草場「すげぇ具体的に言った!(笑)」
編集担当・田中:いいねぇいいねぇ
八谷「来年の早いうちには、何らかの形で動きがあったらいいなぁと思いますね」



1 | 2 | 3